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目指せ8割ネイティブ! – 英語の発音をネイティブに近づけるコツは?本当に上達する練習方法を紹介

目指せ8割ネイティブ! - 英語の発音をネイティブに近づけるコツは?本当に上達する練習方法を紹介

しゅみすけです。
本職は英会話教室の社長をやっています。

今日の記事は【日本人が】外国人声に近づける超簡単5ステップをご紹介します。英語の発音をネイティブのようにしたいという方。英語発音の練習方法や上達のためのコツを知りたいという方のための記事になります。この記事で紹介する発音法は、喉発音の原理を活用した方法で、本質的に日本語と英語との音の違いをベースに解説しますので、英語の発音に悩む方、是非、お読みください。

言うまでもないんですが、英語の発音がネイティブのようになりたい。
皆さん、そう思いますよね。

中には発音矯正の学校に通ったりした方もいるかもしれません。
発音だけのためにお金をかけるって、それくらいに、日本人にとって発音コンプレックスは強いと僕は思います。

この気持ちはね。
僕も本当によく分かります。

僕もね。
帰国子女じゃないんですよ。
なので、海外ドラマに登場するキャラクターや、実際のネイティブ、帰国子女の上手な英語を聞くたびになぜ、日本人の発音は英語とこんなにも違うんだろうと思ってきました。

こういうとね。
発音が悪くたって、別に通じるからいいじゃん。
世界人口79億人、実際にネイティブ発音で話せる人なんてごくごく一部なんだから発音は気にしなくてもいい。
こんな風におっしゃる方もいます。
僕も基本この意見には賛成派です。

でもね。
日本人は、コンプレックスの強い国民性なので、発音なんて気にしないでインド人のように強気でどんどん会話できる人はいないのではないでしょうか。
そうなると、コンプレックスを持たない程度にね。
少しは英語ネイティブっぽく話せるようになりたいのが人情というものです。

でもね。安心してください。
今日僕が紹介する方法は、声の本質、つまり、音というものがどのように作られているのか、という本質的な分析に基づいて英語と日本語の音がどのようにつくられているのか、違うのか。
そして、どうすれば、僕たち日本人でも英語っぽい声を作ることができるのかについて話します。

日本語を話す日本人ならではの、すぐに変化を実感してもらえる解決方法です。
特に、声が高く単語が切れて発音してしまいがちな女性にはおすすめの方法です。

ということで、ぜひ、最後までご覧になってください。

今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。

英語の発音をネイティブに近づけるコツは?

では、早速ですがネイティブっぽく発声する方法です。

それは【あなたのもともと持っている地声を取り戻せばいい】っていうのが結論です。

はぁ?地声?
地声って、今、自分が出している声は地声でしょ?

そう思う人もいることでしょう。

実はですね。
あなたが出している声は地声じゃありません。
どちらかというと、作り声といってもいいでしょう。

というのも、現代日本人のほとんどは、もともとの地声を使わなくなっています。
気づいてないけど、ほとんどの方の声って作り声なんです。
実際、日本人の声は平成に入り昭和と比べても高くなる傾向にあることが研究でもわかっています。

この作り声による高い音というのが、実は、ネイティブ英語が発する音と乖離する最大の理由です。

では、世界的に比較するとどうなのかということを見てみましょう。
声の高さを示す尺度として周波数があります。

では、世界平均の声の音の周波数は?ってことですが、男性が110Hz、女性は220Hzと言われてます。
細かな話はおいておいて、とりあえず数字が高いと声も高くなると思ってください。

ここで日本人の声の周波数を見てみることにしましょう。
日本人女性の平均的な音の周波数はどれくらいでしょうか?
なんと、300〜350Hzです。

この高い音が、英語の発音がなかなかそれっぽくならない最大の理由です。

なぜ声が高いと英語の発音っぽくならないのでしょうか。
それは、高い声を出すときというのは、自然と呼吸も浅くなり胸式呼吸(きょうしきこきゅう)になります。
浅い呼吸で少ない空気を元に音を作らなくてはいけないので、声帯を通過して出てきた息を口を使って発音することになります。

一方で、英語を話すネイティブは、呼吸が深い腹式呼吸になり、声帯の上下あたりをつかう喉発音になります。
だから、喉が広がった状態で低い音で発声するので、自然と声が響きます。
これがネイティブの発音のベースです。
また、喉から声をだすことで、自然と日本人が難しいと思ってルールを覚えているいわゆるリエゾンなども意識し名うても自然とできてしまうのです。

口から音を出すということは、必然的に高く、1つ1つの音が分離独立した「タタタタタ」という音になります。
楽器でいうと、打楽器の音。
カスタネットのような感じです。
というのも、口の中は筋肉が少なく歯、皮膚、骨と接していて音が響かないからです。

一方で、英語の発音は喉から音を出します。
喉は広くて筋肉があって震えるので声を出すと音が響きます。
楽器で言えば、尺八や笛のような管楽器の響く音でなんです。

こまかな発音記号を覚えたり、1つ1つの発音記号の音を練習する前に、まず持ってる楽器を変えろというのが僕が提唱する、発音の大前提なわけです。

英語の発音が本当に上達する練習方法

では、日本人が英語っぽく話すにはどうすればよいでしょうか。

喉発音がいいってのは、理屈的にはわかった気がするけどどうすればそれができるの?
こんな事が気になった方もいるかも知れません。

結論としては、実はとてもシンプルです。
それが、この記事の本題となる自分自身の地声を取り戻すということです。

地声ってなんじゃそれ?そう思った人。
皆さん、自覚してませんが、先程お伝えしたように、皆さんの多くが自分の地声と思っている声は地声ではなく作り声です。
本来は、先程お伝えしたように、日本人も体格が大型化し声は低くなるはずなのに実際は平成の30年間で高くなりました。
様々な理由が言われますが、これは、アニメなども含め、そうした声が可愛いという風に思われる風潮が長かったこと。

そして、不景気な時代が続くと社会全体として声が高くなる傾向にあるという研究もあるそうです。
いずれにせよ、私達は子供の頃から、気づかないうちに、こうした高い作り声をしてその声が体に染み付いてしまって、自分の声だと思っています。

ってことはですね。
解決策はシンプルです。

シンプルにまずは自分の地声を取り戻すこと。
そして、喉発音を意識すること。

この2つで発音を、外人声に近づけることができるってことです。
ということで、ここから、僕がいろいろ試行錯誤してきた中で、すぐにもともとの地声を取り戻し、結果として、一番ネイティブっぽく発音を近づけるための方法をご紹介します。

ステップ0:まず自分の普段の声を確認する

最初に、自分の声を確認することにします。

この英語をまず自分の普段の声で読み上げてみてください。

Kimono
Harakirii
Geisha
Good morning
Happy birthday
How are you?

この時、意識してほしいのは何も意識しない状態で自分の声がどこから出ているかをチェックしてみることです。
おそらく、ほとんどの方はタタタタタ、という感じで口から1つ1つの単語が分かれて飛び出てると思います。

それでは、現状をチェックできたのでこれから喉発音に切り替えていく5つのステップを紹介します。
その5ステップはこちらです。

ステップ1:寝起きの声で読んでみる
ステップ2:息を吸いながら挨拶をする(おはようございます)
ステップ3:ルート音を入れる
ステップ4:口ギブスをする
ステップ5:演歌を歌う

順番に解説していきます。

ステップ1:寝起きの声で読んでみる

ステップ1は寝起きの声です。

寝起きでこの記事を聞いている人以外は、別の日にやってもらいたいのですが、一度起きた時に歯を磨いてすぐに、先ほどと同じ単語を読み上げてください。

Kimono
Harakirii
Geisha
Good morning
Happy birthday
How are you doing?

を言ってみてください。
かなりいい感じの音になってるはずです。

何故かというと、起きたての時って体がリラックスしていて、声帯や喉の筋肉も緩んでます。
この状態で出る声がその人の一番地声に近いと言えるのです。

ただ、時間が経過するにつれて、交感神経が優位になると、喉や声帯も緊張して固くなり声が口発音に戻ってしまいます。
これが、普段の皆さんの作り声のベース音です。

では、どうすればこの喉をリラックスして開いた状態で地声を出すことができるのでしょうか?

ステップ2:息を吸いながら挨拶をする(おはようございます)

ということで、ステップ2です。

このステップでは、起きている時間でも地声に近づける方法を紹介します。
そのためには、まず、喉がリラックスして開いた状態になる必要があります。

その簡単な方法があります。
それは、息を吸いながら声をだすのです。
息を吸いながら声を出すってどうやって?と思った人もいるかもしれませんので、先に僕がお手本をしてみます。

まず、最初に普段の声でこう言ってみます。

おはようございます
今日もよろしくおねがいします

では、次に息を吸いながらやります。

はい、息を吸いながら、また言ってみます。

おはようございます
今日もよろしくおねがいします

この状態で、かなり喉の気道が開いた状態になっています。

ネイティブはこの状態で英語を話しています。
では、喉がまだ開いていると思うので、このままで、もう一度発声します。

おはようございます
今日もよろしくおねがいします

いかがですか?
大分、外国人が話しそうな日本語になりましたよね。

では、もう一度喉を開いて、以下の文章を読んでみましょう。

喉開く
おはようございます
今日もよろしくおねがいします

Kimono
Harakirii
Geisha
Good morning
Happy birthday
How are you doing?

あれ、大分喉を開いた感じでそれっぽく声が出ませんでしたか?
そう。
これが、皆さんの地声での英語の発音であり、ネイティブに近い場所を使った発音でもあるのです。

ステップ3:ルート音を入れる

さて、喉が開いた状態なら外人っぽい声が出てくることがわかりました。
ここで、更にそれっぽくするにはルート音を入れる必要があります。

ルート音とは、楽器でいうとベースの音のようなもので、単語単語の発音の下に紛れている雑音のような音です。
ネイティブが話す時は、このルート音がふんだんに入った発音をしています。

リンキングと言って単語がつながったり、脱落する現象ですが発音の本などで様々な事例が出ています。
例えば、miss youはミスユーじゃなく、ミシュー、pick upはピッカップ、makingはメイキングではなく、メイキン、good jobはグッドジョブじゃなく、グッジョブみたいなやつです。
本もいっぱい出てます。

はっきり言っちゃいます。
そんなのルールなんて覚えなくていいです。
むしろ、この喉発音で喉から音をだすことととルート音を意識していれば、自然とリンキングは起きます。
実際、いま出てきた、miss you, pick up, making, good jobを喉発音で発声してください。

miss you
pick up
making
good job

あれ、どうですか?
自然とつながってますよね。

これを文単位でやる時にさらにそれっぽくするのがルート音です。

このテクニックを紹介します。
まず、口を動かさずに喉だけで下の文を読んでみてください。
これは、アップルの創業者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での講演の抜粋で、僕も大好きな一節です。

Because almost everything — all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure — these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important.

では、僕も読んでみます。

はい、喉だけで声をだすとしっかりとした音になりませんね。

ここに少し、喉から上の口を使って音を少しだけシャープにして読んで見ることにします。
はい。

Because almost everything — all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure — these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important.

いかがですか?
それぞれの単語の間でベース音のような雑音が混じった感じの発音になっています。
これがネイティブの出しているルート音と呼ばれるもので、私達日本人も、練習すればそれっぽくすることができるのです。

ステップ4:口ギブスをする

ここまで出来た方は、かなりいい感じで地声を取り戻しつつ、喉から音を作れるようになっているはずです。
とはいえ、やっぱり、気づかないうちに口発音に戻ってしまう。
そんなことも暫くの間は続くかもしれません。

これは、時間の問題で徐々に慣れていくと思いますが、会話の最中などだとなかなか地声にするのが難しいです。
でも、そんなときでも、手っ取り早く喉発音を戻す方法があります。
それが口ギプスと呼ばれる方法です。

これは、とても簡単で、意識的に口を横に広げた話し方にする話し方です。
なぜ、口を横にすると地声で喉発音になるのかというと、口を横にして話すとそもそも口を動かしにくくなり、さらに、喉が開いた状態で発声せざるをえないからです。

やり方は簡単で、「ハイ、チーズ」と言ってください。
そして、「チィーズ」の「イ」の状態の口の開き方で声を出してみるとどうですか?

こうすると、まず、最初に大きく息を吸い込まないとずっと会話ができません。
すると、自然と、喉が広がるので喉発音になり音が響くようになります。
では、ここでもう一度読んでみましょう。

Kimono
Harakirii
Geisha
Good morning
Happy birthday
How are you doing?

いかがですか?
かなり、近い音になっていると思います。
なるべく、げっぷエリアから声を出すことで、ルート音が入ることも忘れずにすることにすると、さらに外国人声に近づきます。

ステップ5:演歌を歌う

最後のステップは、どちらかというと喉発音を固定化させるための練習法です。

理想としては、日本語での会話でも地声に少しずつ戻ることなんですが、このチャンネルを聞いている方は50代からそれ以上の方が多いので、1つ、身近に地声を定着化させて行くための方法を最後に紹介したいと思います。

それは、歌を歌うときの喉を意識することです。
これは、日本語の歌でも一緒です。

できれば、演歌のように地声をよく使い、1つの呼吸で長いこと歌うロングトーンの歌がおすすめです。

とはいえ、演歌でも高い声を使うこともありますので、なるべく自分の好きな演歌で低めの声が響く歌がいいでしょう。
といっても、演歌なんてもう長らく聞いてない、歌ってない、って人も多いと思います。

そこで、僕個人的に英語の音と親和性があり、低めの喉発音が入ったもの。
そして、男女誰でも知ってる演歌、ということで、1曲おすすめの歌があります。

それは、美空ひばりさんの「川の流れのように」です。

特にイントロ部分は、喉発音、中でも、ゲップエリアという声帯の下の部分を使わないといい声で歌えないので、喉発音、地声を練習するにはぴったりです。
こんな感じです。

最初、普段の作り声で言ってみますが、その後、地声で歌ってみます。
まぁね。
僕は音痴なのでちょっとしかしないです。

まず口発音だけでやってみます。

知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生

では、次に地声でやってみます。

知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生

はい、こんな感じです。
実はですね。
僕、この歌を聞くと涙がとめどもなく出てしまうんです。
まさに、ひばりさんが亡くなったのが平成元年。
さっき、平成の30年間で声が高くなったといいましたが、その初年度を象徴するのがひばりさんなんです。

話を戻します。
実際、川の流れのようには、パヴァロッティやダイアナ・ロスといった海外のアーティストが日本語でカバーしてるものがあります。
実際、聞いてみると外国人が歌う日本語の歌のはずなのにとても自然です。
なぜなら、ひばりさんのこの歌そのものが、喉発音で歌われてる歌だからなんです。

普段ね。
日本語の歌を歌う時もこうして、なるべく地声、喉発音を意識してると自然と英語話者が発音しているときと同じ場所で話すのに慣れていくと思います。

まとめ

はい、いつも、記事をご覧になって頂きありがとうございます。

海外旅行もできない、インバウンド観光客もいない。
そんな時代が早くも3年目に突入しようとしています。
英語なんてもう使うことないんじゃ、なんて思ったりする人もいたんじゃないでしょうか?

でもね。
世界はいろいろと動いてます。

世界各国で今年は選挙もありますし、紛争やさまざまな問題もあります。

僕自身ですね。
この2年間、英語ができてよかったと思うのはこうした世界を自分の目で見て聞いて、そして、自分の意思で判断することができるってことです。

この記事をご覧になってくれてるみなさんはね。
海外渡航もなく、外国人に道を聞かれることもないのに英語を学ぼうとされている、いわば、ちょっとめずらしい方だと思います。

みんな自覚してないかもしれないけど、これってね。
結構すごいことですよ。
いつ、役立つかわからない。
ひょっとすると、一生使うことがないかもしれないのに、今、努力する。

これができる人ってですね。
ほんと、全人口の10%もいないです。

みなさんも、こんな時代で先行きにも不安もある。
でも、英語ができることで、仕事の質を上げたい、交流関係を多様化させたい、そして、自分の人生を豊かにしたい。
そんな風に思っているからこそ、僕のチャンネルを聞いてくれてるんだと思います。

僕もね。
ほんと、そんなみなさんとこのサイトで知り合えて嬉しいです。

今回は【日本人が】外国人声に近づける超簡単5ステップということで、日本人でも、簡単に外国人に近づける方法を紹介しました。

今日の記事のポイントは、自分の地声を取り戻すこと。
そのためのステップとして、

ステップ1:寝起きの声で読んでみる
ステップ2:息を吸いながら挨拶をする(おはようございます)
ステップ3:ルート音を入れる
ステップ4:口ギブスをする
ステップ5:演歌を歌う

ということで紹介してきました。

もともとね。
日本人は地声じゃなく、気づかないうちに作り声になっちゃってる人が多いのでまず、自分の地声を知ること。
そして、それを定着させて、喉発音にすることで外国人みたいな声に近づけるという方法をお伝えしました。

正直、細かな発音記号、発音記号ごとの発声練習する前に、僕はこっちを先にするほうが遥かに発音も改善します。
なので、この記事を聞きながら1回練習した人は、1回だけじゃなく、2回、3回と練習して地声と喉発音を定着させるようにしましょう。
さらに、この練習をして英語の音読やリスニングの練習をしているとですね。

めちゃ、リスニングも改善します。
是非、お試しください。

ということで、今日も最後まで見てくれてありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんの英語学習のお役に立てればと思います。

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完成したらまたお伝えしますので、興味ある方は、この記事の概要欄にあるリンクからラインのお友達登録を済ませておいてください。

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今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう。

Bye guys!