こんにちは。
YouTubeではしゅみすけ社長の名前で主に独学で英語学習をされている方向けに情報発信をしています。本業では、「b わたしの英会話」という英会話教室の運営を行っています。
今回の記事では、日常英会話でよく使われる「find」の意味・使い方を、コアイメージと例文で解説しています。「find」は「見つける」という意味で覚えてる方が多いと思いますが、本質的なコアイメージは違います。
この記事で「find」のコアイメージを学べば、さまざまな応用が効くようになるので、ぜひチェックしてみてください。
なお本編動画では、海外ドラマ「フレンズ」で頻出する第1位〜55位までの基本動詞の詳細をまとめていますので、下記YouTube動画のリンクをご参照ください。
【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】
この記事では、「英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55」の企画第34位「find」のコアイメージをイラスト・例文付きでわかりやすく徹底解説します。英単語学習で、学習が煮詰まっている方は、この記事を通じて効率よくfindの意味、本質を理解し、実際の会話、リスニングでも使いわけができるようになることでしょう。
目次
英語の「find」の意味・使い方をコアイメージと例文で分かりやすく解説!
基本動詞Top55の第34位は「find」です。
「find = 見つける」と学校では教わりましたね。それは間違いではないですが、いつもお伝えしているように日本語訳だけで覚えてしまうと、多くの方が「find」の本当の使われ方を知らず、会話やリスニングで損をしてしまうかも知れません。
それでは、「find」のコアイメージのイラストを見てください。暗がりにスポットライトが当たっています。暗がりにスポットライトが当たると、見えなかったものが見えてきますね。ですので、「find = 見つける」と教わるのです。
「find」の英語例文をご紹介
それでは早速、例文を見てみましょう。
彼の財布を見つけました。
暗がりにスポットライトがあたって彼の財布が見つかるイメージです。これが一番定番と言える「find」の使い方です。
ただ、日本語訳の「見つける」にとらわれると「find」の本当の意味がわからなくなる場合があります。例えば以下の文章はいかがでしょうか。
私はそのことがとても難しいと思った。
日本語訳では、「find = 思う」と訳されますが、実際に英語で聞くときはそのように訳さなくてもよいです。
先程の「find」のコアイメージです。暗がりに当たるスポットライトのイメージから、自分の感情が暗がりにありわからなかったけれど、それが難しいとわかった。このような感じで理解すれば良いと思います。
同じように、
私はこのベッドとても快適だと思うよ。
こちらの文章も「this bed」がスポットライトを浴びて、今まで分かっていなかったけれど、すごく快適なことが明らかになったという感じです。
次は、仕事などでよく使われるフレーズです。
私はこの仕事をやりがいがあると思っています。
こちらも、仕事を始めた頃はわからないことがたくさんあり暗闇の中にいたけど、頑張っていくうちにスポットライトが当たり、徐々に「この仕事は報われる = やりがいがある」ということが見えてくるという感じです。
面接で外国人に「どうしてteaching jobをやっているの?」と聞くことがありますが、
なぜかというと、教えたり助けたり刷ることがとてもやりがいがあると思ったからです。
と言われることがあります。
なお、2番目にご紹介した例文は「I find it 形容詞」で終わらず、その後にto不定詞をつけることで、
このタスクを完遂するのは難しいと思った。
このように使われます。
まとめ
いかがでしたか?
「find」の解説は以上です。「find」は「見つける」だけではなく、「知らなかったことがわかる」という感覚でも使える動詞です。スポットライトが当たっているというイメージで「find」を使ってみましょう。
次の記事は、こちら「【英語の基本動詞】「start/stop」のコアイメージ・使い分けを例文イラスト豊富に分かりやすく解説!- 第35/36位」をご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。