こんにちは。
YouTubeではしゅみすけ社長の名前で主に独学で英語学習をされている方向けに情報発信をしています。本業では、「b わたしの英会話」という英会話教室の運営を行っています。
日常英会話でよく使われる「leave」ですが、使い方に困ったことはありませんか?「go」と「leave」はどう違うのかなど、悩むポイントがあるかと思います。
今回の記事では、「leave」のコアイメージをイラスト付きで解説し、「go」との違いなども例文多めでご紹介しています。コアイメージを理解すれば、本質が分かるので応用も効くようになります。
ぜひ、この記事で「leave」の使い方をマスターしてみてくださいね。
なお本編動画では、海外ドラマ「フレンズ」で頻出する第1位〜55位までの基本動詞の詳細をまとめていますので、下記YouTube動画のリンクをご参照ください。
【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】
この記事では、「英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55」の企画第27位「leave」のコアイメージをイラスト・例文付きでわかりやすく徹底解説します。英単語学習で、学習が煮詰まっている方は、この記事を通じて効率よくleaveの意味、本質を理解し、実際の会話、リスニングでも使いわけができるようになることでしょう。
目次
【英語の動詞】「leave」の意味・使い方をコアイメージと例文で解説!
基本動詞Top55、第27位は「leave」です。
私は22歳の時、日本を離れた。
「leave」といえば「去る」「離れる」、このように覚えている方が多いのではないでしょうか。実際のネイティブの会話ではもう少し幅広くこの「leave」という単語は使われます。
「leave」のコアイメージを見てみると、「あるモノを残して、その場を離れる」となります。
「leave」と「go」の違いとは?
今まで基本動詞Top55をご覧になっていて、このように思った方がいるかもしれません。
「あれ、なんか「go」と似ている?」
そうです、「go」のコアイメージはある地点から離れていくと言う感覚でした。ただし、「go」は離れたら離れっぱなしなのです。ですから、
祖父が死にました。
痛みがなくなりました。
というように、一方通行で離れてく感じがします。
一方で「leave」は離れていくところまでは一緒です。
ですから、離れる人やものに焦点が当たると、「I left Japan.」のように「離れる、去る、出発する」という意味になります。
「go」のコアイメージは、こちらの記事「【英語の基本動詞】英単語「go」のコアイメージを例文・イラスト豊富に分かりやすく徹底解説! – 第6位」を読み返してみても良いですね。
「leave」の英語例文をご紹介
離れていくイメージをあらわす例文を他にもご紹介します。
電車のアナウンスで、
電車を降りる際、足元にお気をつけください。
この例文では、電車を離れていく感じがします。
秘書は私のところをやめて新しい会社に移った。
こちらの例文では目的地の「for」を使うことで、私のもとを離れて新しい会社という目的地に行った。つまり、辞めるという意味になります。
残されたもの側の視点で使われる「leave」
これまでご紹介した例文では、離れていく人、ものに焦点が当っていましたが、「leave」は「go」と違い、残されたもの側の視点で使うこともあります。
お財布を家に置いてきました。忘れました。
こちらは、お財布そのものは家にありますよね。だから、お財布を置いてきた、忘れたという意味合いで使われます。
窓を開けたままにしておきました。
こちらも、窓がオープンという状態のまま放置されていることから、開けっ放しにするという訳になります。
最後に、ドラマ等で圧倒的によく使われる例文をご紹介します。
私のことはほっておいてください。
私をアローン、一人の状態に置いておく。つまり放っておくと言うことです。
まとめ
いかがでしたか?
「leave」と「go」の「離れていく」と言うコアイメージの部分は似ていますが、「leave」は残された側の視点で使われると言う違いがありました。
「leave」の解説は以上です。
次の記事は、こちら「【英語の動詞】「put」のコアイメージを例文・イラスト豊富に分かりやすく徹底解説!- 第28位」をご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。