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勉強してるのに英語が話せない人の特徴と理由Top3(その2)- モデリング・モニタリング・ブラッシュアップなどテクニックを解説!

勉強してるのに英語が話せない人の特徴と理由Top3(その2)

しゅみすけです。

今日は勉強してるのに英語が話せない人の特徴と理由Top3の2回目ということでお話をします。

前回と同じような挨拶になっちゃいますが、皆さん、英語が話せるようになって人生変えたいと思いますよね。
知り合いで、英語が話せるようになったことで仕事や人生がガラリと好転した人。

そこまで大げさじゃなくても、一緒に海外旅行に行ったときに今まで話せないと思ってた友達や家族のメンバーが話せたりするといつの間に?とびっくりしますよね。
この記事をご覧になっている人は、きっと、人によってきっかけは全然違うと思いますが、そりゃ、もう英語頑張ってると思います。

では、ここで1つ質問をします。

あなたは、英語力を手に入れて人生や仕事をガラリと変えるために何をしましたか?
もしくは、今現在していますか?

ちょっと質問しちゃいましたので、5秒ほど待ってみます。
考えてみてください。

5,4,3,2,1。

はい。
人によっては、一生懸命TOEICの準備してます。
今度英検の試験ですという人。
今、英会話スクールやオンライン英会話やってますという人もいると思います。

その努力自体は本当に素晴らしいです。
ただ、そんなあなたにもう1つ質問です。

今現在、行っている努力によってあなたが達成したいと思っていた目的を達成させることができましたか。
あるいは、できるようになるという確かな感覚を持てているいますか?これも5秒ほど考えてみてください。

5,4,3,2,1。

おそらく、確信レベルで自分のやってることは正しい。
もう、迷いはない。

そんなふうに疑いなくできているという方はそれほどいないのではと思います。

今日僕がお話する内容は、英語が話せてしかも英語が話せるようになることを通じて、実際に、人生を変えてきた人たちはどのように、英語を学び話せるようになってきたかについてお話します。
その人達は、英語が話せるようにならない人に共通する特徴その2の課題点を、意図的に避けることに成功しているからです。特に、モデリング、モニタリング、ブラッシュアップなどの手法は英語学習にかぎらず使える本質的なテクニックです。

これからお伝えする話は、僕自身、一緒に外資系企業などで働いてきた仲間たち。
そしてさらに、今の英会話スクール事業で、手伝ってきた人たちの中でも特筆する結果を出してきた人たちがやってきた勉強法です。

なぜ、自分はそれなりに英語学習してるのに、いつまでも仕事で使えるレベルにならないのか。
なぜ、自分より努力してなさそうに見える人が、特筆する結果をだしているのか。

その理由が知りたい人は、今回の記事をぜひ最後まで見てください。

きっと、行動を変えてあなたの人生を変えるノウハウだと僕は思っています。
それでは、はじめましょう。

今回の記事はこちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってみてくださいね!

前回の記事の「勉強してるのに英語が話せない人の特徴と理由Top3(その1)」もチェックしてみてください!

勉強してるのに英語が話せない人の特徴と理由Top3(その1) 勉強してるのに英語が話せない人の特徴と理由Top3(その1)

なぜTOEICや英検を頑張ったのに、実務では英語が使えないのか?

なぜ、英会話スクールに多くのお金を払ったり、オンライン英会話を日々頑張ってるのに、自己紹介もいまだおぼつかないのか。
前の記事で言いましたが、僕は別にTOEICも英検も英会話スクールもオンライン英会話も否定していません。

というより、僕は本職はそもそも英会話スクールの社長です。
英会話スクールも業界関係者の一員として言いますが、やっぱり問題もたくさんあります。

ただ、最終的にはお客さま次第です。
後で言いますが、お客さま自身が、正しい学び方のプロセスを理解して、そのプロセスの中に英会話スクールで学ぶという行為だったり、オンライン英会話を組み込んでいるのであれば、とても役に立つことでしょう。

ただ、残念ながら英語が実用レベルにならない人は別の問題があります。
正しい学び方の定義を間違ってるから、いつまでたっても畳水練のままだと言いたいんです。

  • たくさんの単語を頑張って暗記する
  • 中学・高校の文法の本を読み直して、試験の参考書を学生時代の気分に戻ってもう一回頑張る
  • 年に2回、3回TOEICを受ける
  • 数多くの単語帳、参考書を何度もやりなおす
  • 英語の知識を増やす

これは一件、正しいことのように思えますよね。
でも、先程聞きましたが、それらを行ったことで英語が話せるようになり、あなたの人生、仕事は大きく変わりましたか。
あるいは、人生が大きく変わった人は身近なところにいますか?

この質問が全てなんですよね。
きっとゼロか、いたとしても少数派のはずです。
そして、少数派のうまく行った人も、あなたが表面的に見てきているところとは別の知らない側面があって、それが理由で変わっていると思います。

さて、ここまで聞くと、なにか似ていると思いませんか。
それは、ビジネス系の界隈でもよくあるのですが、自己啓発やノウハウコレクターになってしまうパターンです。

  • いつか起業したいといって、様々な起業塾に通う人
  • プログラミングができるとキャリアが好転すると聞いて、プログラミングスクールに通う人
  • とにかく、あらゆる自己啓発本に手を出す人

ただ、このアプローチから始める人で成果が出る人はごくわずかです。
一方で、実際のビジネスで応用したり、使えるレベルにすることで人生を変えてきている人はこれとは違うアプローチを取っています。

どこに問題があると思いますでしょうか。
少し考えてみてください。

それはですね。
ここで結論となりますが、学んでいることを実際にどのように活かすかを前提にしないで学んでいるからです。
逆に言うと、成果を出す人は真逆のアプローチなんです。
つまり「実際に使いながら学んでいる」んです。

逆なんですね。
うまくいかない人のアプローチ。

つまり、学んでから使うようになろうと思うと、得ている知識の多くはいつ使われるのかわからないままです。
結果として、その知識の使い場所はいつやってくるかわからないまま脳に待機しますが。
残念ながら、以前お話したように人間の脳は、本当に必要とならないものは徐々に記憶から消去されていきます。
脳はそういうふうになっているんです。

厳しい言い方になりますが、せっかく英語学習にかけた時間、お金、労力もかなりのものが無駄になっているということです。
もちろん、自分磨きや脳トレと思って学んでる方はそれでも全然いいと思います。

でもね。
紛いなりにもなにか自分を変えたい。
そのためには英語だと思っているのなら、これは、非常にもったいないですね。

ここで、もう1つ質問をします。
英語に限らずですが学ぶということは、どういうことでしょうか。
考えてみたことはあるでしょうか。

僕なりに学ぶということを定義すると「何かの目的のために今できないことをできるようにするための、脳神経回路の結び直しをする行為」。
それこそが、学びの定義だと思っています。

たとえば、

  • 起業してビジネスで成功したい。
  • プログラミングを学んで、仕事を変えて給料をあげたい
  • 心理学を学んでコミュニケーションを上手にしたい
  • ファッションを極めて異性にもてるようになりたい
  • このチャンネルを聞いている人なら英語が話せるようになり仕事や人生を大きく変化させたい

これ、全部、成果を出す人はかならずやっていることがあります。
それは何でしょうか。
先程言ったように、「使いながら学んでいる」ということです。

  • 英語が話せるようになってから、仕事を変えよう
  • 英語が話せるようになってから、人事に海外赴任できる部署への異動を申請してみよう
  • プログラミングができるようになったら、ITベンチャーに転職しよう
  • おしゃれになってから、異性に声をかけるようにしよう

これが正しいと思う人が多いと思います。
でもこれ、実は、順番が逆なんです。

まず、先にその環境に身をおいて、英語ができないことで困ること、プログラミングを実践して、できないことを発見すること。
そして、異性とコミュニケーションを取りながら、ファッションを磨いていく。
実践が先なんです。

そういうとね。

「いきなり英語も全く話せないのに、海外赴任なんていえないよ」という人もいるかもしれません。
「プログラミングもできないのに、何を履歴書で書けばいいんだ」と思う人もいるでしょう。

でもね。
いくらでもそんな選択肢はあります。

別に、若い方だったら転職というチョイスは山程あります。
今の会社じゃなくていいならもっと規模の小さな会社なら、英語が話せなくてもやる気のある人に任せたいというところもあるでしょう。

あるいは、少し中高年の方で転職は難しい、という方なら、副業という選択肢もあります。
少しでも英語と関わる仕事を副業として、やってみるというのもありです。
プログラミングだったら、別に転職しなくてももっと選択肢はたくさんあります。

今は、クラウドソーシングサービスで、様々な仕事の募集があります。
僕も、オウンドメディアというサイトの運用で、ランサーズとかクラウドワークスなどのサービスを使ってますが、実に多くの組織人の人があなたの知らないところで、こっそり副業しながら学んでいます。

しかも、当たり前ですがみんな、始めは初心者です。

例えば、記事の執筆の案件などたくさんありますが、これには、コピーライティングやSEOとか専門知識が要求されます。
でも、普通ははじめは皆、何も知りません。

できる人は、まず、やってみるところからはじめます。
当初はあまりいい仕事ができないかもしれませんが、その場その場で壁にぶつかって、それを乗り越えるために調べたり学びます。
始めの何件かの受注は、あまりいいクオリティじゃないかもしれません。

でもね。
1年、2年経過するとそういう人はすごく成長します。
発注側も安心して仕事を任せるレベルに成長するんです。

もしね。
逆のアプローチ、つまり、先に勉強からはいるとどうでしょう。
今は在宅の方も多いかもしれません。

だからということで、副業しようと思っても、自分には何もスキルがない。
そういって、コピーライティングやSEOを勉強している方。
1年、2年経ってもそれではうまくいきません。

これ順番が逆です。

先に登録して、仕事を受注することが先なんです。
そうしないと、永遠に勉強だけで終わります。

話がそれましたけども「使いながら学ぶのが正しい順番である」ということを僕は今回の記事で言いたいんです。

TOEIC800点とってから、人事に言おう。
900点とってから外資の面接を受けてみようじゃなくて、まず、先に行動を取りながら、英語学習をするのです。

そして、多少身の丈に合わない状況を味わって、心地よくない体験をしたり恥をかく経験をすることで、今自分に何が欠けているのか。
行き詰まったら そこで、必要な知識を入れていけばいいんです。
必要を感じて学ぶ知識と、何気なく本を読む子だけで学ぶ知識では脳への吸収速度が全く違います。

これが、人生を変えられるレベルで英語を使えるようになった人がやっている方法です。

英語を出来る人が必ず使っている3つのテクニック

とはいえ、 これだとまだ漠然としてますよね。
そんな時に、僕の周りでも、できる人がかならずやってるなと思うテクニックが3つありますので、紹介します。

これは、使いながら学ぶというプロセスに組み込むには一番手っ取り早い方法です。
3つのテクニックですが、それは

POINT
  1. モデリング
  2. モニタリング・ブラッシュアップ

です。

1.モデリング

では、まず「モデリング」です。

これは分かりやすく言えばモノマネです。
ここでのポイントは、誰をモノマネするか、そして、どのようにモノマネするかです。

僕が尊敬する人の多くは、その人達が更に尊敬する、こうなりたいとイメージしている人をモデリングすることで、今の成功を手に入れています。

では、誰をモノマネするかですが気をつけてほしいのはノウハウをTTPできる。
つまり、徹底的にパクれるイメージのある人をターゲットにすることです。
言い換えれば、今のあなたの半年〜長くても2・3年先を行く人の中から、自分が真似したい人を選ぶということです。

気をつけてほしいのは、ありえない人を真似してはだめなことです。
僕、本業は英会話教室などを運営する会社の社長やってますが、実は、会社を作ったとき、孫正義さんに憧れてました。
孫さんは、その講演の中で、会社の売上は豆腐のように1兆・2兆で数えるくらいにしなくてはとおっしゃってました。

実際、彼は有言実行で10兆円以上の売上の会社を作りました。
世界的にもこれだけの売上のある会社はそうそうはありません。
僕も当時そうしようと漠然と思いました。

でもですね。
孫さんなんて、世界的経営者です。
でっかいこと言うところまでは真似できても、今の自分がやるべきことを探すことは孫さんの中からは見つかりません。
僕に失敗は、完全にモデリング相手を間違えたということです。

今、僕が経営者としてモデリングしているのはジムなどで知り合いになってお世話になっている先輩経営者です。
ちょっと頑張ったら手が届くくらい先にいそうな人です。
また、自分の英語に関してはどうでしたでしょうか。

1番始めにモデリングをした相手は、当初は大学同級生で英語が話せる友人でした。
そして、その後は、当時付き合っていた英語の上手な彼女が僕のモデリング相手でした。
ビジネスの世界に来てからはどんどんモデリングの相手をアップグレードしていきました。

イメージとしては、ドラゴンボールでまだ地球人同士で天下一武道会やってるレベルの時に「俺のモデリング相手はフリーザだ。いや、セルだ。」ってやっちゃだめなんです。
まずは、亀仙人や天津飯くらいからモデリングするのが正解です。
自分が成長したら、そのまた先に必ず、すごい人がいますのでモデリング相手を変えていけばいいのです。

もしね。
身近なところでいない場合には、芸能人、スポーツ選手、有名人の中から今頑張ってるのがよく分かる人で、距離感が遠すぎない人でもいいでしょう。

さて、あなたにとってモデリングする相手がきまりましたらTTPの開始です。
TTPは徹底的にパクる、でしたね。

ここでは実際にその人たちを観察しながら同じ形で作業を進めていきます。
このときはまだ効率なんて求めなくていいです。
もう何も分からなくてもいいのでとにかくまずは同じ形にしてみてください。
全体的に見たイメージがだいたい同じであればもう上出来です。

例えば今の僕のケースでしたら、最近、YouTubeはじめましたよね。
ちょうど1ヶ月半が経過しましたが、まだ、右も左もわからないことだらけです。
トークのテクニックもまだわからないことだらけ。

でもね。
僕には2人ほどモニタリングしている人物がいます。
別にそんな有名人の方じゃないです。

でも、僕の記事はその人達の影響を多分に受けているんです。
まだ、今の僕のスキルなら、その人たちのほうが当然上手に話をしますが、きっと半年後には追いついていずれは、その人達を超えているはずです。
なぜ、そこまで言えるかって言うと英語でも同じことがあったからです。

そう。
これがモデリングのパワーなんです。
モデリングのいいところは、学校の勉強のように順番通りあれこれ言ってくれないですし、多少の順番を間違えたりもしますが、実績がすぐに出やすいということなんです。

使いながら学ぶというのはこういうことなんです。
僕も読書好きといえば好きなんですが、基本、本当に困ったときだけ本からヒントを得るようにして、娯楽として本を読むことはあまりないんです。
もし、英語が話せるようになりたいと思って、英語の話し方の本を書店で10冊買って自分がイチからヒントを探すようなことをするのであれば、まず、モデリングする人を決めて先にTTPすることから始めてください。
覚えていてください。

たとえ三ツ星レストランの一流シェフが7年かけて考案した料理だって、そのレシピさえ手に入れてしまえばたとえ素人であったとしても同じ味を再現する事が出来てしまうんです。
これが本当のモデリングの効果です。

2.モニタリング・ブラッシュアップ

モデリングの次は「モニタリング・ブラッシュアップ」です。

モデリングでそこそこ成果がでれば、その後は学ぶ相手が変わります。

誰でしょう?ちょっと考えてみてください。
・・・・、意外かもしれませんが、それは、自分自身です。

きっと、いい人をモデリングの対象として、TTPすれば、それなりに使えるレベルで英語が話せるようになってくるはずです。
ただ、次はどうして自分が英語ができるようになったのか。
そのプロセスと成果の因果関係を理解していくことが大事になってきます。

これがモニタリングです。
モニタリングとは、過去の自分からノウハウを抽出し、改善点を見出していくことです。
英語をネイティブと話していたりすると、かならず、自分の足りない点を痛感する機会が多々あるはずです。

自分が何が苦手なのか。
どこを改善すべきなのか。

それは、今までのあなたがたどってきた道によって人それぞれです。
これを客観的に分析し、自分の足りないところを補うというのが、ブラッシュアップです。

もし、以前紹介した言い換えスキルなどを学んで、初心者なりにそれなりに話せるようになったけど、言い換えに頼りすぎて自分の表現がどうも子供っぽいな。
とか、稚拙だと思うのであれば、このタイミングこそが語彙力を強化するタイミングかも知れません。

あるいは、他の人の会話と比べて発音に問題意識があれば、このタイミングでこそ、本気で発音に取り組んだり発音記号を学ぶと良いでしょう。
ただ、英語を勉強しているからということで単語帳を暗記したり、発音矯正をしたり、漠然と発音記号を学ぼうとしてもなかなか頭に入ってきませんよね。

このように、実践の中で、恥をかいたり、悔しい思いをしたりすることを通じて、あなたは、自分に欠けているものが見てきます。
こうして学ぶことで、ただ、だらだらと学ぶのに比べてあなたの習熟スピードは何倍、いや、何十倍にもなっているはずです。
ここで、僕の好きなアメリカの教育者のジョン・デューイの言葉を引用したいと思います。

We only think when we are confronted with problems.
我々は問題に直面しないと、考えない。

これね。
短い文章ですけど、この言葉ほど学ぶことの本質を捉えた言葉はね。
ないって、僕は思います。

僕も学生時代、はっきり言って勉強は大嫌いでした。
英語も苦手でしたが、読書はもっと別次元で大嫌いでしたし、今もそんなには読書はしません。
そんな僕が、会社を起業してから急に何冊かの哲学書をあわてて読む機会がありました。

でもね。
それは、別に哲学にハマったからじゃありません。
モデリングをしながら、少し会社が形になってきて、組織が拡大すると、人間関係のドラマが増えてきます。
自分自身が営業していれば、よくわからないけどうまく行ったことも部下がやると何故かうまくいかなかったりします。
今の自分の能力や考え方では解決できない問題に直面するからこそ、自分に欠けているものがわかるんです。
それがたまたま、哲学、すなわち、思考法だったら哲学を学ぶ、というだけの話なんです。

ここで気づいた人もいると思います。
多くの人は、先に勉強から始めてしまうんです。
自分が本当に何をしたいのか、そして、今何が欠けているのかを考察することも無いまま、いきなり本を読んだり学生時代の延長でなんとなく単語の勉強、試験勉強を始めたりします。

確かにその読書や学習自体も価値はあります。
特に、最初はなにか無いと気持ちも盛り上がらないです。
形から始めること自体は僕も否定しません。

でも、その読書や勉強から本質を学んで、ビジネスで成功したり、英語を話せるようになって自分の仕事にいきなり活かすというのはかなり難しいことです。
相当センスのある人じゃないとできないでしょう。
結果として、モデリングもモニタリングもなく、あるのはスコアでの比較のみという状態に陥ります。

ただ、社会人になってからの学びは、スコアはほとんど関係ない世界です。
スコアから買えるのは1つです。
それは、学生時代といっしょで、みんなと同じ基準で評価されているという謎の安心感だけなんです。
でも、リアルな世界ではそれはお守りにはなるかもしれませんが、なんの意味もなしません。

残念ながら大人になってからの学びは、実践と直結しない限りはすべてが自己満足に過ぎません。
先程のジョン・デューイの言葉の通り、人は問題に直面しないと一生懸命考えないんです。

順番が逆。
実践する環境に身をおいて、先に実践をしていきます。
正しい人を、モデリングして少しずつモデリングする人にあなたを近づけていきます。

そして、実践の世界に身をおいて、あなた自身が困ることを通じて、今の貴方に欠けているものをモニタリングし、そして、ブラッシュアップしていくのです。
このプロセスを取らない詰め込みは、どれだけ貴重な知識や情報であっても、すべてはおままごとです。
雑学にしか過ぎないのです。

この記事をご覧になった人はぜひ、行動のアプローチの順番を変えてください。

まずは、真似する人を探してください。
そして、どんなに小さな一歩でもいいので、実際に自分が特定のスキルを手に入れることで達成したいと思っていることに、ちょっとでいいですから着手することから始めるのです。
勉強することだけを続けるというのは、水泳で言えば、永遠に畳の上でフォームの練習をしている状態。

つまり畳水練しかやってないのと同じなんです。
まず、怖くてもいいから、水に飛び込むことが大事ということです。

まとめ

はい、いかがでしょうか。
最後まで見てくれてありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんの英語学習のお役に立てればと思います。

今日は英語勉強してるのに英語が話せない人の特徴Top3(その2)ということで、学び方の順番について話をしました。
これを機会に、学びの前にかならず「使いながら学んでいる」ということを意識してください。

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もし、今までなかなか英語が話せなくて、もどかしいと思っている人は是非ですね。
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今回の記事はこちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってみてくださいね!

また次回の記事「英語が話せるようになるために最も大事なこと(英語勉強してるのに英語が話せない人の特徴その3 )」も合わせてチェックしてみてください。

英語が話せるようになるために最も大事なこと(英語勉強してるのに英語が話せない人の特徴その3 ) 英語が話せるようになるために最も大事なこと(英語勉強してるのに英語が話せない人の特徴その3 )