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英語を独学で話せるようになりたいなら、アウトプットはするな!英会話教室・オンライン英会話の正しい使い方

明るいバージョン

しゅみすけです。

今回の記事は「英語が話せるようになりたいなら英会話教室に通うな」って話です。

こんなことを言うと「うさんくさいこと言うやつやなぁ」と思った人もいるかもしません。

しかし、これは「言語が話せるようになる」ということを本質からつきつめると、この結論になるんです。

学者も、独学でやった人も、留学した人もしなかった人もみんなです。

実際に僕が今日話すことは、言語学の研究の世界ではもう当たり前と言われている話です。

この記事では、英語を独学で話せるようになりたい、そう悩んでいる人の多くが誤解しているアウトプットについて詳しく解説します。特に、英会話教室、オンライン英会話に通うだけで話せるようになると思っている方。それは誤解です!今回は、英語を話せるようになるには、スクールをどう活用すべきかについても解説します。

この記事の内容は、こちらのYouTubeにまとめていますので、ぜひご覧になってみてください!

英会話に通って上達しない人に伝えたいこと

今まで英会話教室に通ってなかなか上達しなかった人は、こんなこと思っていませんか?

  • 毎日オンライン英会話やってるけど、全然話せる気配がない
  • TOEICなどテスト勉強頑張っているが、なにか間違ってる?

お気持ちはとってもよく分かります。

僕自身、本職は英会話教室の社長を17年やってきました。
累計で1万名以上のお客さんの英語のお手伝いをしてきました。

だから、業界のことをあえて暴露しちゃいます。

僕も内部者だし、別にディスるわけじゃないです。
でも、はっきり言っちゃいます。

英語が話せるようになった人は、英会話教室のクラスにたくさん来たから上達したわけじゃないんです。

オンライン英会話のレッスンをたくさん受けたから上達したわけでもないんです。
TOEICのスコアが高いからでもないです。

もちろん、業界関係者として英語業界をかばうとすると、僕等も側面からはもちろんお客様の役にたっています。

でもね。英会話教室に通って上手になった人、オンライン英会話で英語が話せるようになった人はね。
もっと大事なこともたくさんやってきたから、上達したんです。

逆に言えば、その「もっと大事なこと」をやらない人はほとんど上達しません。

僕自身は学生時代、英語の成績が悪すぎて中学を退学しています。
大学も英語の単位落としました。

そして、このロン毛の人によってはあやしいと思われる外見とは裏腹にね。
中学・高校・大学・大学院とね帰宅部歴10年以上のね。
リア充生活ゼロ。

筋金入りの超引きこもりです。
そして、英語苦手だった自分が英会話教室は通わずに国内で勉強して、そのままいきなりアメリカの大学院行きました。
そして、1年で卒業してその後外資系企業3社で働いていました。

なぜ、英語が全然ダメだった僕ががそれができたかと言うと、これからご紹介する「もっと大事なこと」だけやったからです。

英語を話せるようになるには?

その「もっと大事なこと」についてお話したいと思います。

1つ、注意しておきたいことがあります。

今年こそ英語だ。英会話だ。

と言って、英会話教室通ったり、オンライン英会話やったり、はたまた、書店に行ってTOEICの教材買ってしまった方。

この本質を知らないで、あなたが話すための英語を学ぼうと思っていると、絶対に年末に「今年も英語が話せないままおわったなぁ」となります。

だから、今日僕が話すことをしっかり受け止めて、英語学習の方法を正しく切り替えしてもらいたいと思っています。
英語が話せる人に共通することを理解して、あなたも同じこと。

つまりね。「もっと大事なこと」さえやってれば、ネイティブと話す機会がほとんどどなかったとしてもね。
英語が話せるようになってるはずです。

今は留学もできないですよね。
でも、留学しなくても英語が話せるようになります。

つまり、皆さんも憧れの、いわゆる国産バイリンガルになるのも夢じゃないってことなんです。

ということで、これから、その「もっと大事なこと」についてこれから話します。

英語が話せるようになるために絶対的にやらないといけないこと。
英会話教室、オンライン英会話でネイティブと話すより、もっともっと大事なこと。

それはですね。

たくさんインプットをすること。

以上です。

つまり、僕が強調したいのは「アウトプットではなく、インプットに集中しろ」ということです。

インプットとは「読むこと」リーディング、と、「聞くこと」リスニングのことです。
でも、今日、この動画を聞いている皆さんは話せるようになりたくて悩んでる人ばかりですよね。

なので、ここでのインプットは「聞くこと」、つまり、リスニングと思ってください。

納得感のある理由

はぁ?なにそれ?と思ってしまった方。

これね、真面目な答えなんです。

まだ納得できない人も多いと思います。
ってことで、ザクッと理由を言います。

理由はリスニング中心のインプットを繰り返すことで、「予測文法」という特殊スキルを手に入れることができるからです。

どういうことかというと、この「予測文法」というスキル。
英語を話せるようになった人は、みんなこのスキルを持っています。

英語ではね、expectancy grammarと呼ばれるものです。
この特殊な文法スキルを手に入れないと、会話ができないんです。

「予測文法」のメリットとは?

「予測文法」は文法と名前はついているけど、ちょっと僕たちがイメージする学生時代の文法です。

つまり「これは、自動詞なの?他動詞なの?」とか「このto不定詞は名詞的用法なの?副詞的用法なの?」っていう知識とは、全く違う文法スキルです。

とはいっても、「予測文法」の意味はまだわからないと思います。
英語だとイメージしにくいかもしれません。

なので、分かりやすく日本語で考えてみましょう。

例えば、こんな文章があったら、あなたはどんなことを思い浮かべますか?

「私は、お腹が____ので、お弁当を買いに行った」
「新幹線のぞみ12号は品川を10時に出発した。そして、名古屋へ11時30分に____。」

さて、あなたなら1つ目の「なになになので」、2つ目の「11時30分になになに」のなになにの部分は、どんなことが思い浮かびますか?

1つ目、お腹が、ときたら、「空く」「空いた」
2つ目、新幹線なら「到着した」「着いた」

こんなことが思い浮かんだのではないでしょうか?

お腹が「飛んだ」とか、新幹線が「沈んだ」っていうふうには思いませんよね。
あるいは、前半の文章が出発しただから、自然と「到着する」「着く」じゃなくて、「到着した」「着いた」と自然と過去形がでてきたと思います。

では、ここでもう1つあなたに質問します。
なぜ、そうした単語が自然と出てきたのでしょうか?

そう言われたら、すぐに文法として説明できますか?
多分できないですよね。

「そういうもんだから」「感覚的にそう思った」っていう方がほとんどのはずです。

でも、心配しないでください。
そう思うのが正しいのです。

「そういうものだから」「感覚的に」が正しいのです。

イメージ湧きましたか?
そう。これが「予測文法」と呼ばれる能力です。

言語学の世界では、予測文法をこんなふうに定義しています。
ゆっくり話すので、しっかりと聞いて理解してください。

「予測文法とは言語において次にどのような言葉が来るかを無意識に予測する能力」

ここでは、「無意識に予測する」というのがキーワードです。
会話を聞いて、話の流れを予測しながら理解したり会話する能力。

これが「予測文法」のスキルです。

これがないと英会話で自然に話したり聞いたりすることはできないんです。

ここで次の選択肢を見て答えを選んでください。

The article stresses that the Internet has —- changed the way people live, communicate and shop.

A) dramas
B) dramatic
C) drmatize
D) dramatically

答え選ぶときに文法学習だけしかしてない人は、品詞は何かを考えると思うんです。
名詞を修飾するのは形容詞、名詞以外を修飾するのは副詞。

だから、ここだと、changedという動詞を修飾する。だから形容詞じゃなくて副詞だ。って。

はっきりいいますけど、こんなのやらないでいいです。
予測文法の感覚が身についたら、こんなの考えなくても当たり前でのdramaticallyを自然と選ぶようになるんです。

ネイティブはみんなそうです。
だから文法学習する人にも、このインプット学習はいいと思います。

インプット仮説を知っていますか?

ここまででなんとなく、インプットが大事なことをイメージしてもらえたら嬉しいです。
別にこれは、僕が思いつきで言ってるわけじゃありません。

第二言語習得論では、クラシェンという偉いおじさんが昔からいますが「インプット仮説」というものを提唱しています。

簡単に言うとアウトプット。
つまり、会話の能力を高める唯一の方法はインプットの絶対量を増やすしかない。

そんな理論です。

そういうと、留学して英語が話せるようになった人とか、英語業界の人でもアウトプットは大事だと仰る方も多くいると思います。
別にアウトプットを否定してるわけじゃないです。

ただ、アウトプットの力を高める方法は、2つしかないっていうのがこの理論のポイントなんです。

  • インプットの絶対量を増やすこと
  • インプットした情報を引き出す能力を高めること

この2つしかないです。

2つ目の引き出す能力は、確かにアウトプットのトレーニングで改善します。
例えば、フレーズを何度も練習して、接客の英語のフレーズを自然に言えるようになったり、初心者でも自己紹介をできるようになる。

例えば、レストランで働いている人が英語で”Please have a seat”どうぞお座りください、とか、”For here or to go”店内でお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?って聞くのはこの2つ目の作業です。

つまり、答えとなるフレーズを覚えて繰り返すってやつです。
これは、第二言語習得論では、俗に自動化などと言われることで、多くの英会話のクラスでもよくされることです。
つまり、答えがあってそれを何度も反復することで考えなくても出てくるようにするという会話練習法です。

これが英会話の練習と思ってる人も多いです。

でも例えば、自分のアドリブで思ったことや気持ちをさっと出せるようなスキル。
ゼロから無限に思ったことを英語にするスキル。
あるいは、どんなネイティブの会話でも、どんなトピックでも聞けるようになるリスニング。

こうしたスキルを改善するには、この方法は限界があります。

そもそも、フレーズを何百個も暗記するのは現実的じゃないし、フレーズや特定のことしか対応できないということは、色んな人と会話ができないってことです。

とりあえず、顧客対応でしか英語は使わない。海外旅行で買い物するときだけの会話ができればいい。
Zoom会議の入り口の会話だけしかしないという方はコレでもいいです。

でも、その先の会話をしたい人は、インプットが必要です。

「そもそものインプット量が少ないと、いくら引き出す力を伸ばしてもアウトプットの力には限界が来てしまうんです。
冷蔵庫空っぽなのに、何度も覗き込んでも何も入ってませんよね。

僕もたまにやっちゃいます。あの感じです。

英語を独学で話せるようになりたい!インプットの3つのポイント

では最後にどんなふうにインプットすればいいかポイントをご紹介します。
3つあります。

  • インプット8割とアウトプット2割の黄金率
  • 先に基礎文法だけやっておく
  • 興味あること・理解度8割・ナローリスニング

この3つです。

1. インプット8割とアウトプット2割の黄金率

まず比率です。これは、インプット8に対してアウトプット2のイメージです。
なので、週に1度、30分ネイティブと話している人がいるとすると、あと、2時間はインプットやってないとバランス取れてないってことなんです。

多分ほとんどの人はそれやってないと思います。

そう考えると、インプットが圧倒的に日本人は足りないのが分かりますよね。
しかも英語学習は、単語だけ、文法だけ、ネイティブとの会話だけと思っている人多すぎます。

そうじゃなくて、どれだけインプットするかが大事なんです。

2. 先に基礎文法だけやっておく

それでは、いきなりリスニング、いきなりリーディングやってしまうといいかと言うと大人の場合はこれもダメです。

一般的に、日本語と英語は言語距離がもっとも離れた言語だと言われています。
ちなみに近いのは、オランダ語、北欧の言語などです。

もう、並べたら方言レベル程度の違いだったりします。
距離が遠ければ遠い言語ほどインプット量が必要になります。

一般的に、日本人がインプットで必要な時間は2,000時間と言われています。

もし、まじめに2,000時間これから確保するなんてとんでもないことになります。
仕事やめなきゃいけないですよね。

そうならないようにするのが基礎文法です。

選ぶインプット教材によりますが、中学文法を押さえておくだけで全然違います。
実際にネイティブの日常会話の殆どが中学・中学単語で成り立っています。

海外ドラマのSATCだと、全シーズンに登場する会話の85%が中学単語、文法です。日本人は、単語、文法は理解してるけど聞き取れない。

これは別の理由なんです。
でも、ここで勘違いして、より難しい単語、文法学習をしてしまいます。

料理の基礎で塩鮭と味噌汁と美味しいごはんを作らないといけないのに、上手くできなくて、より使わことのないガラムマサラ、サフラン、ハラペーニョ、そして、クスクスを買いたすようなものです。

答えは、中学文法、単語を聞けて使えるようにする。
つまり、知識としての文法を予測文法に切り替えることです。そうすれば、聞き取れるし話せるようになります。
その解決策が今日のテーマのインプットであり、それを可能とするのが基礎文法なんです。

基礎文法がないと、わからない単語、わからない文法に出会うたびに調べなきゃいけません。
先に基礎文法を押さえておくことで、調べる手間を最小限にできます。

そうすれば、2,000時間と言われる時間を半分以下にできることが経験則にも分かっています。

ですので、大人のインプット学習をする時は最初に基礎文法だけ押さえておくと良いでしょう。
しかもね。インプットを繰り返していると、今は知識として知ってるだけの文法知識がさっき話した予測文法に徐々になっていきます。

3. 興味あること・ナローリスニング・理解度8割

最後は、教材選びと、リスニングの仕方です。
リスニングというと多くの人が書店のリスニング教材、あるいはスマホアプリなどでシャドーイングの教材とかを探して使うと思います。

でもね「ちょっと待たんかい。ワレ。」って関西弁でいいたくなります。

あれがそもそもの失敗の原因だと僕は思ってます。
僕はああいう教材って使ったことないです。

なぜかというと、全く興味がないネタだからです。

インプットの教材選びには鉄則があります。

自分の興味のあるもの、背景知識がすでにあるものを使うことです。

例えば、海外ドラマのシットコムが好きな方なら海外ドラマ。

僕は昔から政治、歴史、経済オタクなので、当時はYouTubeなんてなかったのでBS放送でイギリスのトニー・ブレア首相の勝利演説、ジョン・メージャー元首相の敗北演説のスピーチとか、当時大好きだったボディーショップの創業者のアニータ・ロディックのインタビューを見ていました。

当時はマイクでテレビから録音して、さらにカセットのウォークマンに入れて毎日、家、電車の移動中に聞いてました。

ウォークマンと言えば、当時はみんなおしゃれに音楽聞いてましたよ。
僕は歌はガッチャマンの歌とか、キン肉マンのテーマソングとかアニソン以外全然興味なかったんでね。

まぁ、わざわざ、ガッチャマンの歌をウォークマンに入れるほど好きではありませんでした。

なので、こうした音声を入れて移動時間を学習時間に替えてたんです。
まぁね、同じウォークマンでもこういう風変わりな使い方してた人は少なかったと思います。

これが英語学習としてはね。大正解でした。

でもね、これは昔の話です。

今、みなさんが勉強してるのは現代ですよ。
今ではスマホでYouTube一発でそういうのが全部出てくるんですよ。

こんな恵まれた時代なのに、ほとんどの人がやってない。
もうね。ありえないくらいにもったいない話です。

どっちにしても当時の僕は、このインプット仮説を知りませんでしたが、たまたま趣味としてこれをやっただけなんです。

でも、このことが自分が英語苦手だったにも関わらず、英会話教室に通わず僕が英語ができるようになった最大の理由だと確信しています。

ここには2つのポイントがあったんです。

ナローリスニングと理解度8割を覚えておいてください。

1つ目のナローリスニング。
ナローリスニングとは、ズバリ、その名の通り分野を絞ったリスニングのことです。

手を広げちゃダメってことです。
僕があれもこれもとリスニングのトピックを広げなかったこと。
狭く学んだ。

つまり、リスニング教材は長いものを選ばず、短く狭い範囲のものを何十回とやってください。
これ超鉄則です。

特に英語学習に映画とかドラマを使う人は注意が必要です。
ストーリーが気になったり、映画だと長すぎるからです。

長すぎると、日本語の歌でもそうですけど、一番は歌えるけど、二番、三番まで歌えない曲いっぱいあるよね。
あれと一緒で、英語のリスニングマテリアルは長くなると、ストーリーを理解したりすることでいっぱいいっぱいになってリスニングの練習にならなくなっちゃうんです。

だから、ドラマも映画も気に入った場面のクリップ数分くらいを使ってください。

ぶっちゃけ、好みがない人は、鉄板のものがあります。
それは、YouTubeにあるドラマ「フレンズ」のクリップです。

このチャンネル聞いてる人だと、ちょっと見たことあるって人もいると思います。

英語学習では、長らく使われてきており、これ「英語教材」じゃね?と言って良いようば分かりやすい英語とよく使う場面ばかりなので、初心者はこれ1つで良い思います。

見る場所ですが、Netflixやアマプラでもいいんですが、それだど英語学習じゃなくて、ストーリーが気になって最後まで見てしまい練習になりません。

なのでナローリスニングの観点からそれだとダメです。

全ストーリーじゃなくて、3分程度のクリップがおすすめです。

これね。YouTubeにフレンズの版元であるTBSさん、といっても、日本のTBSじゃなくてCNNのグループ会社のことです。
ここがね、なんと、丁寧にベストシーンの3分くらいのクリップを何十個とまとめてくれてます。

もうこれで十分です。
なので、気になる人は、チェックしてみてください。

あと2つ目は理解度8割です。
僕の場合は政治家のスピーチだったけど、平均で数分と短く、国民に語りかける比較的かんたんな中学単語のものが多いということです。

だから、集中力が持続できるし、使う単語が簡単だからスピーチ全体でわからない単語って2割あるかないかなんです。

だから、何度も聞けば概要はすぐわかるし、後は反復しながらわからないところだけ調べればいいんです。
くれぐれも、わからなくて何度も辞書や文法書調べないとわからないものや、トピックが興味のないものは選ばないでくださいね。

僕が、市販の教材として紹介されるリスニング教材をあまりオススメしないのは、自分に合った話題の教材と出会える可能性が低いからです。

特に僕みたいなオタクは無理ゲーです。

今回はリスニングの回ではないので詳しく話しませんけど、リスニングのやり方は、音読、リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイング、そして、移動時間や料理しているスキマ時間などは単に聞き流しでいいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「英語を話せるようになりたいなら、アウトプットはするな」ということで、英語が話せるようになるために必要な「もっと大事なこと」について話してきました。

英語が話せるようになる人がかならずやってること。
それは、インプット。

具体的に会話に関して言うとリスニングだということを、いろんな視点から話しましたよね。
また、具体的なインプットの方法、素材の探し方についても解説しました。

覚えていますか?

  • インプット8割とアウトプット2割の黄金率
  • 先に基礎文法だけやっておく
  • 興味あること・理解度8割・ナローリスニング

でしたね。

そして教材ですが、初心者で日常会話をしたい方であれば、YouTubeのTBSさんがまとめてくれてる、ドラマ「フレンズ」の名場面のクリップ集。
これだけでOKです。

最後に言っておくと、英会話教室やオンライン英会話でネイティブとの会話、つまり、アウトプットを否定しているわけじゃないです。

インプットの量が圧倒的に足りないことが問題だってことです。
なので、今、英会話教室、オンライン英会話で英語を学んでいる方は、今の学習に付け足す形で、インプットを増やすと良いでしょう。

そして、今年の年末には、この記事を見てくれた人が、この記事に出会って行動に移せてよかったと思ってもらえることを祈っています。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう。

この記事の内容は、こちらのYouTubeにまとめていますので、ぜひご覧になってみてください!