しゅみすけです。
本職は英会話スクールチェーンの社長をやっています。
この記事では、大人になってからの単語学習。
「英語を話せるようになりたかったら単語は覚えるな」という話をします。
今まで、僕の記事をご覧になってくださった方の中には、単語の覚え方についての記事をご覧になったことがある人もいると思います。
誤解されたくないので、最初に言っておきます。
英単語が語学学習において大事なのは当たり前のことなんですね。
そりゃそうですよね。
あらゆる言語において、文字の次に最も小さな構成単位は単語だからです。
でも、単語学習がどこまで必要かってのは、実は人によって大きく変わります注意が必要です。
TOEICや英検で単語が必要な人、文献など読み書きで英語が必要な方は、語彙数を増やさないと太刀打ちできないこともあります。
一方で、会話、つまり、話すことだけに絞ると、単語の覚え過ぎはむしろ、英会話の上達とはあまり関係がない。
っていうか、むしろ、逆効果になることがあるということをご存知でしたか?
単語をたくさん知っていることは善だと思っていた方。
逆効果になるということに、えっと思った方はこの記事は必見です。
今までのあなたが持っていた英単語学習に対する考え方が変わる記事になるはずです。
今回は、なぜ単語の覚えすぎが英語を話せるようになるには逆効果となりうるのか。
そして、話せるようになるための単語学習とはどうあるべきなのかについてお話しします。
今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってください。
目次
英単語を覚えると英会話が上達しない理由とは?
僕の記事を今までずっと聞いてくれた方、そして、今回はじめて聞く方も、当たり前だけど、英語が話せるようになりたい。
そう思ってますよね。
でも、頑張って英語勉強してるのに、いつまでも思ったように話せない、ネイティブの弾丸トークが聞けない。
悩んだ結果、やっぱ単語力が足りないのかな。
そう思って単語学習を頑張ってきた方も多いと思います。
あえて、今日の僕の記事ではここで皆さんに一度立ち止まってもらいたいと思ってお話をしています。
単語をたくさん知っていたい。
そんな皆さんの気持は僕もとてもよく分かります。
僕自身も、英語学習では実は単語学習にかなり注力した時期がありました。
お陰で、僕が昔先行していた会計学なんかの分野では、ネイティブより単語詳しくなりましたし、アメリカの大学院にいた時とか、アメリカ人に減価償却はamotizationとdepreciationどっちが適切化とかニュアンスの違いを聞かれたりすることもよくありました。
こういう話をすると、アメリカ人に単語を聞かれるってうらやましいと思った人もいるかもしれません。
でもですね。
実は、僕は別の悩みがありました。
それはどんな悩みかと言うと。
難しい単語を覚えるほど、会話自体はどんどん自然じゃなくなっていったんです。
そう、実は単語を覚えれば覚えるほど、英語が話せなくなってしまう。
そういうことだって十分あるんです。
そんなこと言ったってやっぱり、単語いっぱい知ってたほうがいいでしょ。
今、そう思って僕の話を聞いている人も多いと思います。
でもですね。
ちょっとここで考えてみてもらいたいんですね。
大人になってからの英語学習において、学生時代と同じノリで単語学習してる人は、殆どの場合、英会話ができないまま失敗しちゃうんですよ。
なぜなら、会話で使うために必要な単語とは何かを考えずに闇雲に単語学習をするというのは、やった気にはなるけど、会話ができるようになるという成果とはまた別問題だからです。
英単語学習の本質を知ることが大切
単語を覚えるほど、むしろ英語が話せなくなる?まだイメージがわかない。
納得できない。
と思った人。
安心してください。
なぜ、単語を覚えるほど英語が話せなくなる人がいるのか。
今日の記事を聞くことで、最短で英語が話せるようなるための単語学習の本質を知ることができます。
今まで、闇雲に単語帳買って暗記してた方。
単語クイズでスコアが上がって喜んでた方。
今日の僕の記事を聞いて、一度立ち止まって、単語学習の本質を知ることで、本当に会話に必要な単語とは何なのかがわかります。
そして、無駄な寄り道がなくなることで本当に必要で使われる単語を使うことができるようになります。
断言しますが、無駄に英単語を覚えるより、今日僕が話す無駄のない英単語学習に特化することで、会話力、リスニング力は確実に改善します。
英会話が上達する英単語学習をご紹介
英語が話せるようになりたい。
聴き取れるようになりたい。
皆さん、そう思ってますよね。
だからこそ、単語学習も頑張ってる。
そんな人も多いと思います。
だからあえて、今日多くの人が今まで思っていたことと逆の結論を申し上げます。
それは、英語が話せるようになりたいなら、英単語の詰め込みはしないでください。
具体的には単語帳を買って、闇雲に覚えるパターンの単語学習はしないでください。
これが今日の記事の結論です。
英単語帳を使ってはいけない理由
英単語をたくさん覚えちゃだめって?単語帳は使うな?ってのはどうしてなの?
そんなふうに思った人。
僕がこんなことを言うのは、突拍子もない事を言って皆さんを驚かせたいからではありません。
英語を「話せるようになる」。
英語を「聞けるようになる」という本質を考えると、自然とこの結論になるのです。
ではなぜ「単語を無闇矢鱈に覚えるな」「単語帳を使っての丸暗記をするな」って言えるのでしょうか?
その理由はシンプルです。
単語学習というのは単語を学んでいけばいくほど、覚えれば覚えるほど、新しく覚える単語は複雑に覚えにくくなり、そして、逆にそれらの単語は実際の世界で使われる比率が減っていくからなんですね。
つまり、学べば学ぶほど使わない単語を覚えることに時間を取られてしまうからです。
英単語学習で知っておきたい2つのポイント
単語を勉強すればするほど英語が話せなくなる?
こう言われて、言ってることの意味がわからない人がいたかもしれません。
もう少し、具体的に話します。
会話で必要となる英単語というのはとても限られています。
その限られた英単語以外で学んでいくものの多くは、試験などの対策では必要ですが、実際の日々の会話では使われる機会がほとんどなく、かつ、覚えるのが難しい単語です。
つまり、僕が言いたいのは、本当に使う単語の使いまわし方を知らないときに、実践で使わない単語を詰め込むことでスピーキングやリスニングに使うべきリソースまで取られてしまって、結果として、会話がうまくなりにくいということなんです。
どういうことかというと、言語において単語には実は2つの種類があるということです。
普通、ほとんどの人は母国語ではそのことを意識してないです。
そして、単語学習においては、この2つの種類の違いを理解して学ぶ必要があるということです。
それでは、2つの異なる種類の単語とは、こちらです。
- 運用語彙
- 認識語彙
用語が難しいので噛み砕いて説明します。
1つ目の運用語彙というのは、実際に日々の会話で使われる口語で登場回数の多い単語のことです。
そして、2つ目の認識語彙は、会話ではほとんど使われず、主に読み書きでのみ出てくる難解な単語です。
これは、実はね。
英語でも日本語でも一緒なんです。
1つ目の運用語彙の殆どは、日本語でも英語でも文字が発明される前から、口語でずっと僕たち日本人やイングランド人が使ってきた単語です。
法律とか宗教とかがない時代から使ってきた単語が多いので、生活に密接に関わる超ベーシックな単語なんですね。
一方で、認識語彙の多くは、法律、宗教、科学技術、抽象的概念から、同じ生活単語でも貴族が使う高尚な言い回しなどの単語で、こうした単語の多くはもともと外来語です。
英語ですともともとイングランド人が使ってる生活に密着したシンプルな単語がありますし、私達日本人も生活で使ってる超基礎単語が沢山あります。
その上に、認識語彙として英語だったら大陸ヨーロッパからやってきた古代ギリシャやローマ、フランス語起源の単語がありますし、日本ですと中国大陸から高度な単語が奈良・平安時代に輸入されて定着して使われているです。
この英語の歴史に関しましては以前、僕の動画の中で「英語の歴史がわかればすべてが繋がる!英語を学ぶならまずは歴史を学べ!」というものがありますので、もう少し詳しく理解したい方はそちらの動画も合わせてチェックしてみてください。
この運用語彙と認識語彙を理解すると、単語学習のムダが一気になくなります。
ま、実はですね、英語と日本語は言語の成立の過程がとても似ているので、イメージしやすいように日本語で少し考えてみることにしましょう。
日本語における運用単語はどんなものがあるでしょう?生活に密着してる単語なので、誰もが知ってる単語です。
例えば、歩く、逃げた、取る、乗る、着いた、のような会話でも使う単語でおそらく日本人は大陸から単語が輸入される前から使ってたものです。
一方で、認識語彙は、文章など文語で使う単語がメインですが主に中国から輸入されました。
先程の単語と対比するとすれば、歩行する、逃走した、取得する、乗車する、到着したなど漢字二文字以上で表現されるものです。
- 歩く VS 歩行する
- 逃げた VS 逃走した
- 取る VS 取得する
- 乗る VS 乗車する
- 着いた VS 到着した
これを理解した上で、たとえば、あなたの知り合いに外国人がいて、日本語の単語を勉強すると言った時、「歩く」と「歩行する」、あるいは、「着いた」と「到着した」という単語、どちらを知ってるべきだと言ってあげるでしょうか。
間違いなく、「歩く」、もしくは「着いた」ですよね。
というのも、すぐに分かることですが、「歩く」とか「着いた」という言葉は会話でも多用するけれども、「歩行する」「到着した」「取得する」とかはあまり言わないからです。
でもですね。
英語を勉強しはじめるとですね。
僕たちはすっかりこの原理原則を忘れて、難しくて使わない単語をたくさん覚えようとしてしまいます。
なぜ、私達は英単語をたくさん覚えることが良いことと思っているのでしょうか。
いろんな理由があるでしょうけど、2つ大きな理由があります。
1つ目は、リスニングでネイティブの会話が聞けない、あるいは、話す時に単語が出てこない。
このできないことを単語不足が原因だと錯覚してしまうということです。
そして、2つ目は、私達が大人になってるので母国語である日本語で使う単語のレベルも高くなっているということです。
これが意味することは簡単です。
大人になればなるほど、日本語で使う単語のレベルも上がります。
そして、レベルの高い日本語をそのまま英語にしようとするから、その言葉を英語にできないので単語力がないと錯覚してしまうのです。
単語を知ってるのに聞こえてないことを証明するのはとても簡単です。
それはですね。
聞こえないと思っている、ネイティブの日常会話を文字起こしで見てみることです。
例えば、ドラマとか映画のセリフ、政治家のスピーチ、洋楽の歌詞を文字起こしして見てみるといいでしょう。
ここで分かるのは、業種・職種関係なく、ネイティブも会話ベースでは簡単な単語しか使っていないのです。
今、ちょっと、ドラマフレンズの1クリップ流してみますね。
今回は時間ないので、字幕付きです。
いかがでしたか?
フィービーという女性が、ラルフローレンと職場のコピー機でいちゃついちゃったって話なんですが、ここに出てきた単語、知らない単語はどれくらいありましたか?私の知ってる人で試してみたんですが、ほとんどの人はすべて知ってる単語でした。
ホントの初心者の方なら、totallyとかare you seriousのseriousがわからないという人もいるかもしれませんが、この30秒弱のネイティブの早い会話でほとんどの単語を知ってるってわけです。
では、ここで疑問が湧いてくるはずです。
なぜ、私達日本人はネイティブの会話が聞き取れないのでしょうか?単語力不足じゃないことは、わかったと思います。
答えは、明白です。
日本人が聞き取れないのは、単語力が足りないからではなくて、知ってるはずの簡単な単語を音として聞き取れないだけだというのが理由だからです。
では、スピーキング。
つまり、自分の考えを伝えられないからと単語力を増やそうとしている人はどうでしょうか?
これも間違いです。
さっき言ったように、話せない問題は単語力が問題であることは、基本的にありえません。
単語を知らないから話せないのではなく、伝えようとする前の日本語の概念が複雑すぎること。
そして、簡単な単語の組み合わせで伝えるコツを知らないことが理由なんです。
ネイティブが普段使っている英単語を学ぶことが大切
では、ここで気になる人もいると思うので、今日の記事の本題とも言える大事なお話をしたいと思います。
大人になってからの単語学習はどうあるべきなのでしょう?
それは、実際、ネイティブが日々使っている単語が何なのかを理解し、その単語の使い方を学ぶということです。
ネイティブが日々使う運用単語のことをコア単語と呼んでいます。
つまり、このコア単語の使い方を抑えて、聞き取りに慣れてしまえば、初心者でもかなりの会話ができるということです。
さて、ここでコア単語と言われるとまだよくわからない方もいるかもしれません。
コア単語とは、要は大昔からイングランドにいた人たちがずっと日常の会話で使っていて、今も、使われ続けている超登場回数の多い単語ってことです。
先程の、フレンズに出てきた単語で、実は外来語はtotally、serious、introduceの3つだけです。
それ以外で出てきた単語は、be動詞、make, came, talk, seem, kiss, mean, marryなどすべて、イングランド版大和言葉とも言えるコア単語なんです。
でも、そんなの一部でしょ?コア単語とか言っても、また新しく覚えなきゃいけないの?
そう思った人もいるでしょう。
ご安心ください。
実は、コア単語の殆どは先程の単語のように、僕たちが中学で学ぶ単語、中でも動詞と前置詞と被ります。
これらのコア単語こそが、ネイティブが日々使う動詞、前置詞、そして、その組み合わせとなる句動詞なんです。
実はコア単語は文字がある前から使われていた単語なので、スペルも簡単でほとんどが1音節で発音できるものばかりなんです。
具体的な単語の例をアップしてみることにしましょう。
- have
- get
- go
- come
- know
- think
- make
- like
- want/need
- say/talk/speak
- put
- see
どうですか?
知らない単語はなかったと思います。
でも、皆さんこう思ったんじゃないでしょうか?
こういう単語は知ってるし、でも、それじゃ会話できないから単語学んでるんだよって。
お気持ちはよーくわかります。
僕もそうでした。
なぜ、そう思ってしまうかというと僕たちは学校での英語学習で1つ大きな過ちを犯しています。
どういうことかというと、学校で僕たちが単語を覚える時は、基本、1単語=1意味で学びます。
なので、have=持つ、go=行く、のような覚え方をしていたはずです。
ただ、この覚え方ですと、大きな問題があって、haveもgoも持つ、ってときと、行くっていう場面でしか使えないんですね。
でも、おかしいですよね。
ネイティブもそんなたくさんの単語を使ってないはずなのに、なぜ、あれだけの長い会話ができるんでしょうか。
そこには秘密があります。
どういう秘密かというと、このコア単語ですが、1つの単語でいろんな意味で使われるマルチプレーヤーの単語なんです。
だから、何度も何度もコア単語がネイティブの会話では使われています。
どうして、コア単語がそんなに多くの意味を持つようになったのでしょうか。
それは、大昔から庶民が使う過程であれもこれもといろんな場面で応用して使われるようになっていったからです。
その結果として、コア単語はいろんな意味を持つマルチプレイヤーになってるんです。
では、ここから実際の例を出して見てみることにしましょう。
例えばgoという単語。
皆さんご存知ですよね。
もちろん、日本語訳で言うように「行く」という意味もあります。
例えば、I go to Starbacks. 私はスタバに行きます。
これも1つの使い方です。
でもね。
実はネイティブはgo=行く、みたいな感じで理解してません。
仮にネイティブに”go”を説明して、と言ったら、おそらく、こちらに絵を出しておきますけど、こんなイメージで説明してくれると思います。
そうなんです。
ネイティブにとっての”go”はこのようにある地点から「離れていく」イメージで理解してます。
なので、
My grandfather has gone. といえば、おじいさんが離れていく、つまり、亡くなったという意味になりますし、同じように、The light bulb has gone. のように主語がライトのバルブですと、バルブが離れていく、つまり、電気が切れた、という意味にもなります。
All the eggs went bad. ですと、卵が離れて悪くなる、つまり、新鮮な状態から離れるので腐ったって言う意味にもなります。
みんなよく知っている、How’s it going?が、最近どうですか?って意味ですが、これも、以前と比べてどれくらい離れたとこにいるか、ってニュアンスから最近どうですか?って意味になってます。
このように、一単語一意味で覚えていると、腐るだと、rotとかdecayとかdecomposeとかいろいろありますが、覚えなきゃいけません。
でも、goって単語を「行く」って覚えるんじゃなくて、ザクッと「一地点から離れていく」イメージで理解していれば、死ぬときも腐るときも電池が切れるときも使えるってことです。
そして、これこそが、ネイティブの単語の使い方なんです。
ちなみに、僕は、英語の単語を覚えすぎてきた人と、無駄な単語は覚えず使い方を練習してきた人をすぐに見破れます。
前者は、日本語で考えた難しい概念を無理してそのまま英語にしようとするから、同様に英語も複雑にそして不自然になります。
例えば、先程の例で言えば、反対するというとopposeと訳しちゃう感じです。
逆に、英語が上手で頭の柔らかい人は、発想の転換で、難しい日本語の概念のまま伝えるのではなく、伝える内容をコア単語で伝えられるように噛み砕いて話すのが上手です。
結果として、使う単語は簡単で、その方がネイティブの実際の会話にも近いので自然です。
いかがですか?
実際のネイティブと同じように、皆さんも、すでに見たことがある、聞いたことがあるコア単語を中心に学びなおしたくないですか?それとも、使うかわからない難しい単語を覚えたいですか?
僕がもし、今から英語をゼロから学ぶなら、迷うことなく、見たことある単語を使い回す道を選ぶと思います。
皆さんはどうですか?
まとめ
いつもね。
記事をご覧になって頂きありがとうございます。
今日は単語の話をしました。
この単語学習はですね。
いつも思うんだけど、日本人の生真面目さとは真逆の発想が必要なんです。
だから、YouTubeでわざわざ英語を学ぶ皆さんに至っては、真面目界の中でもかなり真面目度数が高いと思ったので、少し、肩の力を抜いてもらいたいと思って作りました。
ってのも、言語って結局のところ、イギリス人でも日本人でも一緒で、もともとは、動作や思考を相手に伝えるためにできたものじゃないですか?
だからこそ、庶民が使う本当の言葉ってのは大昔からそんなに変わってないんですよ。
むしろ、新しい概念が出てきたからと、新しい言葉を使うんじゃなくて、昔からある言葉で応用して表現しちゃえ、ってのが庶民的な考え方です。
たとえば、昔は電気がありませんでしたが、電気が登場した時、「電気が消えるっていう概念もわざわざ新しい単語を作るんじゃなくて、今まで使い慣れてたgoでいいんじゃないの?って、のが庶民の知恵なんですよね。
真面目な人はここを単語帳で、1語1意味で覚えようとしてしまいがちです。
僕の記事をご覧になっている人は、真面目な人が多いので、ちょっとは学習で楽してもらいたいと思って、今回記事を作成しました。
そして、間違いなく、このやり方のほうが話せるようになります。
無駄な単語を知らなければ、複雑な日本語から英語にしようって発想から、簡単な英語で伝えられるように発想を置き換えるのに慣れていきますし、更にコア単語は意味ではなくてビジュアルイメージで覚えられるので、忘れることもありません。
英語が上手に見える人の多くも、別にすごく努力したわけじゃなく、種明かししてみると、こういう本質的なことに気づいただけっていう方が多いです。
努力好きの方ほど、ラクするより努力で乗り越えようとする傾向にありますが、単語に関しては、ラクするほうがいいです。
これからも、皆さんの努力を無駄にせず形にできるような記事をこれからも作成いきたいと思いますので、これからもしゅみすけをよろしくお願いいたします。
今回は、【英会話の闇】単語を覚えるほど話せなくなる理由、という話をしました。
今日の記事で僕が伝えたかったポイントとしては、単語を覚えれば覚えるほど会話ができなくなることがあること。
その理由としては、新しく覚える単語の多くは会話ではなく、文語で使われる高度な単語が多いから。
また、会話が上手になりたいというのであれば、解決策は単語を新しく覚えることではなく、中学で学んだコア単語のイメージを中心に応用方法を学び直すほうが本質的だという話をしました。
この記事をお聞きの皆さんは、真面目で努力家の方が多いので、その努力をなるべく話せるようになることに持っていくためには、戦略、つまりやることを決める。
やらないことを決める。
ってことが大事です。
だからこそ、単語学習は本質に根ざして、コア単語と本当に自分の身の回りの必要な単語に絞った学習をすることで、俄然、聞き取りも、話すこともできる機会が増えてくること間違いないです。
はい、ということで、今日も最後まで見てくれてありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんの英語学習のお役に立てればと思います。
今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってください。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう。