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英語を話せるようになるには?独学でも即効で効果を実感できる3つのコツ

英語を話せるようになるには?独学でも即効で効果を実感できる3つのコツ

しゅみすけです。
ってことで今日は、「英語は●●で話せる」という話をします。

今日の話はですね。
はっきり言って、英会話スクール通ってる人も通ってない人も。
独学中の人もそうじゃない人も関係ないから聞いてほしい。
ってのも、速攻で英語が話せるって効果を実感できるからです。

僕のスクールでも入会したお客様向けにワークショップやってるんですが、できれば、外国人講師とのレッスンデビューする前に、このテクニックは知ってもらいたいということで僕がわざわざ担当して話してるんですね。

まぁ、そういうとですね。
速攻で話せるとか、聞くだけで英語がわかるとかあのたぐいのやつでしょ。

そう思った方。

全然違います!というよりはですね。
今日、僕が話そうとしていることは、多くの日本人が見落としている、英語が話せるというのはどういうことなのか。
英語が話せる人が無意識のうちに何をやっているのか。

それを解説します。
つまり、英語が話せるということの本質に迫る内容です。

もちろん、僕個人の体験も含む話ですが、ちゃんと学説としても、第二言語習得論などしっかりとした学術の世界でもテーマの1つとして扱われています。
なので、僕1人の思いつきじゃないことをここで言っておきます。

実際にうちのお客様でも、入会して間もないけど、レッスンデビューする前に、このテクニックを学んでおくことで、かなり上手に話せるコツを掴んでしまった。
そんな人も大勢います。

  • 会話力を今すぐ伸ばしたい方
  • 単語や文法の詰め込みはこれ以上はしたくないという方

そんな方は、まず、この本質に立ち返ったテクニックを覚えるところから始めてみてください。

この記事ではね。
独学で英語を話せるようになるにはどうしたらいいの!?そんな風に思っている方向けの話せるようになるコツを一挙大公開します。なるべく、イメージを持ってすぐに実践してもらいたいと思うので、英語初心者向けの例文をいくつか使って、皆様と一緒に練習してもらいます。

ぜひ一緒に記事を見ながら練習してください。
中には、この記事一本でコツをつかめる方もいると思います。

今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってくださいね。

では、行ってみましょう!

英語を話せる人は何が違う?

では、皆さん。
まず、考えてみてください。

英語をペラペラに話せる人ってどんな人が多いでしょうか?

どうですか?
もし、身近な人の中に英語がペラペラなイメージがある人がいたら、その人の顔を思い出してみてください。

学生時代、勉強ができそうな人ですか?
それとも、意外とチャラチャラしてた人ですか?
思いつく人がいない場合は、自分の好きな芸能人、スポーツ選手、ミュージシャン、尊敬する経営者などで英語を話すのが上手な人の顔を思い浮かべてください。

では、その人達はどんなふうにして英語がペラペラになったのでしょうか。
想像してみてください。

おそらく、この記事をご覧になっている人の多くはこんなことを思い浮かべたかもしれません。

  • 英語をめちゃ勉強した
  • 単語や文法も一生懸命学んだに違いない
  • 英会話スクールで頑張ったかもしれない
  • オンライン英会話しまくってる
  • 専門の英語のコーチが付いていたかもしれない

こんなことを想像した人。

もちろん、そのとおりの人もいるかもしれません。
でもね、ちょっと考えてみてください。

今出てきたことって英語を普通に勉強している人だと、誰しもが思いつくことじゃないですか?

だからね。
あなたもこのなかの1つくらいはやってきたんじゃないかと思うんです。

では、話せる人は何が違うのでしょうか?
かけた時間でしょうか?
それとも生まれ持っての才能ですか?

もし、どちらが本当だとしてもそれは気が重くなりますよね。
更にどのくらいの時間が必要か考えるだけでゾッとしますし、才能が理由だったら無理ゲーってことになっちゃいます。

では、ここでもう1つ質問です。
今、あげたようなことはほとんどの英語が話せない人もやっていることです。

では、あなたは、今までその学習法にどれくらいの時間を費やしましたか?
まだやってない人もいるかもしれませんが、1年、3年、5年という人もいるかもしれません。

僕の知ってる人でも大学卒業してから20年以上やってる人もいます。
僕のすごく身近な人でも3年英会話、先生から学んでるけど、全然話せない人もいますし、独学でなんとなく勉強してる人もいます。
その努力は僕はすごいと思います。

でも、その方法をさらに、何年も費やした時、あなたは英語がペラペラになるイメージがもてるでしょうか?

少しは良くなるでしょうが、劇的な改善は、多分、難しいですよね。
僕も、大学で英語の単位を落とした時同じことを思ったんです。

中学英語の成績悪すぎて退学。
大学も英語の単位落とす。
だけども、なんとか英語できるようになりたい。

でも、僕は帰国子女みたいに恵まれてないし、アイセックなどにいるような社交的で国際的なタイプではないし、そもそも、英語を話す環境もない。
帰宅部で学校終わったら速攻帰宅して三国志ばっか見てる。
そんな、少ない脳みそ振り絞って一生懸命考えましたよ。
もともと、引きこもりでしたので、英語学習系の本もその時買い漁って読みました。

そこでね。
あまり、日本で英語を教えている人は話題にしないんだけど、とあるテクニックを知りました。

英語を話せるようになるには「パラフレーズ」が大切

はい、では、そろそろ答えを言います。

これは、英語教育の世界ではパラフレーズと呼ばれるテクニックです。
分かりやすく言いますと、「正確な直訳英語」ではなく「簡潔な意訳英語」を話そう。
もっと分かりやすく言うと「言い換えしよう」ということです。

ちなみに、パラフレーズの対義語はメタフレーズです。

しかし、なぜか、英語教育の世界ではこのパラフレーズのテクニックは驚くほど紹介されることはありません。

おそらくですね。
文法、読み書き主体で教えなくてはいけない日本の英語先生は、このテクニックの重要性は自分の職務としては該当しないからだと思います。

でね。
僕はずーっとこのパラフレーズ。
そんなやり方があるんだと漠然と思ったんですが、しばらくの間、いまいちイメージが持てませんでした。

だって、せっかく単語や文法勉強してるのに、あえて、簡単にするというのはね。
なんか、イメージ持てなかったからです。

ですが、そんなある日ですね。
僕が仲の良かった帰国子女の子が話している日本語と英語の会話を聞いていて、なるほど!という共通事項に気づいたんです。

その子は、A君とでもここでは言うことにしましょう。
いわゆる帰国子女枠で入学していた子なんですが、名前が僕と近かったのでよく話す機会がありました。
普通に雑談をしていたら、日本語も英語もペラペラ。
羨ましいですよね。

でもね。
僕は不思議に思ってたことがあるんです。
実はA君と日本語で込み入った会話や専門的な会話になった瞬間、彼は日本語も怪しくなることに僕は気づいていたんです。

A君の日本語はとても簡単な言い回ししかしてないことです。

「今日は・・・・だよね」
「●●君、先に梅田に行っちゃったよ」

という会話は自然にできるんですが、僕が普通に「切磋琢磨」とか「一蓮托生」みたいな四字熟語を会話に入れると、少しね、理解するのに時差があることがあったのです。

ここまでなら、帰国子女だしそんなもんじゃないの?と思いますよね。
でも、実はA君は英語も実は決して超ハイレベルなわけではなかったんです。
交換留学生と話してる会話とか、はたから見てると発音も上手だから、Aくんはネイティブだ、とずっと思ってたんです。

でも実は、耳を澄まして聞いていると、文章自体は、中学1年とか2年レベルの単語を使った会話しかしてなかったんです。
僕は大学は経済学部だったんですが、マクロ経済の話とかをA君が留学生としているのをちら聞きすると、例えば「限界消費性向」とか「金融政策」「財政政策」とか当時、英語が話せない僕が聞いてもやっぱり、かなりぎこちない、というかあまり上手に説明できてないんです。

この経験をした時に、僕は仮設を立てました。

英語にせよ、日本語にせよペラペラという風に見える現象は、難しい単語をたくさん使うわけでもなく、高度な文法をたくさん会話に取り入れるわけでもなく、今、自分が知っている単語・表現を駆使して、自分の言いたいことを言えるようになるスキルなんだってことなんです。

これなら自分でもできるかも。
そう当時の僕は思いました。
その時に思い出したのが言い換えです。

それからの僕は、頭の発想をガラリと変えるようにしました。
言いたいことがあった時に、わからないことを辞書で調べる前に、まず、今の自分の表現力で伝えられるように置き換える。
これこそが、まさにパラフレーズ、言い換えです。

残念ながらこの方法はほとんどの英会話スクール、オンライン英会話の先生、学校英語のクラスでは教えてくれません。

何故でしょうか?

そもそも、ネイティブスピーカーはもともと英語を母国語で使っているから、ネイティブですよね。
言い換えをする必要がありません。

あるいは、学校英語の先生はそもそもスピーキングを教えることは殆どないので、知る必要がありません。
このテクニックはあくまでも、英語を使ってなんとか自分の考えやアイデアを他人に伝えよう。

つまり、コミュニケーションで活用しようということを必死に考えた人しか、気づくことがないんです。
留学すると英語が話せるというのは、英語をたくさん話すからというのも理由としてありますが、強制的に英語を話す環境にいることで、このスキルが身につきやすくなるからなんです。
逆に言えば、留学したり海外生活しなくても意識して練習すれば、このスキルは身につけることが出来ます。

ちなみに、僕のスクールで働く外国人スタッフは日本語話せる子が本当にすごく多いです。
中には、片言の子もいますが、日本人が聞いても上手に聞こえる子も多いです。

でも実は、日本語がすごく上手に見える子たちの日本語の会話を観察していると、かなり、このテクニックを使っているなと思います。
使う単語、フレーズはある程度パターン化し、使いまわしているのです。

ただ、彼らも体系化してはいないので、おそらく漢字・カタカナ・ひらがなという難解な文字を覚えて、異なる文法体系を理解して話さなければいけないという、難易度マックスの日本語を日本で使いこなすことに必死な過程で、無意識のうちに体得しているのだと思います。

即効で効果を実感できる!英語を話せるようになる3つのコツ

では、ここから具体的な言い換えスキルについて簡単に説明します。

僕は、この言い換えスキルについて、自分がよく使う会話のパターンを振り返ったり、書籍で研究する中、6つのテクニックがあるなと思っています。
ただ、この6つは被る内容も多いので、今回の記事では大雑把にこの3つを意識していればいいかなと思います。

前提として大事なのは、ネイティブのように上手に伝えることではなく、「自分が何を伝えたいのか」。
この本質に意識を持っていくことです。

  1. 脱抽象化ーそもそも何をいいたいのか具体的にイメージする
  2. 直訳しないー大人語をやめて子供語にする
  3. 短く分けるー関係代名詞などは使おうとしない

コツ1.脱抽象化

抽象的ではなく、具体的。
そもそも何をいいたいのかのイメージするということです。
これは、頭の中で思った伝えたいことをざっくりと本質だけを具体的にイメージするということです。

僕たちは、日本人で日本語を母国語とするので、当然ですが日本語のボキャブラリーが豊富にありますし、日々使いこなすことで使いまわしにも長けています。
だから、当然ですが考えるときには、シーンだったり、伝えたいことだったり、あるいは抽象的な概念など様々なことを言語にすることができます。

一方で、それは、英語ですべて行うのは難しいです。

でもね。考えてみてください。
実際、伝えたいことのコアになることってだいたい1つか2つのはずです。
そこだけをうまく、今の自分の英語力で伝えられるように落とし込むんです。

例えば、あなたが相手に迷惑をかけてしまって「ごめん。悪意はなかったんだ。」これを伝える時、どうするでしょうか。

ちょっと考えてみてください。
きっと、普通にやっちゃえば、「悪意」って単語は何ていうんだろう?ってすぐ、辞書に手が届きかけてしまうのではないでしょうか。
ちなみに、「悪意ある」は”malicious”といいます。

でも、もし、今のあなたの英語力で伝えるとすればどうでしょうか。
わからなくて辞書をひこうとしたのなら、そこで我慢してください。

まず、抽象的なことをやめて、具体的にイメージする。
何をいいたいのかを具体的にする。
これだけ分かれば、なぜ、相手にそんなセリフを言おうとしたのかを考えてみればいいです。
きっと、相手を怒らせることがあったのかもしれません。

だったら、こんなセリフはどうでしょうか。

I didn’t want to make you angry.
I didn’t do it on purpose.

あるいは、”mean”という単語の意味を知っているなら”I didn’t mean it”もありです。

これで、怒らせるつもりはなかった=悪意はなかった、というニュアンスは十分に伝わるはずです。
ぜひ、試してみてください。

コツ2.直訳しない

もし、お子さんがいたり、親戚の子供とかいたら、子どもたちと話すときのことを考えてください。
日本語でも、難しい単語を使わず、子供でもわかるように説明しますよね。

例えば、四字熟語の概念などは、あまり小学校では習わなかったと思います。
そんな時、子供にどう説明するでしょうか。

それでは、ここで一緒に1つ練習してみましょう。
子供の気持になって下の言葉を子供に説明するとしたらなんていうでしょうか。

十人十色

きっと、十人十色っていうのは、みんなそれぞれ違うということだよ。
といったような説明をすると思いますよね。

でも、もし、直訳して辞書で調べるとどうでしょうか。
Weblioの辞書では、”There are as many opinions as there are people”とか”So many men, so many minds”、とか”No two men are alike”という表現が出てきました。
もし、あなたがある程度の英語力があるなら、そのまま暗記するのもいいでしょうが、もしそうじゃない場合は、まず、子供に説明するときに思ったことをそのまま英語にしてみてください。

初級者でも言えそうな言い方としては、こんなのはどうでしょうか。

We all have different opinions. 十人十色というのは、みんな違う意見を持ってるってことだよ。
なんかでもいいし、もっと、わかりやすく”Everyone is different and that’s OK”なんて言い方なら、みんな違うし、それもOKなんだという十人十色のニュアンスも伝えられて、いいんじゃないかなと思います。

人によっては3歳児に説明すると言ったり5歳児っていったりする人もいますが、何歳でも別によくてその概念を別の表現で相手にわかるように伝えられればいいんです。

ま、これは、日本語で他人に説明するときも大事なスキルですよね。
僕も尊敬する人って、本当に、業界関係者じゃない人にでもわかりやすく説明するのが上手です。
それは、パラフレーズやってるからです。
ぜひ、あなたもやってみてください。

コツ3.短く分ける

3つ目のポイントは、短く分けるということです。

これは、子供相手に話すことを考えたらわかりますよね。
母国語の日本語だって、長い文章は注意して聞かないと途中で見落としちゃいます。
政治家でも、スピーチ上手な人はプツプツ会話切って短く短く話しますよね。

あれと一緒です。

例えば、僕は兵庫県出身なんですがこんな自己紹介があったとしたらどうでしょうか?

「私は、たくさんのモダンな西洋建築があり、世界的にも有名な港湾都市である神戸市の出身です」

この文章を英語で考えてみましょう。

直訳的には、

I’m from a famous port city called Kobe, where there are many modern western style buildings.

みたいになります。

確かに、一瞬でこの文章を言える人はそれなりの会話力がすでにある方なのでOKなのですが、自分は関係代名詞を会話で使うのなんて無理。
そんな人がほとんどのはずです。

実際、コミュニケーションは相手とのキャッチボールですから、考えたりしていれば時間が経過してその間に話題が変わってしまうかもしれません。

そうならないようにするには、伝えたい順番に自分の言える範囲で大事なポイントを短い文章でぶつ切りにして話せばいいでしょう。
例えば、先程の「私は、たくさんのモダンな西洋建築があり、世界的にも有名な港湾都市である神戸出身です」なら、こんな感じです。

  1. 私は神戸出身です(神戸から来ました)
  2. 神戸は有名な港町です
  3. 神戸には多くの西洋建築があります

これなら、1,2,3ともに中学校1年レベルの英単語で話せます。

例えば、1の「私は神戸出身です」なら、I’m from Kobe.とかI’m originally from Kobe.、2の「神戸は有名な港町です」なら、Kobe is a famous port city.でいいですよね。
最後3の「神戸には多くの西洋建築があります」はThere are many western style buildings.でも十分通じます。

こんな感じで、3つのテクニックを使ってみることで今まですぐ辞書を使ってた人。
会話を諦めていた人も、今の自分の英語力を最大限活かして話すことができるようになるはずです。

英語の言い換えスキルを練習するオススメ方法

はい、いかがだったでしょうか。

実際、今日紹介した3つの事例は中学生レベルの知識で十分に出来てしまう内容です。
ちなみに、このテクニックを今後どのようにするか、ということですが、やはり練習が大事です。

練習で僕がおすすめするのは、会話なら独り言。
ライティングならば日記です。

常に自分が漠然と思ったこと、感じたこと、現象などを「これなんて英語で言えばいいのかな」と思った瞬間に、すぐに独り言や日記形式でトレーニングしてみてください。
独り言したい内容はひとそれぞれだと思います。

もともと、単語力がそれなりにあるけど話せなくて悩んでる人ならば、これを2ヶ月から3ヶ月やっただけで、ほぼ、大部分の日常会話は言い換えスキルを活用して、ペラペラレベルに話せるようになります。
単語や文法が間違ってるか不安な方は、GoogleDcocumentにタイプしてみてください。
かなり正確に直してくれます。

それでも、自然な言い方か不安な方は知り合いにネイティブがいれば見てもらってもいいし、英会話スクールやオンライン英会話でチェックしてもらうのもいいでしょう。

この練習をしていると、良いことがあります。
今までのあなたがわからないことがあるたびにググったり、電子辞書で単語の意味を調べていたのなら、このことが限りなくゼロに近づくことでしょう。
単語が思いつかないもどかしさ、悔しさ、焦り。

これは、英語を話せるようになりたいと思って、練習した人しかわからない感覚だと思います。

でも、この言い換えテクニックがあれば、単語を忘れてしまった、あるいは、知らなかったりしても、別の言い方に置き換えて普通にペラペラ話せるようになることでしょう。
もし、それでもうーんと思う人は、ぜひ、英語が上手に感じるノンネイティブの人のスピーキングをしっかりと聞いてみてください。
驚く以上に、スピーキングで使う単語、文法はシンプルなことに驚くかと思います。
彼らもみんな無意識のうちに、この言い換えスキルは身につけています。

ただね。1つここで使用上の注意も言っておきます。
言い換えスキルは、あくまでも、今の手持ちのコマをうまく使いこなすためのテクニックです。
もし、初心者の方がずっと言い換えスキルに頼れば、いつまでたっても簡単な言い回しでしか会話ができなくなる可能性もあります。
ですので、中長期的な会話力の向上のためには、やはり、地道な単語力の向上、文法の見直し、そして、多くのインプット、つまりリスニングとリーディングが必要です。

でもね。安心してください。
僕のお客様でも初心者で言い換えスキルで短期的に結果を出す人はいます。

ただね。出来るようになると必ずね。
物足りなくなります。

そのタイミングで、はじめて、単語や文法の大事さに気づくんです。
そのタイミングこそが、一番、単語力が身につくときなんです。
なぜなら、人間は、必要なことが分かってはじめて、脳が生存本能としてその知識を真剣に学ぼうとするからです。

とはいえね。
まず、目に見える成果をすぐに感じたいですよね。
ぜひ、この言い換えスキルを手に入れてください。

まとめ

はい。それではまとめに入ります。

初めに記事作ったとき、社長チャンネルでもやろうかと思ってたんです。
語り系だとDJ社長とかマコなり社長とかいるじゃないですか。

とはいえね。
社長チャンネルだと話す内容とかも、全然英語とか関係なくなっちゃう。

でも、僕は英語が好きだし、英語のおかげで人生が変わったんです。

本気でね。僕の記事を見て、英語が話せるようになった。
興味を持って学ぶようになった。
そんな人を増やしたい。

そう思って、記事の作成をしています。

特に今の日本は30年近い経済の長期停滞の真っ只中にいます。
政治は利権だけ。
企業の多くは政治家から仕事もらうことばかり考えてます。

こんなこと続けてると、本当に10年後、20年後、日本は存続してるのだろうか?
そんな不安と憤りです。

きっと、今、一生懸命自分の未来のために学んでいる人。
自分の子供や孫のために何ができるかと考えている方。

英語は何もね、旅行で話すだけのものじゃないです。
日本の外でね何がおきているかを知るための最低限のスキルです。

だからこそ、この沈んでいる日本でね。
僕もそうだけど、今、めんどくさい思い、しんどいことをしてでも、自己投資をして、自分の未来を作っていく。

そんな人達が一人でも増えることが、日本が復活していく第一歩だって信じてるんです。
万が一、そうじゃなかったとしてもね。
学んだ知識、経験、スキルは誰もあなたから引っ剥がすことはできません。
海外のエリートがどうして学ぶのかというのもね。
自己投資こそが最強の投資だということを分かっているからです。

はい、ということで、今日は英語は「●●」で話せる。
ということで話してきました。
答え合わせとなりますが「●●」の部分は「言い換え」、もしくは、「パラフレーズ」でしたね。

会話をするというのはどういうことでしょうか。
頭の中で漠然と感情や理屈を言葉にしたいという非言語的な動作があって、それを言語化してアウトプットするプロセスと言い換えることができるでしょう。

母国語の場合は、ほとんど何も考えなくても、自動的にすべてができるのですが、英語始め外国語ではそれができません。
そのため、言い換えスキルが大事になるのです。

言い換えのポイントとしては

  1. 脱抽象化ーそもそも何をいいたいのか具体的にイメージする
  2. 直訳しないー大人語をやめて子供語にする
  3. 短く分けるー関係代名詞などは使おうとしない

この3つを意識しながら、日々の生活で思ったこと、他人との会話で英語で伝えたいことなど、自分の今の英語力でいいので、独り言してみたり日記をつけてみてください。
もし、ネイティブの友だちがいる、オンライン英会話・英会話スクールに通ってる方は、ネイティブチェックしてもらうのもいいでしょう。

今までなんとなく、英語を勉強していた方、英会話スクールに通っていた方も、意識してこの言い換えをするスキルが身につくだけで、かなり、伝えることのボリュームが増えるのを速攻で効果を実感してもらえるはずです。

最後まで見てくれてありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんの英語学習のお役に立てればと思います。

今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってくださいね。

それでは次回の記事でお会いしましょう 。