大山俊輔ブログ ー 脳科学による習慣ハック・歴史・経済のサイト

大山俊輔 – About

大山俊輔

こんにちは。大山俊輔です。

大山俊輔のサイトにお越しいただきありがとうございます。
サイト管理&ブログ執筆者のおおやましゅんすけ(大山俊輔)です。

このサイトは「脳科学による習慣ハック」・「歴史」・「経済」を中心に情報を発信するサイトです。

サイト立ち上げ当初は習慣構築に関するブログにしようと思っていたのですが、ブログを書き始めると自分の大好きな世界史、日本史の話や経済、ベンチャー・中小企業論についても書きたくなってきて、今では完全に闇鍋形式のサイトになってきました。

世界史好きの方から、脳科学やサイエスンスに興味ある方まで、そして、おなじく中小・ベンチャー企業を経営していて日々切磋琢磨している方たちのお役に立てればと思いつつも、日々好きなことを書かせていただいています。

私自身、子供の頃はアトピー体質で内向的な少年でした。
中学校もせっかく入学できた受験校を1学期で退学しています。
やっと入学したアメリカの大学院もついでに1学期で退学していますし、当時、ジャック・ウェルチにあこがれて入社したGE(General Electric)に至っては入社初日に退社して古巣に戻りました(笑)。

兎にも角にも私は社会人になるまで続けることが苦手な人間でした。
色んなものに興味を持つといえばよいのかも知れませんが、悪く言えばここ一番の踏ん張りもつかないのが自分の悩みでした。

その悩みを解決してくれたのが起業です。

人生、常に2番手、3番手に控えてでしゃばるのが苦手な自分がひょんなことから社長になってしまった。
おまけに、サラリーマン時代蓄えてきた貯蓄は全部使いはたして、何億円というとんでもない借金も背負ってしまう。

はじめて、人生で逃げることができない立場に置かれました。

そんなときに自分を救ってくれたもの。
それは、そんな自分がヘタレのときに大好きだった「歴史」・「科学」・「哲学」でした。

  • 自分の大好きな歴史人物たちのことを思いを馳せることで、勇気を与えてもらいました。
  • 科学のおかげで、プレッシャーとの付き合い方を合理的に捉えることができるようになりました。
  • また、哲学のおかげで自分の人生と真面目に向き合う機会をもらいました。

 

モハメド・アリはこのように言っています。

Fear is not real. It is a product of thoughts you create. Do not misunderstand me. Danger is very real. But fear is a choice.
「恐れ」は現実じゃない。自分自身で作り上げた幻影なんだ。勘違いするな。危険は現実の物だ。でも「恐れ」は自分で選んでるだけだ。

結局のところ、トップとは自らの責任ですべてを決めねばならない人であり、他人に責任を押しつけられない人です。そのプレッシャーや恐怖との付き合い方を勇気一つだけで乗り越えられる人もいますが、私のような意気地なしが乗り切るには、先人が積み重ねてきた粘り強い知性と教養が必要だったのです。

今もときに恐ろしく眠れなくなりそうな夜もありますが、大体はどんな状況でも心地よく寝ています(笑)。

そこで、このサイトでは下記について扱っていきます。

脳科学を通じた習慣構築について

このサイトを当初作ったきっかけは習慣構築でした。

私は、代表者として、b わたしの英会話という英会話スクールを経営しています。ここでは、「英会話をはじめて学ぶ」×「大人女性」をお手伝いするためのユニークなスクールですが、今まで8000名以上(2019年)のお手伝いをしてきました。

英会話は継続すれば誰でも必ず一定の成果が見込める学問です。

ですが、多くの人はそもそも「はじめの一歩」を歩まない。そして、はじめの一歩を歩んだ人には「続ける」とうことがハードルとなります。無事上達して卒業までお手伝いできれば私も嬉しいですが、残念ながら、途中で断念してしまう方もいらっしゃいます。

こうしたことをキッカケに私ははじめられない理由、そして、続けられない理由についての研究をはじめました。研究をはじめたばかりの頃は、自己啓発関係の本を片っ端から手をつけました。とても良いことを書いている本も数多くありますし、私自身も経営者としてこうした先人の知恵に救われたことも数多くあります。

一方で、続かないことそれ自体は自己啓発本で一瞬気持ちを盛り上げたところで解決しません。私自身、何度と方向をあやまり遠回りをしたり手痛い火傷をしてきました。こうした経緯から、私の研究の対象は心理学、行動経済学など人の意思決定プロセスであったり、21世紀に入って研究が著しく進んだ脳科学や進化論など生理学的な観点からの研究に時間をかけてきました。

bわたしの英会話 習慣化メソッド

こうして開発したのが『b習慣化メソッド』です。
このb 習慣化メソッドにより多くのお客様の継続の問題を解決してきましたが、2010年代に入り私たちの生活スタイルは劇的に変化しました。それは、スマートフォンの登場です。

スマートフォンにより私たちの生活は劇的に便利になりました。

私自身、イノベーションの恩恵を受けています。一方で、こうしたスマートフォンの存在やその中にある数多くのアプリの中には私たちを「ハマらせて」しまうものが数多くあります。このメカニズムは、開発する会社によって脳科学的に設計され、そして、私たちの行動は意図せざる短期報酬に振り回されてしまいます。パチンコ、タバコ、麻薬、買い物、過食、セックス、SNS、ソーシャルゲームなど実は同じ仕組みで私たちを短期報酬のドーパミンループにはめ込んでしまいます。

この結果、2010年代以降の先進国の労働生産性は技術進歩にも関わらずその成長のペースを落としているのです。

私が解決しようとしているのは、スマフォを捨てる社会的ムーブメントを起こすことではありません。スマフォを私たちが自分自身の人生の諸問題の解決や長期的展望を実現するための仲間にすること。そして、そのための行動デザインをテクノロジーを通じて解決していくことです。

アメリカでの事例などを紹介しつつ、私なりの見解と事業での実践を通じて分かってきたことをご紹介します。
マーフィーの法則とは!?あの有名人も実践している超有名法則と事例をわかり易く解説マーフィーの法則とは!?あの有名人も実践している超有名法則と事例をわかり易く解説今度こそ英会話続けない!?b 習慣化メソッドの漫画版が完成しました今度こそ英会話続けない!?b 習慣化メソッドの漫画版が完成しましたコロナで失われたあなたの2020年を取り戻す (1)告知 – ストレスと習慣に関する本『コロナで失われたあなたの2020年を取り戻す: コロナストレスに負けない習慣リカバリー&構築法』を出版しましたコロナで失われたあなたの2020年を取り戻す (1)告知 -習慣とストレスに関する本を出版します

歴史について

間違いなく私の人格形成に影響を与えたもの。
それは、数多くの歴史的人物の生き様です。

興味のない人には織田信長にせよウィンストン・チャーチル、三国志の曹操にせよ、文字という記号で学生時代に覚えてそれでおしまいの人々です。それより、テレビを賑わす芸能人やアイドルのニュースのほうが気になるかもしれません。

私にとっては今の世界や日本がなぜこのようになっているのか。
それが内向的で図書館にこもっていた子供の頃から気になって仕方がありませんでした。

なぜなら、今の世界を形づくってきたのは間違いなく私たちひとりひとりの人間の決断だからです。
なかでもそれなりに世のターニングポイントを作ってきた人々の決断と葛藤については興味がたえません。

今、起業しているのも自分が好きなときにこうしたことを調べたりするための時間を確保することもその一つの理由です(笑)。

歴史コーナーでは、こうした世界史、日本史に登場する人々を紹介しつつ、私なりの視点で彼ら彼女らがどのような決断を行ってきたのかについてご紹介します。
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哲学について

最後は哲学です。

とはいえ、別に私は哲学部の出身でも哲学そのものが好きなわけでもありません。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスがどうのこうのという気もありません。

私にとって哲学とは「一生懸命、真面目に生きる」ためのヒントを与えてくれる学問です。
「生の哲学」という哲学の1ジャンルがあります。

この要諦は、「人間性の肯定」です。
要は人は相田みつおのいうようなヘタレでもあるけど、素晴らしいこともできる無限の可能性を持った生きものであるのです。

人間とは、知性・理性のみで生きているのではなく、非合理的な側面をも内包しかつその非合理性の中に人類の英知が宿っていることもあります。このことは、前述の脳科学の発展により、より科学的な解説が最近ではなされるようになりました。

どのように、自分と対峙しつつ他人に振り回されず、恐怖に恐れおののかないかということは、古来から哲学のテーマでありました。そして、最近では脳の仕組みを知ることで、更に科学的な後付の理解を深めることもできる時代になりました。
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いつかやりたいことリスト

やりたいことはいっぱいあります。
自分を成長させて、1つでも2つでも実現できるように日々妄想しています。

  • ハンニバルの軌跡をたどる: 北アフリカからスペイン〜フランス〜アルプス〜イタリアまでを象に乗って巡る
  • オスマン帝国軍人の気持ちになる: イスタンブールで軍楽隊に参加する
  • ウィーン・フィルハーモニーによるシェーンブルン宮殿夏の夜のコンサートに参加する
  • 脳とテクノロジー: ブレインネットで古代フェニキア語で家族会議をする
  • 図書館: ハールーン・アッ=ラシードがつくった知恵の館(バイト・アル=ヒクマ/Bayt al-Ḥikma)を日本に復活させる
  • 歴史建造物の復活: 安土城と二楽荘を復活させる
  • 対談: もし本当にドラえもんがいるならば、大久保利通、ケマル・アタテュルクとサシで飲む
  • 夢: いい仲間といい会社を作って日本の復活に少しでも貢献する

ハンニバルのアルプス越え
ハンニバルの軌跡をたどる

ハンニバルといえばアルプス越え。
しかも戦象をひきつれての紀元前の行軍です。
いつか、象を一頭使って動物愛護団体に怒られないよう一生懸命保護しながらアルプス越えを北アフリカからイタリアまで再現したいと思っています。

メフテル

オスマン帝国軍人の気持ちになる

オスマン帝国といえば軍楽隊、そして軍楽隊といえばメフテル。
トルコ語のわからない自分ですが、実はメフテルだけは歌えます。いつか、ゲストで旧オスマン帝国軍人の鎧甲冑(どちらかというと、イェニチェリのものではなく、トルコ・モンゴルタイプの)を着てメフテルを歌いながら現地で踊りたいです。

バイト・アル・ヒクマ

図書館

かつてのバグダードにあったバイト・アル=ヒクマ(知恵の館)を現代風に復活させることも自分の夢の一つです。

古代ギリシャ、ペルシャ、そして中国文明をすべて包容することで生み出された偉大なる中世イスラム文明。今、私たちが哲学を学べるのも、科学があるのもアッバース朝の英主ハールーン・アッ=ラシードのおかげです。

その舞台となったのが知恵の館(バイト・アル=ヒクマ)。
ぜひ、この館の復活をさせてみたいと思っています。

二楽荘

歴史建造物の復活

また、日本に元気を取り戻すにはやはりぶっ飛んだ人が作った建造物を復活させるのが一つ。
信長の安土城もいいですが、個人的には大谷光瑞(西本願寺22世法主)が私の地元は兵庫県の六甲山麓に作った二楽荘。

タージマハルからアルハンブラ宮殿までひっくるめて再現したと言われる、超わがまま建造物。昭和7年に消失してしまいましたが、地元兵庫県が元気になるために是非復活させたいと妄想しています。

ロスジェネ世代の経営者として〜平成・令和の停滞を脱却させるためには・・・・

私は昭和50年の生まれです。
西暦で言えば1975年。

生まれた時代は、高度経済成長が終了し石油ショックのあった時期です。

第二次ベビーブーム世代で、一学年は200万人時代。受験勉強と競争にさらされ、なんとか偏差値の高い中学に入りましたが1学期で退学しました。高校生まではバブル景気を見てきましたが、大学を卒業する1998年の前年に消費増税による大不況。団塊ジュニア世代は、ロスジェネ世代として、就職できない仲間が半分近いという異常な時代でした。

私は幸い外資系の証券会社で比較的恵まれた給料で働き、それに飽きて保育ベンチャーに飛び込み、そして、社長と喧嘩してベンチャーキャピタル業界に転職しました。これこそ、自分の天職と思いましたが、社長さんを見ているうちに自分も社長になりたくなって起業しました。

こうして気づけば15年。

日本は2020年になりましたが、私の社会人時代はずっとデフレで日本の世界的地位はずっと下降していくという屈辱の時代でもありました。このまま日本を放置すれば、団塊世代は逃げ切るかも知れませんが次のロスジェネ世代は間違いなく詰みます。その下の世代は、そもそも日本が成長していた時代を知りません。

こうして、負け癖のついた日本人が増えるほど、日本の停滞は失われた10年から20年、そして40年、50年と続いてしまうことでしょう。

平成から令和 平成を振り返って・・・・ロスジェネ経営者の逆襲

確かに私たちロスジェネ世代は不遇だったかもしれません。
ですが、幸い数も多いです。

自分たちが現役世代であるうちに、立ち上がって手を打たないと本当に日本は中進国化し世界に貢献することもできなくなる。下手をすれば、どこかの国の保護国に落ちぶれたっておかしくない。そんな危機感を日々企業経営しながら感じています。

自分自身の後半生は日本の復活に少しでも役立ちたいと思ってこのサイトを立ち上げました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

大山俊輔

バックグラウンド

History

1975

兵庫県芦屋市に生まれる

兵庫県芦屋市

特に幼少期はほとんど記憶ある思い出なし。ずーっと、目立つことはない幼少期です。自然豊かな街でクワガタや水生昆虫を捕まえていたのが唯一の思い出。

1988

中学を中途退学する

人生最初の挫折。受験でやっと合格した岡山白陵中学でしたが、科目の好き嫌い、スパルタ教育と寮生活があわずに1学期で退学し地元の中学に編入する。思い出は大好きな地理は満点で1位、それ以外の科目はほぼ全滅で全学年後ろから10位の成績で退学。1学期で退学したのは楽天の三木谷さん以来。

1998

大学卒業(1994~1998)

関西学院大学を卒業(1998)。中学を退学してからは、これ以上家族を心配させたくなかったこともあり、ずっと事を荒立てず無難に中高から大学時代を過ごす。目立つことは一切なし。一人でいるときはひたすら図書館や芦屋川のほとりで歴史書を読みながら、友人との社会的な場では興味のないカラオケにも付き合う。

1999

大学院卒業

Thunderbirdビジネススクール

大学を卒業してそのままビジネススクールへ直行。はじめに入学したEdwin L Cox School of Business (SMU)は相性が合わず1学期で退学。転校したThe American Graduate School of International Management (Thunderbird)を無事卒業。

2003

証券会社時代(2000~2002 / 2002~2003)

アメリカの証券会社、ベアー・スターンズ

アメリカの証券会社Bear Stearnsの日本支社で投資銀行関係の仕事に携わる。ワケありで一度退社しGEに入社するも1日で退社し出戻りをする。外資なのに灰皿が飛んでくるような昭和の職場。良き上司に出会えたおかげで、ここで社会人としての基礎を叩き込まれる。

2005

保育ベンチャー勤務時代(2003~2005)

保育ベンチャーのポピンズで勤務。男子校、男子社会から突如女性社員8割の職場に当初動揺するもここでの原体験がb わたしの英会話というサービスを女性限定とするきっかけとなった。

2006

ベンチャーキャピタル(2005~2006)

グロービスの運営するベンチャーキャピタルに勤務。短い時間ながら様々な企業の投資やその後のサポートに関わりながら起業への想いが強くなる。同社には出資もしていただき(その後、立ち上げに時間がかかり最終的には買い戻し)本当に感謝。

2006

b わたしの英会話(byZOO)創業(2006~)

b わたしの英会話(byZOO)創業(2006~)

祖母のあっけない死をきっかけに創業を決意。物事がなかなか長続きしなかった自分にもびっくりだが創業して14期目(2019年時点)。人生で良かったこと、辛かったこと、そして成長につながったことの殆どはこの会社を創業し、妻と苦難をともにしてから。お客さまのサポートを通じて、行動経済学、脳科学について興味を深める。

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