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【英語の動詞】「show」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!- 第55位

【英語の動詞】「show」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!- 第55位

こんにちは。
YouTubeではしゅみすけ社長の名前で主に独学で英語学習をされている方向けに情報発信をしています。本業では、「b わたしの英会話」という英会話教室の運営を行っています。

今回の記事では、日常英会話でよく聞く「show」の意味・使い方を、イラスト付きコアイメージと例文で、分かりやすく解説しています。コアイメージを理解することで、英語の応用力が格段に上がりますので、この記事で「show」のコアイメージを学んでみましょう。

なお本編動画では、海外ドラマ「フレンズ」で頻出する第1位〜55位までの基本動詞の詳細をまとめていますので、下記YouTube動画をチェックしてみてくださいね。

【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】

「show」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!

「show」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!

「show」のコアイメージ = 人前に示す

基本動詞Top55の第55位は「show」です。ここまで頑張って学習された皆さま、本当におつかれでした。いよいよ最後の動詞です。

「show」といえば、「見せる」という日本語訳が当てがわれます。または「示す」と言う使い方もありますが、ネイティブが感じている世界観はもう少し曖昧で広く適用されます。

「show」のコアイメージはこちらです。イラストを見ると、女性が嬉しそうな顔で見せびらかしています。「show」のコアイメージを言葉にすると「人前に示す」となります

まだ、イメージしにくいかもしれませんが、人前に示すものというものは、いろいろあります。服や時計、車のようなモノから、地図などで方向を指し示すこともあります。

あるいは、自分の心の中を人前に示すこともあります。こうしたコアイメージが転じた結果として、「教える」「案内する」というニュアンスで使われたり、さらに発展して、「展示する」「感情を表に出す」と言うような意味でも用いられたりします。

「show」を使った英語例文をご紹介

それでは、例文をご紹介していきます。

He showed me his new mobile phone.
彼は私に新しいスマホを見せた。

皆さんが1番イメージしやすい「show」です。手に取って新しいiPhoneを嬉しそうに見せている感じです。

show me your ticket, please.
切符を拝見いたします。

今はあまり見られませんが、昔は電車に乗る時はこのような場面がよくありました。こちらもオーソドックスな「show」の使い方です。

I doubt if he will show himself at such a big party.

こちらは「show oneself」です。自分自身を人前に示す、つまり「現れる、出席する」と言う意味で使われています。あるいは、「I doubt if he will show up at such a big party.」で 「show up = 顔を出す」という同じニュアンスで使えます。

His face showed disappointment.
彼の顔に失望の色が浮かんだ。

こちらは、顔が主語になった場合です。彼の顔が「disappointment = 失望を示す」。つまり、「失望の色が浮かんだ」という感じに訳されます.

I will show you the way to the station.
駅までの道のりを教えましょう。
Please show me how to do that.
どうやってやるのか教えてください。

こちら2つの例文は、「show you」、「show me」で後ろが「the way」道のり、あるいは「how to do that やり方」になっています。こういうときは示すという行為は、転じて、道の行き方、やり方などを教えるというニュアンスでも使えます。

まとめ

いかがでしたか?
皆さん、最後までご覧いただきお疲れ様でした。基本動詞Top55の解説は、本当に英語が聞こえるようになりたい、話せるようになりたい、と思っている人にとって、また英単語学習において解決できるようにご案内させていただきました。

当たり前だけれど忘れがちなのが、動詞はすべての文に必ず1回登場します。さらに、今回の動詞の殆どはスペルが短く、1音節の発音で、前の名詞、前置詞、あるいは目的語などとくっつきリエゾンします。もちろん、音の聞き取りも大事ですが、聞きながら意味が推測できることが大事です。

この解説を何度も読んでいただき、皆さんのこれからの英語学習にぜひご活用ください。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

再度1位から復習したい方は、こちら「【英語の基本動詞】英単語「be動詞」のコアイメージを例文・イラスト豊富に分かりやすく徹底解説! – 第1位」をご覧ください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

基本動詞Top55のまとめ記事はこちら >>