Hey guys.
しゅみすけです。本職は英会話教室の社長をやってます。
今回の記事はお待ちかね。フレンズです。
と言っても、普通のフレンズ記事じゃありません。
初心者がリスニング学習でそのまま使えるよう、フレンズの名シーンから英語学びはじめの人でも大丈夫な場面だけ切り抜き、編集し、解説付きで皆さんにご紹介します!
この記事を作るのは大変でした。本当に、久しぶりにフレンズ、夜な夜な見まくって、「ファ~」今も少し寝不足気味です。
まぁ、フレンズで英語勉強したいって人。本当多いんです。
海外ドラマで出てくるような英語が聞き取れるようになりたい。
ネイティブの使う自然なフレーズを自分も使えるようになりたい。
YouTuberがそう言ってた。
こうしてフレンズで英語勉強したくなる気持ち、わかります。
でもね。それ以上にフレンズで英語学習をして撃沈した人も多いです。
ホントにフレンズって英語学習に向いてるのと疑問に思った方!この理由については、こちらの動画「【注意】『フレンズ』で英語学習したい方は要注意!初心者が陥りがちな失敗の罠と回避方法」で詳しく解説しました。
こんな方も多いです。やっぱ、みんなフレンズ好きなんですよね。
今回は、そんなわがままな気持ちに応えるべく英語初心者でもわかりやすく、解説付きで皆さんにご紹介します。
英語学習と言えば海外ドラマ、フレンズ(Friends)で学びたいという人が多いです。この記事では、実際のシーズン1~5までの名シーンを中心にスクリプト付きで英語学習用に編集しました。フレンズを使った英語勉強法についても記事内で解説しています。英語初心者なのにフレンズで勉強したいっていうワガママさんのための記事です。
さて、皆さん準備はできましたか?
それでは、
Let’t get into it!(最後までついてきてね)
今回の記事は、こちらの動画「【解説付き/教材級】海外ドラマ『フレンズ』で英語学習!これ1本で英語の基礎がすべて学べます【字幕付き】」でも分かりやすく解説していますので、あわせてご覧になってください。
目次
フレンズを使った英語学習をする前の2つの注意事項
1つ目の注意事項です。
本当は、初心者にとってフレンズは決してオススメの英語教材ではありません。
理由はこちらの動画「【注意】『フレンズ』で英語学習したい方は要注意!初心者が陥りがちな失敗の罠と回避方法」で詳しく解説しました。
2つ目の注意事項です。
この記事を見る時は、効果を感じてもらうためにも、落ち着いた環境で練習してほしいです。特に、オーバーラッピングしようとするとある程度画面の大きなパソコン、タブレットなどで、人が見てない場所のほうが練習できます。もし、今、電車の中や移動中スマホで聞き流しで聞いてる方は、一度聞いた後、もう一度、落ち着いた環境で実践してみてください。必ず、変化を感じてもらえるはずです。
フレンズの英語学習用のスクリプト集!初心者に効果的な5つの勉強方法
この勉強法を間違えると、リスニングは改善しません。おそらくですね。フレンズで英語が上達しなかった方ってのは、フレンズが難しくて諦めた方。これが一番多いですが、次に多いのは、勉強法を間違った結果、成果につながらず諦めた方も多いです。
今回の記事を使っての練習では、効果を出すために必ず皆さんに下記の5つのステップを守って学習してもらいたいと思います。
では、学習法を解説します。
Step2:字幕ありでチェック
Step3:単語/文法調べる
Step4:オーバーラッピング
Step5:シャドーイングもしくは脳内音読
この4つ、もしくは、5つのステップを必ず実行してください。
また、発音の際はなるべく喉から発音することを意識してください。手っ取り早くするには、いっぱい息を吸って、あくびをファーとやってそこから英語を喉を使って発音してください。自然と、日本人の苦手なリエゾンなども出来ます。
こちらの動画「【解説付き/教材級】海外ドラマ『フレンズ』で英語学習!これ1本で英語の基礎がすべて学べます【字幕付き】」はこれらの学習がしやすいよう、場面ごとに再生ができるように章立てしています。
Part2:字幕あり再生
Part3:代表的単語・文法の解説
という形で行います。
また、単語、文法なども動画内で解説しますが、全てカバーすると動画が長くなっちゃうので中学英語の中でも少しむずかしいかなって部分を重点的にカバーするようにします。また、日本語字幕、より細かな文法・背景解説、そして、オーバーラッピング用の字幕フル起こし、また、僕の解説抜きの音声だけ別にしてプレゼントします。欲しい方は、このまままずは練習してみて、その後、動画後半で手に入れ方をお伝えします。
オーバーラッピング・シャドーイングは何のためにする?
ここまで聞いた人。ちゃんと、練習もやってきた方。
ホント、頑張ったね。
今日頑張ったこと。みんな、自分を褒めていいですよ。
ちなみに、僕も、今、皆さんがやったことと同じことを20年以上前にやりました。当時は、YouTubeなかったし、iPodもありません。まだ、カセットテープやMDウォークマンの時代でした。僕はこうした気に入った場面をマイクでね。録音してカセットに入れて練習してたんです。たしかにね。今と比べて不便でしたが、一度やることがはっきりするとね。気がうつろわないというメリットもありました。
いずれにせよ、最初はね。楽しいからやってただけなんですが、今回出てきた、オーバーラッピング、シャドーイングやってくと、徐々に自分の発音が良くなります。発音が良くなっていくとね。今まで聞こえなかったネイティブの会話が少しずつ聞き取れるようになります。
でもね。もっとすごいことがね。この後にやってくるんです。
皆さん、オーバーラッピングとかシャドーイングのホントの目的って知ってました?
リスニングでしょ。
そう思った方。半分正解ですが、半分間違いです。
実はスピーキングです。
一般的に、リスニング学習の一種だと思われてるオーバーラッピング、シャドーイングですが、実は、隠された最大の効果は今話したようにスピーキングです。
つまり、オーバーラッピングをやっていると徐々に話すのが上手になるってことです。
えー。どうして、って思った人もいると思います。
これ、マジなんです。
なぜ、リスニング学習をしたら話すのが上手になるのか。このプロセスは今でこそ、研究も進んで当たり前に言語学の世界では言われてますが、僕がやってた頃は言ってる人も少なくて、たまたまやった人しか気づかなかったと思います。
通訳の方は、多読、多聴で特に当時からシャドーイングやってた方多かったので、気づいてたと思いますがそれ以外の英語関係者は知らなかったです。これは、オーバーラッピングやシャドーイングの学習を通じて、予測文法というスキルを無意識のうちに身につけることから説明が出来ます。
興味ある方は、僕のLINE友だち特典のリスニング法解説コーナーで詳しく解説してます。いずれにせよ、日本語でも、皆さん文法意識しなくても会話してますよね。あれが英語でもできるようになってくるってことです。
皆さん、今日その第一歩を歩んだんです。
おそらくね。今回、真剣に練習した方は、今回の動画にでてきた、
レイチェルのit took you ten years to finally admit you liked me.を少しもじって、it took me 3 days to read this bookと変えてみたり、
ロスがイザベラ・ロッセリーニに言ってた、 I was wondering if I could um, maybe buy you a cup of coffee?…のI was wondering if を工夫して、I was wondering if I could take some days off next month…..などいくつかの文章をあまり頭をつかうことなく出てくるようになったと思います。これが、予測文法が出来始めてきた兆候です。
騙されたと思って、この素材をつかってね。1回とか2回じゃなくて、場面ごとでいいので何十回と練習してください。動画長いなと思った人も多いと思うけど、あえてそうしたんです。なぜなら、1ヶ月でいいから1つのことに集中してほしかったんです。すぐね。別の動画とかに飛び移ってほしくないんです。
理想は、オーバーラッピングで60回くらい。
これをシーンごとにやってみてください。全部で5つのシーンがあるのでトータルで300回。1シーン3分とすると、3分×300回=900分=15時間、多分、準備なども入れると20時間くらいです。できれば、オーバーラッピングに飽きてきたら、散歩中、通勤中、料理時間などスキマ時間に流しながらシャドーイングもしてもらえると更に効果が高まります。
最初は、今まで聞こえなかった英語の音が聞こえてきたかな、というところから始まります。次に、英語を話す機会のある方。さっき言ったように、少しずつですが、自分があまり考えてなかったのに自然と会話になる場面が出てくるはずです。オンライン英会話やってる方、お仕事で英語やってる方は試してみてください。変化があればコメント欄にメッセージください。
楽しみにしています。
まとめ
この記事では、フレンズを使った英語学習は初心者は要注意。ただ、それでもフレンズを使った学習をしたい場合の勉強法を解説しました。
この記事は1回見て終えるのではなく、オーバーラッピング、シャドーイングなどで10回、20回、ホントは最低でも60回は使ってくれると嬉しいです。1ヶ月愚直にオーバーラッピングをした方はリスニング、スピーキングともに必ず変化が現れます。
お約束します。
はい。ということで、今日も最後まで見てくれてありがとうございました。
これからも、みなさんの英語学習のあるあるの落とし穴におっこちないよう、その対処法もたくさん紹介していきます。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう。