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ドラえもん『のび太の恐竜』のあらすじ – 元祖【のび太の・・】シリーズ最高傑作

のび太の恐竜のあらすじ

  • のび太の恐竜のあらすじがしりたい
  • 子供の頃見た記憶があるけど、おとなになってからも楽しい?
  • リメイクされてたっけ?

本記事では、ドラえもん『のび太の恐竜』のこのような疑問にお答えします。

 1980年公開の本作と同じくらいに生まれた40代。思えば劇場版ドラえもんと共に育ってきました。こどもの頃は、ワクワクドキドキする冒険に心躍らせながら観ていましたが、大人になってから見ると、人にとって何を優先すべきか、何が大事なのかをいつも思い返させてくれます。

ヌー

この記事を読み進めるメリット、得られること

いつも頼りないのび太が、まるで保護者のようにピー助を愛する姿と、それに応えるように寄り添うピー助の絆は心洗われます。

例えばこどもを持つ親世代の方は、こどもが成長し言うことを聞かなくなり腹が立つこともあるかもしれません。そんな時、2人の姿を見ることで、もう一度親子で触れ合おうとするきっかけをくれるでしょう。

現代社会は価値観が多様化してますが、人として忘れてはいけないこと、失ってはいけない想いを呼び起こしてくれるでしょう。世の中に流され誤った価値観に溺れる前に本作を見てください。大切なことを思い出させてくれるはずです。

あらすじ

では、いよいよ、ドラえもん『のび太の恐竜』のあらすじを見ていくことにしましょう。

のび太の恐竜、ぴー助

のび太の恐竜、ぴー助

スネ夫がパパのアメリカ土産、ティラノサウルスの爪の化石を皆に見せびらかしています。ジャイアンやしずかは手にとって見せてもらえますが、のび太にはもったいないとじっくり見せてもらえません。仲間外れにされたのび太は「自分で化石を、爪だけでなく丸ごと見つけてやる」と約束してしまいます。もし見つけることが出来なかったら、鼻でスパゲティを食べることを約束します。

いつもどおりドラえもんに泣きつきますが、日本にはティラノサウルスはいなかったので、さすがのドラえもんにもどうすることも出来ません。諦めきれないのび太は、自分ひとりの力で化石を探そうと、恐竜についての勉強を始めます。

「失敗しても良いじゃないか。温かい目で見守ろう」と、ドラえもんは母親のようにのび太の様子を見守ります。

のび太の恐竜 卵

裏山の崖で採掘を始めたのび太ですが、削った土砂が近所のガケシタさんの家にかかってしまい、怒られてしまいます。ガケシタさんに土砂を埋める穴を庭に掘るよう言われて、いやいや穴を掘るのび太は、何かを掘り当てます。掘り当てたのは楕円形の物体です。恐竜の卵と確信したのび太は、意気揚々と持ち帰り、ドラえもんに自慢します。

恐竜の卵かどうか分からない。恐竜のふんとか別の化石かもしれないと、水を差し立ち去るドラえもん。腹を立ててのび太が廊下に出ると、部屋の前にタイムふろしきが落ちていました。ドラえもんに感謝し、タイムふろしきで時間を遡ると、のび太の確信通り、石は大きな卵の姿に変わっていました。

卵を孵化させようと、昼間から布団を敷いて寝ているのび太をママやパパは叱りますが、のび太はテコでも布団から出ようとしません。その夜、卵にヒビが入り、ついに中から恐竜が出てきます。卵から出てきたのは、日本近海に住んでいたフタバスズキリュウでした。

ジャイアンやスネ夫に自慢しに行こうと言うドラえもんですが、大きく成長してから見せたいと、のび太は隠れて育てる決意をします。

ピー助の成長と別れ

ピー助の成長と別れ

隠れてピー助を飼うことにしたのび太ですが、すぐに大きくなるピー助を部屋で飼うのは限界があります。裏山の池にピー助を移し、遊ぶのび太ですが、正体不明の目玉が2人を見張っていました。

ある日、のび太の代わりにピー助の世話をするドラえもんですが、あまり云うことを聞いてくれず、食事もあまり摂ってくれません。のび太に会うのを我慢できず、ピー助はのび太の家まで歩いてきます。のび太は「僕も会いたかったけど、誰かに見つかったら命がないんだぞ」と、ピー助を抱きしめます。

突然黒いマスクの男がタイムマシンで訪ねてきます。ピー助を譲ってほしいと好条件を提示するマスクの男ですが、のび太はピー助が何をされるか怪しく思い断ります。マスクの男は、ピー助を諦めないぞと捨て台詞を吐いてどこかへ去っていきます。今回の件で、早くピー助を元の世界に戻さないといけないと決意したのび太は、タイムマシンで白亜紀を目指します。

タイムマシンで時空を移動している間に、タイムマシンで追ってきたマスクの男の攻撃を受けますが、どうにか逃げ切ります。「幸せに暮らすんだぞ」と、ピー助を置いて帰ろうとするのび太たちですが、ピー助はいつまでも着いてきます。後ろを振り返らず、のび太とドラえもんは、タイムマシンに飛び乗り現代に戻ってきます。

現代に戻ったのび太を待っていたのは、ジャイアントスネ夫による罰ゲーム。しずかにも素直に嘘を認めたほうが良いと言われ、怒ったのび太は『タイムテレビ』でピー助を皆に見せようとします。

テレビに映し出されたのは、他の恐竜から仲間外れにされるピー助。それを見たスネ夫が、ピー助は日本ではなくアメリカにいると気付きます。ピー助を救うため、慌ててタイムマシンに乗り白亜紀に向かいます。

ピー助と、日本へ

ピー助と、日本へ

すぐにピー助を日本に連れて行こうとするのび太ですが、タイムマシンが故障したことを言い出せないドラえもんは、せっかく来たのだから白亜紀を楽しもうと提案します。初めは本物の恐竜に興奮するのび太たちでしたが、中には凶暴な恐竜もおり、家に帰りたくなります。

タイムマシンの修理が終わらず、本当のことを告白するドラえもん。元の世界に戻るには、のび太の家の机と全く同じ座標に行かなくてはいけません。仕方なくタケコプターを休み休み使いながら、陸路で日本を目指します。

『桃太郎じるしのきびだんご』で恐竜を手なづけて乗りながら、数々の恐竜と出会い日本を目指すのび太たちの前に、マスクの男が現れます。マスクの男の正体は恐竜ハンターでした。歴史を変える恐れがあるので、恐竜狩りは未来の法律で禁止されています。

ハンターは、ピー助を譲ってくれれば大金を払い、家までタイムマシンで連れて変えると約束します。断るのび太ですが、ハンターは一晩皆で相談するよう告げて帰っていきます。

ピー助は金持ちのペットになるだけだから譲ったらいいというスネ夫ですが、故郷の日本に向けて想いをはせるピー助の姿を見て、しずかは、ピー助の本当の幸せは何かを考えてと頼みます。ジャイアンも、ピー助を故郷に届けてやろうと男気を見せ、スネ夫もしぶしぶ賛同します。

執拗に追ってくるハンターの追撃を逃れようとしますが、ついにハンターに捕まってしまいます。ピー助を渡さないとひどい目に遭うぞと脅され、闘技場の中でティラノサウルスに襲われます。絶体絶命ののび太のポケットからピー助が飛び出て、のび太たちの前に立ち、何十倍もの大きさのティラノサウルスと対峙します。

恐竜ハンターと雇い主の大富豪、ドルマンスタンに追い詰められるのび太たちでしたが、間一髪のところでタイムパトロールが登場し、ドルマンスタンたちを逮捕します。無事日本に帰ったのび太とピー助は、今度こそ本当に別れの時を迎えます・・・。

あらすじ

ピー助

のび太の恐竜、ぴー助

のび太がスネ夫に対抗して発掘した卵から孵化したフタバスズキリュウ。のび太を親のように慕っている。のび太たちを守るため、ティラノサウルスに立ち向かうなど、男気を見せる場面も。

恐竜ハンター

恐竜ハンター

タイムマシンで過去に戻り、恐竜を未来の世界で売るために捕獲するハンター。もちろん違法であり、常にタイムパトロールから追われている。上客のドルマンスタンという大富豪に、今回は人間を追いかけてみたらどうかと提案するなど残虐で、金のためなら何でもする悪人。

ドルマンスタン

ドルマンスタン

未来の大富豪。恐竜をコレクションしている。違法でも気に留めず、収集癖を満たすため恐竜ハンターを雇う徹底ぶり。こどもに銃を向けることも気にしない、冷酷で残忍な性格。

ガケシタさん

のび太が化石採掘する時に、土砂を屋根や庭に落としてしまった家の住人。彼から庭に穴を掘らされたことで、のび太は恐竜の卵の化石を見つけ、ピー助と出会うことになる。

みどころ

様々な恐竜が登場し、博物館ではなく実際に動いている姿は必見です。今はハリウッド映画でいくらでも見れますが、公開当時はここでしか体感できない世界でした。

卵の化石を発見し、ピー助が誕生するまでののび太の努力も見どころです。いつもは頼りないのび太が、自分で調べ、自分から行動する。映画でしか見られない、映画でも珍しい頼もしいのび太の姿を見ることが出来ます。

まとめ

記念すべき劇場版ドラえもん第1作。今となっては定番の展開、スネ夫の家で珍しい恐竜の化石を見るが、のび太だけ見せてもらえず、悔しくてドラえもんに泣きつく。普段であればドラえもんが代わりになるようなひみつ道具を出すのだが、今回はのび太が自分の力で恐竜の卵を見つけ出す。

卵を孵しピー助と出会い友情を深める場面は感動的。実は同様の話しが原作には時々登場し、『台風のフーコ』などがそれに当たる。

悪役で登場し、タイムパトロールに追われる恐竜ハンターたちだが、原作ではドラえもんがのび太を恐竜狩りに誘うなど、未来の世界では趣味のひとつだと言われていたが、時代が変わり法律違反になったのかもしれません。

のび太が自分から考えて行動する。大人に一歩近づいた、頼もしいのび太の姿を楽しむことが出来ます。

ヌー