こんにちは。
YouTubeではしゅみすけ社長の名前で主に独学で英語学習をされている方向けに情報発信をしています。本業では、「b わたしの英会話」という英会話教室の運営を行っています。
今回の記事では、英語の重要基本動詞の「use」の意味・使い方を、イラスト付きコアイメージと例文で分かりやすく解説しています。「use」は「使う」という意味で覚えている方も多いかと思いますが、実際は「使う」という意味で使われることは少ないです。
この記事で「use」のコアイメージを学び、本質的な部分を理解していきましょう。
なお本編動画では、海外ドラマ「フレンズ」で頻出する第1位〜55位までの基本動詞の詳細をまとめていますので、下記YouTube動画のリンクをご参照ください。
【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】
目次
「use」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!
基本動詞Top55の第46位は「use」です。
このペンを使います。
このように、日本語で「使う」と言う意味で使われることが多いのではないでしょうか。
しかし、ネイティブの会話では「使う」という意味で「use」を使うことはあまり多くありません。それでは、「use」のコアイメージを見てみましょう。「場所を移動させたりする時間間隔」が「use」のコアイメージです。
これが転じて、物を使って動かすことから、日本語で言う「動かす」と言う意味になることもありますし、また、時系列の感覚が転じて「習慣、癖」と言った使われ方をします。
「習慣、癖」と言う意味として使われる「used to」の英語例文
例文をご紹介します。
以前はサッカーをしていました。
私は、「to」以下が「used = 習慣、癖」があった、つまり「かつて〜したものだ」と言う過去の習慣を表す文章となります。
「used to」といえば、他に「be used to / get used to」があり、こちらもよく使われます。海外ドラマ『フレンズ』でもこのような場面がありました。
もう関係は終わったんだよ。その状況に慣れろ。
「get used to」で「慣れていく」という意味です。「be used to」は「既に慣れている」状態です。こちらは、最初にご紹介した基礎動詞Top55の第1位「be動詞のコアイメージ = 存在」の感覚を思い出してください。
また「get」は「くっついて、haveやbeの状態になる」と言う感覚を思い出しましょう。そうすれば、「be used to」は「〜に慣れている」、「get used to」は「〜に慣れる」という日本語訳になる理由が分かります。
「be動詞」と「get」のコアイメージについては、こちらの記事をあわせてお読みください。
まとめ
いかがでしたか?
以前の解説でもお伝えしていますが、単語の意味を暗記のみに頼るとすぐに忘れてしまったり、使い方にまで考えが及ばなくなることになりがちですが、このように コアイメージで理解していると圧倒的に応用が効きますし、使い分けも直感的にできるようになります。
「use」の解説は以上です。
次の記事は、こちら「【英語の動詞】「hang」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!- 第47位」をご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。