こんにちは。
YouTubeではしゅみすけ社長の名前で主に独学で英語学習をされている方向けに情報発信をしています。本業では、「b わたしの英会話」という英会話教室の運営を行っています。
今回の記事では、英語の重要動詞「try」の意味や使い方を、イラスト付きのコアイメージと例文でわかりやすく解説しています。「try」のコアイメージを理解することで、応用が効くようになります。また、「try」と「do」は混同して使われがちですが、コアイメージで学ぶと、明確に使い分けができるようになります。
この記事を最後まで読んで、あなたの英語力をUPさせてくださいね。
なお本編動画では、海外ドラマ「フレンズ」で頻出する第1位〜55位までの基本動詞の詳細をまとめていますので、下記YouTube動画のリンクをご参照ください。
【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】
この記事では、「英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55」の企画第29位「try」のコアイメージをイラスト・例文付きでわかりやすく徹底解説します。英単語学習で、学習が煮詰まっている方は、この記事を通じて効率よくtryの意味、本質を理解し、実際の会話、リスニングでも使いわけができるようになることでしょう。
目次
【英語の動詞】「try」のコアイメージを例文・イラスト豊富に分かりやすく徹底解説!
基本動詞Top55、第29位は「try」です。
「try」といえば「挑戦する」。日本語訳ではそのように覚えていますよね。
以前の解説でもお伝えしているように、基本動詞であるコア単語は、なるべく日本語訳で覚えないことです。その理由は、日本語訳で覚えた意味が頭に染み付いて、先入観が固定化されてしまい、他の使い方が思い浮かばなくなってしまうのです。
では、「try」のコアイメージは何でしょうか?
「youやっちゃいなよ」です。基本動詞Top55の第3位の「do」と少し似ていますが、「do」は実際の行動ですよね。「try」は「やっちゃいな、試しちゃいな」というカジュアルな感じを伴っています。例文を見るとわかりやすいのでご紹介します。
「do」については、別記事の「【英語の基本動詞】英単語「do」のコアイメージを例文・イラスト豊富に分かりやすく徹底解説! – 第3位」で解説しているので、あわせてご覧ください。
「youやっちゃいなよ」のコアイメージを表す「try」の例文
例えば、ドラマ等でよく出てきますが、
やってみます。
こちらはコアイメージのそのままの例文です。
ただ、「try」は単独と言うよりは、「to不定詞」と「他の動詞」、あるいは「前置詞」とセットになったときに、「Youやっちゃいなよ」と言う感じが伝わるのが、実際の会話では良くあるのです。
試着してもいいですか?
こちらは、皆さんも知っていると思います。洋服屋さんで服を見ながら、「try = 試しに」「on = くっついた状態」、つまり「試しに」、それ = つまり「服」と、「くっついた状態してもいいですか」と言うことから、「試着してもいいですか?」と言う意味になるのです。
「try+to不定詞」が組み合わさった英語例文
会話で「try」が多く使われるのは、「to不定詞」とセットです。
いくつか例文をご紹介します。
彼は私をいつも怒らせようとする。
部屋を綺麗に保つようにしています。
お金を貯金したら?
このように、ネイティブの会話では「try to」、あるいは「try not to」を伴って、「try」がよく登場します。私たちも「Youやっちゃいなよ」というイメージが頭の中で浮かんだら「try」の出番だと思ってください。
まとめ
いかがでしたか?
「try」は「do」と少し意味が似ている部分がありますが、「try」は「やっちゃいな、試しちゃいな」と言うカジュアルな感じをあらわすときに使えますね。相手に「〜してみたら」とやんわりと伝えるときにも「try」は使えます。
「try」の解説は以上です。
次の記事は、こちら「【英語の基本動詞】「let」のコアイメージを例文・イラスト豊富に分かりやすく徹底解説!- 第30位」をご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。