Hey guys.
しゅみすけです。
本職は英会話教室の社長をやってます。
今日の記事はリスニングです。
ってのも、皆さん。ぶっちゃけリスニング悩みすぎですよ。
色々試行錯誤していると思いますが、その割には成果がなかなか出ない。
ってのも、理由は簡単です。やってること間違ってる人多いです。
今回の記事では、今まで聞こえなかった英語を聞こえるようにするための方法を解説します。英語のリスニングのコツ、できない理由から、英語初心者におすすめの学習法まで英語のリスニングの謎を解決できるよう徹底解説させていただきます。詳しくはYouTube本体動画でよりわかりやすくまとめていますので合わせてチェックしてみてください。
また、今回の記事は、「【聞こえるようになるワーク付き】英語が聞こえない本当の理由とリスニングできる人はみんなやってること」の動画でも、わかりやすく解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
目次
英語のリスニングが聞こえない本当の理由とは?
多分、こんな経験あると思います。
・TOEICや英検のリスニングセクションはそれなりに聞けるのに、リアルの英語が聞こえない
・いつかドラマ、映画や海外のYouTuberの動画など英語で聞こえるようになりたい
これから、こんな方のために話していきます。
最初に言っておきます。
僕自身かつてリスニングは昔メチャ苦手でした。
ですが、今は、大好きです。
ってか、完全に溶け込んでいます。
聞いてるYouTube動画の8割は英語のものです。
僕は、超多趣味なオタクなので、歴史、科学、アニメ、自己啓発、スピリチュアル、テクノロジー。
ほとんどの情報収集は海外のYouTubeチャンネルです。
なぜかというと、同じテーマでも日本のYouTubeチャンネルより遥かに量が多い、内容も面白いし、クオリティ高いものが多いからです。
ぶっちゃけね、英語の勉強の仕方を日本人の英語系YouTuberの動画ばっか聞いてるのもう、飽きませんか?
まぁ、僕もその一人ですが。
たぶんね。僕が今英語学習してたらそう思います。
もう、TOEICのリスニングセクションで英語聞こえたとか。
でも、実際の英語は聞こえないとか。もうおままごとはもういい。
きっとみなさんもそうですよね。
でも安心してください。
今日僕の話を聞いて、その後ちゃんとワークを続けてくれたら皆さんも聞こえるようになります。
ただね、最初に大事なことを言っておきます。
多くの方は英語が聞こえないっていうことの本当の理由を理解してません。
本当の理由を分かってないとどうなりますか。
正しいリスニング素材や学習法を自分で考えたり探すことができません。
じゃあどうなるか。
代わりに、すぐにそれっぽい市販の教材に手を出したり、みんながやってるからとテスト勉強に出てくるリスニングセクションの英語でお茶を濁してます。
でも、あまり状況かわりませんよね。
何年。いや、人によっては何十年とこんな状態が続くんです。
でもこの記事で、そんな状況ともおさらばです。
最初に実際の英語を聞いてもらいます。
この英語は、僕がいろんな方々をサポートしていて、平均的に日本人が聞こえない英語の代表的な会話として選びました。
本当の初心者の方も、TOEICのリスニングなんかはそこそこ聞ける方も、共通する苦手な英語です。
そして、今回の記事では「なぜ聞こえないのか」。
このメカニズムをしっかりと理解してもらおうと思っています。
特に、今回の記事では、あまり英語業界の人が指摘しない点から話そうと思います。
例えば、そもそも「聞く」という行為とはなにか。
僕らの頭で一体全体何が起こってるのか。
こういう視点で解説します。
最初に言っておきますが、英語耳とかウソです。
問題は皆さんの耳じゃないです。
この記事でしっかりと、英語を「聞いて、理解する」ってのはどういうことか。
これを理解することができます。
そうすれば、今の状況から自分が何からすべきかもわかるようになります。
ってことで、皆さん準備はできましたか?
それでは、
Let’s get into it!
英語のリスニングワークを一緒にしてみよう
ではさっそくワークをしてみます。
これから音声を流します。
急だったので気持ちの準備できてない?
じゃ、一緒に深呼吸して気持ちの準備しましょう。すぅ、はぁ、すぅ、はぁ。
はい、いいですか?
では、今から流します。
楽勝だったよって方。あなたのリスニング力は中級以上です。
またいずれ、中級~上級者向けの動画を作るので、この動画は閉じていただいてオッケーです。
あっ、でも、この先説明する、「聞く」って行為の本質の解説をします。このことは、中上級者も知っておく価値があります。
そこまで聞いた後、閉じちゃってもらった方がいいかもしれません。
でも、残り大多数の方。こう思ったんじゃないでしょうか?
・ 場面の映像と合わせてなんとなく意味を推測できた
・ 全然聞こえなかった
いかがですか?こんな感じだと思います。
そうだった方はこれから先の解説をしっかり聞いて、そして一緒にワークを行うようにしましょう。
聞こえるようになります。
英語が聞こえるというのはどういう行為なの?
ここで最初にリスニングにおいて一番大事な結論を言っておきます。
それは・・・。
と思ったのですが、1つ質問です。
まず、言語を聞いて理解するっていうのは、どういうことなのか。
考えてみたことありますか?
ほとんどの方はないと思います。
ってのも、僕たちは、この「聞く」という行為を日々当たり前に行っているから、その意味することを意識することすらないからです。
結論です。
これ、さっきちらっと言ったんですが、聞いて理解してるのは耳じゃないですよ。
え、耳じゃない?じゃどこかって?
そう。皆さんの脳と意識です。
これが、今後のリスニングのあらゆる学習で鍵となる重要な事実です。
まだこう言われてもわからないかもしれないので、もうちょっと身近なたとえで理解しましょう。
音を聞くという行為はいわゆる五感に分類されます。
五感って覚えてます?
触る=触覚、見る=視覚、味わう=味覚、匂いを嗅ぐ=嗅覚、といったものです。
聞く行為は本質的にはこれらの行為と同じです。
じゃ、その五感はどこで感じてるのでしょう?
つまり、美味しそうなご飯の匂いを嗅いだり、ゴミ箱の匂いが臭いと思ったり。虫の鳴き声が聞こえたり。
こうした五感は目や耳や鼻で行ってると思いますよね。
厳密には違います。
じゃどこかって?という話ですが、脳と意識です。
僕らが五感で感じてることは、実は、脳と意識によって作られた世界なんです。
例えば、見たり聞いたりするという行為。
今、僕の動画を見ている人。僕が話しているのが見えてるし、僕の声が聞こえてるはずです。
でも、厳密には見たり聞いたりしてるのは、皆さんの目や耳じゃないです。
目は単に光を集めるレンズです。
耳は音波を受信する器官でしかありません。
じゃあ、どうやって見たり聞いたりしてるの?って話ですが、こうしてます。
②情報を脳が電気信号に変える
③意識が電気信号を過去の記憶や知識と照合し、どういう風に映像や音などの五感で表示するか決める
④脳がプロジェクションとして表示する。
以上です。
皆さんの脳は実際はテレビやラジオみたいなもので、意識はチャンネル変えだと思ってください。
どの電波を受信するかを意識が決めて、テレビである脳が映し出し、それを私たちは見たり聞いて体感してると思っている。
ここからリスニングに話を戻します。
この事実をリスニング学習とどう繋げるか。もうわかりますよね。
実際に聞いて理解するのは、耳じゃなく、あなたの意識と脳だということです。
だから、聞こえるようになるには、この脳の細胞の配列を意識が組み直さないといけないんです。
その過程で、音の受信が弱ければそれに慣れる、単語が足りなければ単語を強化する、あるいは英語を英語のまま理解する必要があれば、読解力の訓練をする。
皆さんがちまたで聞いてきたリスニング学習法はパーツパーツで見れば正しいです。
しかし、いまいち成果が出ないのは、自分にとっての「なぜ?」が分かってない状態で、なんとなくやってきたからです。
英語が聞こえない理由を再分析
ってことで、ここから、さっき見た動画をもとに聞き取れなかった理由を一緒に分析してみることにしましょう。
では、さっきの動画ですが字幕あり版をこれから流します。
そんなに難しくなかったと思います。
ストーリーとしては、みんながレストランにいる場所に、仲間のPaulが怪我をした状態で登場します。
で、仲間が心配して聞いてましたよね。
そうしたら、Paulはバンが事故でだめになってしまった。といってました。
なんで事故にあったかというと何故だか道路に魚がいた。
その魚を避けようとハンドルを回したら、ハンドルが取れてしまった、という話でした。
んなことあるかい。まぁ、でもそんなストーリーでした。
音は聞こえましたか?
うーん。聞こえたり、聞こえなかったり。単語しか拾えなかった。
では、字幕ありで見た時、意味はわかりましたか?
完全にわかった人。
映像と合わせればだいたいわかった。って人。
あまり分からなかった。って人。
多分この3つのいずれかだと思います。
多いのは、2つ目の映像と字幕があればだいたいわかった。だと思います。
ここから何が分かるでしょう?
文字としてみればだいたい日本語訳しながら意味がわかった。
でも、音で聞きながら理解しようとすると様々な要因で分からなかった。
こういうことです。
僕がお手伝いしてる人もほぼ同じです。
ここからこういう症状の時の3つの理由をいいます。
他にもあるけど、今から僕が言う3つが圧倒的に理由としては大きいでしょう。
②文脈で意味が予測できない
③英語の語順のまま理解できないから取り残される
実はどれもさっき僕が話した、意識と脳と理由が繋がってます。
リスニングの解決策はこの3つの問題を1つ1つ潰していくことが答えとなります。どういうこと?ってことですが、つまりこういうことです。
② 文脈で意味が予測できない→よく使われる英語の単語の本質を理解し直して脳の回路を組み直す
③ 英語のまま理解できないから取り残される→英語の文の構造を理解し脳の回路を組み直す
この3つです。
これから、具体的に話していきます。
①音が拾えない→英語の音を認識できるように意識と脳の回路を組み直す
1つ目の音問題の解決です。
音とは、ズバリ英語と日本語では音の違いです。
特に、日本語は音の数が少ない言語です。
一方、英語は音の数が多いです。
これ知ってました?だから、日本語って同音異義語だらけなんですよ。
公正な判断をする、原稿を校正する。少年院で構成する。
全部「こうせいする」という発音は一緒ですが意味が違います。
日本語は音が少ない言語なんです。
だって、母音が5、子音は13しかありません。
英語は、どれくらいあると思いますか?
分類の仕方によりますが細かく見ると母音で26、子音は24くらい。つまり、僕らが認識できない音が30個近くあるってことです。
さらに言えば、これが、単語間のリエゾンなどでてくると更に複雑になります。
でも、心配しないでください。
実際の英語の音自体は音波です。
当然、僕らの脳に入ってきてます。
ただ、まだ意識できてないだけです。
正確に言うと、意識がその音を「雑音として処理するのか」「意味を持った言葉として処理するか」決めています。
つまり、現時点で聞こえてないとすれば、あなたの意識がまだスルーしてるだけです。
だから、意識が気づいて拾えるようになればいいわけです。
じゃあどうするか。
って話ですが、簡単です。
あなたが意識的に、文字と実際に聞こえる音のすり合わせをする作業をするってことです。
ここで、シャドーイングって言う人いますが、今日のワークが聞こえなかった方はシャドーイングはまだやらないほうがいいです。
じゃ何をするかって?
そう。オーバーラッピングです。
初心者のうちは、オーバーラッピング一択です。
オーバーラッピングとは、字幕と聞こえてくる音を確認しながら、その音と合わせて自分も発生する音読学習法です。
オーバーラッピングは様々な効果があるのですが、まず、単語と音の意識のすり合わせ、当然、リエゾンしてしまう音などと単語間の意識のすり合わせ。
これを自分の目から取り入れる文字情報、耳から入ってくる音情報がそれぞれ電気信号に変換された際に結びつける学習法です。
つまり、五感のうち、視覚、聴覚を動員できるので、まず音の問題を解決するという点で考えると、一番適した学習法だといえます。
おまけですが、音を強烈に意識して自分の発声練習もすれば発音も良くなります。
発声の際は喉発音を意識すると良いでしょう。
日本語と英語という言語の音の構成要素の内、一番大きな違いを埋め合わせられるので、一発でそれっぽいところまで持っていけます。
結果、発音も良くなるし、似た音を作れる状態まで来るということは、当然聞いて判別できる音が増えるということです。
オーバーラッピングについては、最後に一緒に練習しましょう。
先に、2つ目、3つ目の問題を解決します。
②文脈で意味が予測できない→よく使われる英語の単語の本質を理解し直して脳の回路を組み直す
2つ目は「文脈で意味が予測できない問題」です。
今回は、単語という視点で話します。
音が脳で処理される際、僕らがもう1つやっていることがあります。
それは、脳に入ってきた音が雑音じゃなく、言語であると判別することです。
次に、その音は英語という言語であること。そしてその聞こえた音と、自分が知っている単語と瞬時に照合するっていう作業をしています。
ここで問題があります。
それは、この知ってる単語と瞬時に照合するって言う点です。これが曲者です。
なぜかというと、実はこの照合する単語の多くが皆さんが知らない単語じゃないんです。
知ってるけど、瞬時に判別できない単語ってことです。
例えば、今回の映像の会話をいくつか見てみましょう。
I had an accident with the van.
I was wearing my seat belt.
No one was hurt.
But I think we gonna need a new van.
I tried to turn, but I had a problem with the steering wheel.
The steering wheel broke?
It came off.
動詞に注目してください。
どうですか?
have、wear、be動詞、need、try、turn、broke、come。ぜーんぶ、一音節の超簡単な単語です。
問題は、これらの単語が簡単であるにも関わらず、聞こえなかったり、意味が推測できないってことです。
それはどうしてか?
理由は、ネイティブの会話で登場する動詞の多くが、いわゆる基本動詞と呼ばれるものだからです。
ザクッと、基本動詞が聞こえにくい理由を言っておきます。
1つ目はスペルが短い一音節の単語ばかり。
英語は、短い単語ほど聞き取りにくいこと。
2つ目は不規則動詞が多いので慣れてないとわからない。
実は、基本動詞のほとんどが不規則動詞です。
なので、聞いて瞬時に、過去、過去分詞など判別できないとアウトです。
3つ目、これも超重要です。
意味が多岐にわたる。基本動詞は、大昔から使われ意味が多岐にわたります。
have1つ見ても、had a car acciddent事故にあった、had a problem問題がある、など、haveの対象がモノで使われるよりも、accident、problemのような抽象的なものに使われることが多いという事実に慣れておかないと、会話では瞬時に理解できません。
基本動詞については、「【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】」の動画を見てみてください。
この感覚に慣れるだけでも、ぶっちゃけリスニングかなり変わります。
こちらは、「【イラスト付き/教材級】死ぬまで忘れない – 英会話でよく使われる前置詞Top50を完全イメージ化【総集編】」という動画でこれでもかと例文付きで解説しています。ぶっちゃけですが、耳の訓練じゃなくてこの動詞と前置詞を学ぶだけでも、リスニングかなり解決します。実証済みです。
③英語のまま理解できないから取り残される→英語の文の構造を理解し脳の回路を組み直す
最後に3つ目の理由。文の構造に慣れることです。
これは、初心者ではめちゃ顕著な問題です。
ですが、中上級者になって長い英語になると、更に問題が顕在化します。
つまり、英語初心者のうちに早めに脳の回路を組み替えておくと、後が楽です。
もし、今英語を聞くときに、日本語訳しながら理解してる人。
もしくは、聞きながら知ってる単語をなんとか拾って、それで意味を推測してる人。
その人達はおそらく今僕が言ったことが理由で英語の聞き取りで苦戦しているはずです。
英語が聞くのが上手な人は、会話を予測しながら聞いてます。予測しながら聞く?
こう言われるとキョトンとしますよね。
実は、言語を聞くという行為は何も音だけじゃないです。
実は予測というのが非常に重要な要素なんです。
こう言われてもイメージしにくいですよね。
なので、ひとつ、別の例えをします。
野球なんかで同じことが言えます。バッターがボールを当てますよね。
それを聞いて理解することと同じと思ってください。
で、バッターってどうやってボールに当ててるか、というと、別にピッチャーの手元を離れてから自分のところに車で最後までボールを見てるわけじゃないです。
ピッチャーの投げるフォームから、カーブかな、ストレートかなと予測してます。
そう。半分予測しながら、バットをボールに合わせてます。
こうすることで、単にボールを見てるだけの時より当たる確率が俄然高くなります。
実は、言葉を聞いて理解するというのも同じです。
英語のリスニングが上手な人の多くは、無意識のうちにこのことをやってます。
日本語の方が理解しやすいと思うので、ひとつ例をあげます。
「昨日さ、スーパーに行ったらさ、タコの刺身がめちゃ○○かったの。で、それ買って刺し身にしたらめちゃXXたの。」
さて、どうですか?
多分、最初の〇〇の部分は、「安かった」なんかが思い浮かんだと思います。
次のXXの部分はどうでしょう。
「美味しかったの」「うまかったの」などが予想されたと思います。
そう。このように実は僕らは音だけで判別するのではないのです。
聞こえてくる文を想像しながら、理解する行為をしています。
英語でもこれができるようになったらどうでしょう?
もう、めちゃリスニング楽になります。
多少手を抜いて聞いてても全然聞こえるようになります。
じゃ、どうするかってことですが、いくつかポイントがあります。
例えば、コロケーションと呼ばれる連語。
これは、2つ以上の単語のくっつくフレーズのようなパターンです。
フレーズ暗記しまくってる人は、結構あるんじゃないかな。
ただ、もっと大事な要素があります。
それは、英語という言語の最大の特徴である語順です。
なぜ語順が大事かというと、英語はパターンの言語だからです。
僕がよく言ってる、英語の文の多くは、「誰が」「どうする」「何を」のSVO、第三文型が多いです。
あとは、「誰が」「どうする」(自動詞)のSVの第一文型、あとは、「誰が」=「何々だ」のSVCの形をとる第二文型。
他にもあるんだけど、英語の会話では、圧倒的にこの3つです。
つまり、この3つの球筋(たますじ)のいずれかがくるなと思いながら聞くだけでも、英語はかなり聞こえるようになるってことです。
ちなみに、今回の会話だと、
これは疑問詞で始まってますが、肯定文にして、Something happenedと理解すれば、主語+動詞のSV。
これは、主語がI、動詞がhad、目的語がan accidentですよね。
これは、主語がI、現在進行系なのでwasがありますが、動詞はwear、目的語がmy seat belt。
これは、主語がNo one、動詞がbe動詞のwas、で、補語がhurt、傷つくって意味の動詞の過去分詞で補語になってます。
これは主語がwe、gonnaはbe going toで、次の動詞はneed、目的語がa new vanです。
どうですか?
注意して観察すると、ほぼすべての文が、主語+動詞の形を取ってることに気づくと思います。
そう。英語は実はパターン、配置の言語なんです。そして、パターンは思った以上に少ない。
だから、どのパターンで来るかが予め予測しながら聞くことがし易い言語だと言えます。
ってことで、英語で圧倒的に多い3つの文のパターン。
これは押さえておくことをおすすめします。
これに慣れるとかなり聞き取り楽になります。
これはね。ネットで検索したらいくらでも事例出てきます。
でも、まぁ、めんどくさいと思うので、今回のリスナープレゼント作りました。
ズバリ、会話でよく使われる英語の3つのパターンです。
興味ある方は、Lineお友達登録して、その後、僕にメッセージ送ってください。
キーワードは「3つのパターン」です。
文字間違えると届かないので注意してください。
一緒に英語のオーバーラッピングをしてみよう
今回のワークは、オーバーラッピングです。
実は、今回の3つの聞こえない問題を1セットで解決する勉強法がオーバーラッピングです。
まず、オーバーラッピングは音と文字のすり合わせをします。
オーバーラッピングには、多読の要素があります。
そして、英語の語順に慣れるのに最も最適な方法。
それが多読です。
また、基本動詞が多いことに気づくことになりますので、ここで、基本動詞の重要性がわかります。
最後におまけとして、自分自身の発音改善、結果として、スピーキング改善もつながる。もう、一石二鳥どころか一石五鳥くらいある学習法です。
僕も読みながらしますけど、皆さんも、目と耳で字幕と音を聞いて、実際の音と文字をすり合わせしながら、喉から声を出してください。
はい、では、喉をまず開きます。
日本人は普段あまり喉を使わないで発声しますので、先に喉を開くと声が通ります。
はい、じゃ、あくびしましょう。ふぁー。もう一回。ファー。これでオッケーです。
では、これから再生しながら、字幕にあわせて読んでいきます。
喉から声を出すことを意識してください。
これで、皆さんの脳では、音と知っている単語の回路の組み直しが行われています。
時間があれば、後で、紹介した基本動詞、そして英文の3つのパターンを学び直しておいてください。
ここまでやればもう完璧です。
どうでしょう?
最初聞いたときは全然だった英語がかなり聞こえたはずです。
同じ素材なのでいっぱいオーバーラッピングして覚えちゃったよって人もいるかもしれません。
でも、それも1つの成果です。
さらに言えば、似た表現が出てきた時、例えば、動詞haveの後ろの目的語が変わっても今後はかなり聞いて意味を推測できるようになっています。
つまり、もう同じ過ちはしないレベルで皆さんの脳の回路を意識が新しい回路に結びつけたってことです。
これが増えていくことを何というのでしょう?
そう。なんか最近英語が聞こえるようになってきた。っていうことです。
まとめ
はい。今日のまとめです。
今日は言語を聞いて理解するという行為がなんなのか。
そこから話しました。要は、意識と脳の問題だよってことと、神経回路を意図的に組み替えれば聞こえるようになる話をしました。
また、具体的な3つの問題点とそれを解消するための学習法を解説しました。
今回は、オーバーラッピングのワークもしましたが、それに加えて、単語や英語の文型の話も含めて話しました。これは、実は多くの人が見落としているポイントです。先に潰しておくと、本格的なリスニング訓練前に脳の回路が事前に組み替えられてます。なので、これだけでもぶっちゃけ聞き取り改善してます。
過去動画で、基本動詞と前置詞はかなり掘り下げて解決してますので、セットで学んでみてください。
はい。ということで、いかがだったでしょう?
今日も最後まで見てくれてありがとうございました。
これからも、みんなの英語学習のあるあるの落とし穴におっこちないよう、その対処法もたくさん紹介していきます。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう。
Bye guys!