しゅみすけです。
本職は英会話教室の社長をやってます。
今日はですね、英語の会議で使える鉄板フレーズをなんと50個、皆さんにご紹介します。
英語初心者の方、英語のZoom会議とか肩身が狭いと思います。
そうはいっても、今の自分の英語力じゃ発言するのなんて夢のまた夢。
ってことで、英語を話せる上司だったり部下に手伝ってもらってる。
でも、そんなの嫌だし後ろめたい。
自分でなんとかできる場面くらいはなんとかしたい。
そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。
こんなときに助かるのがフレーズです。
まだ、今の自分の英語力じゃゼロから文章を作ることは無理。
そんな方でも、ここ一番の会話のつなぎとなるトークならなんとかできる。
そんなときに使えるのがフレーズです。
ということで、今日は、英語初心者でも今からすぐ使える代表的な英語の会議用のフレーズを50個紹介します。
今回はね、初心者の方がすぐ使えるようにと思って短めのフレーズにこだわりました。
なので、そのままお使いいただけると思います。
少しだけ僕のことをお話しておくと、僕は英会話教室「b わたしの英会話」を起業する前は、外資系監査法人、投資銀行、ベンチャーキャピタルなどで働いていました。
カンファレンスコール、つまり電話会議も多く、僕は駆け出しの頃はアシスタントとして英語の苦手な上司をヘルプすることもありましたし、自分自身が会議主催者の一人として、米国本社のトップに頭を下げながら稟議をもらうこともありました。
ですので、ここで紹介するフレーズはビジネス経験のないね。
英語の先生が思いつきで考えたような長文の使い勝手の悪い、「こんなの使わなくね?」ってやつではなく、短く、実践的で、かつ、初心者でもすぐに使えるものを中心にピックアップしてます。
ってことで、今英語会議で困ってる方は何度も読んで、練習して、そのまんまお使いください。
はい、皆さん準備はできましたか?
それでは、
Let’s get into it!
今回の記事は、こちらの動画「【Zoomにも対応】英語の会議で失敗しないための鉄板英語フレーズ50選【ビジネス英語】」にまとめていますので、あわせてご覧になってみてください。
目次
【前提】英語のフレーズは、あくまでもフレーズ
最初に大事なことを言っておきます。
フレーズはあくまでもフレーズです。
フレーズだけで会話が成立することはありません。
あくまでも、会話と会話のつなぎだったり、相手からの質問への切り返しだったり機械でいえば、部品、つまり、パーツのような存在です。
英語での会議に耐えうるような本物の英語力を身につけることが、本質的な解決策であるということを先に理解するようにしましょう。
あくまでも、フレーズはおまけのようなものです。
なので、僕は個人的にはあまりフレーズは暗記していませんし、フレーズを中心とした学習はおすすめしていません。
とはいえ、パーツを知っていることで助かることがあるのも事実なんですね。
ということで、これから、僕の視点で使えるフレーズを50個紹介します。
場面としては、会議の前後、会議中、そして、機器や音声、映像トラブル時に使えるフレーズを中心にまとめました。
では行ってみましょう。
【初心者向け】Zoomなどのリモート会議で使えるビジネス英語フレーズ50選
それでは、Zoomなどのリモート会議で使えるビジネス英語フレーズを50選ご紹介していきます。
順番に見てみましょう。
Zoom会議を招集する時・設定する時に使える英語フレーズ
まず最初はZoom会議を開催するときの話です。
外資系企業の社内とかでね。
○○社とZoom会議やろってときだったり。
あるいは、日系企業でも海外子会社なんかある時に使えるフレーズです。
Zoomミーティングを開催しましょう。
開催するはset upでいいでしょう。
ニュアンス的には調整する、設定するという感じです。
Zoomミーティングを調整しませんか?
あるいは、Zoomミーティングを調整してくれませんか?と依頼するなら、”Can you”です。
Zoomミーティングを開催したい。
主催したい。と、より厳密に言う場合は”host”を使うと良いでしょう。
Zoomミーティング参加当日・会議当日遅れてるときに使える英語フレーズ
次は、Zoomミーティング参加当日の調整などで使う英語です。
少し遅刻している、そのまま開催してください。
そんな時に使える表現です。
ここでは、Kenさんという人が遅刻しているという前提でフレーズを紹介します。
Kenさんは遅刻しています。
running lateで遅れるという意味です。
Kenさんは遅れていますので、始めましょう。
Kenさんは、まだ会議に参加できていません。
誰かKenさんが今日の会議に参加するか知っていますか?
Do you knowでもOK。
(わかりました)、とにかく会議を始めませんか?
Kenさんは今日遅れると聞きました。
会議のメモ取りを決める・パスコードを聞きたい時に使える英語フレーズ
次のシーンはメモ取りなどです。
会議といえば、誰がメモを取るか。
また、参加するときのパスコードなどがある時の確認も大事ですよね。
ここではいくつか代表的なフレーズを紹介します。
今日の会議の議事録をとってくれますか?
minutes:議事録
この会議の後に、議事録を送る予定です。
(電話会議 / Zoom会議)に入りましょう。
誰かパスコードを知っていますか?
Do you knowでもOK。
この会議のID番号はなんですか?
音声が聞き取れない時に使える英語フレーズ
次は音声トラブルなどのときの会話です。
これもZoomではよくありますよね。
まだ、自分は英語力に自信ないから会話を主導はできないけど、こうした音声トラブルだけでも自分一人で解決できればちょっとホッとしますよね。
英語力がないときはこうした、周辺のことだけでも自分で解決すると、サポートしてくれてる人にもね。
この人一生懸命努力してるんだと思ってもらえて好印象です。
私の声は聞こえますか?
雑音が聞こえます。
static: 静電気、静音、雑音
Could you mute your Zoom, please?
Zoomをミュートにしてもらえますか?
ミュートにしてください。
すみません、ミュートにしてました。
あなたはミュートになってるようです。
外の雑音をご容赦ください。
少し待っていただけますか?
通信が悪いようです。
connection: 接続
ここは受信状況が悪いです。
reception:receiveの名詞系で受信状況
もう少し大きい声で話してもらえますか?
マイクに向かって話してもらえますか?
(The sound is echoing.)
あなたの声が聞こえません。
Can you check the audio device?
あなたのデバイスのオーディオ設定を確認してもらえますか?
声が途切れています。
映像関係に困った時に使える英語フレーズ
次は映像トラブルの際のフレーズです。
このあたりも、自分で解決できると他の人に迷惑をかけないで済みます。
あなたのカメラは、まだオフになっています。
もう一度言ってもらえますか?
私の画面を共有します。
あなたの画面共有は、うまく動いていないようです。
すみません、私のパソコンは遅いです。
パソコンが調子悪いときなどこれ使えますね。
パソコンを再起動する必要があります。すぐに戻ってきます。
チャットにURLを送ります。見てみてください。
すみません、インターネット通信が不安定です。通信が切れるかもしれません。
再接続してみます。
再接続できますか?
会議中もろもろ(発言かぶる・切り上げる)に使える英語フレーズ
次は実際の会議中のフレーズです。
会話が聞こえなかったり、話をまとめに入るときだったり、聞こえなかったのでもう一度いってください、といった時に使えるフレーズを紹介します。
みなさん、ここにいますね。それでは始めましょう。
この会議を終わりにしましょう。もう時間がありません。
次の会議の後に、メールを送る予定です。
それがわかりませんでした。
もう一度言ってもらえますか?
すみません、接続トラブルがありました。もう一度言ってもらえますか?
すみません、もう一度言ってもらえますか?
会議途中で去るときなどに使える英語フレーズ
次は会議の途中で自分だけ落ちるときですね。
発言してないときとかは、そのまま落ちてもいいかもしれないけど、もし、あなたが意思決定者だったりそれなりのポジションで、英語は苦手で発言してないけど抜けるときとかは、落ちますよーって言ったほうが相手も安心しますよね。
退席します。
もう行かなくてはいけません。
それでは、また後で。
私は行かなくてはいけないので、また後で話しましょう。
40代以上でも英語の勉強を諦めないでください!
固まってる。
はい、いつも僕の記事をご覧になっていただき、ありがとうございます。
今日、ここまでこの記事をご覧になってくださった方。
おそらく、お仕事で英語使うことがあって困ってる方だと思うんですね。
僕がまだ駆け出しの頃、一緒に働いてきた上司の方たち。
なので、僕自身が20代の若造だった時なんですね。
このとき、50代の上司の電話会議の補助をしたり、あるいは、別の外資にいたときも、稟議を一緒に作り僕が上司の代わりにアメリカ本社のトップと話したりしてました。
その時、アメリカ側の人たちも結局、英語が話せる方と話しちゃうんです。
つまり、上司じゃなく、ペーペーの僕にばかり話してくるんです。
でも、日本側で偉いのはね。
当時の僕じゃなく、当たり前ですけど、上司の方なんですよ。
この状況を想像してみてください。
ホント上司は辛かったと思います。
もちろん、僕も辛かったですよ。
だって僕は上司を尊敬してたからです。
うち1人は、日本の証券業界でかつて営業の神様と言われ、外資に転じた人でした。
ホントね、なんでも売っちゃう人でしたよ。
そんなすごい人が英語ができないってだけのことで、シュンとしちゃうのを横で見ていると、本当に辛かったです。
きっとね。
今、この記事をご覧になっている40代、50代、いやひょっとすると60代の方。
今の話を聞いて、僕の上司が感じてた辛さと同じような気持ちを持ってると思います。
でもね。
あきらめないでください。
この話はね、ちゃんとね。
オチがあるんです。
僕の上司たち2人ともなんですが、どちらも英語、それなりに、克服しました。
決してね。
ペラペラってわけじゃないですが、少なくとも負い目は感じない程度になりました。
僕が参加しなくても一人でやらなきゃいけないときは、一人で電話会議をさばけるようになったんです。
その時、彼らはなにをしたか。
ってのは、僕もうっすら見てたので理解してますが、結局ね。
僕がこのチャンネルを通じてずっと言ってることです。
大量のインプット学習、そして、一定量のアウトプット。
オーバーラッピング、シャドーイングといったインプット学習と、そして、ネイティブとの会話に代表されるアウトプット。
ホント、仕事忙しいときに、よく頑張られたなぁと思います。
僕は今もこの人たちを尊敬してます。
ってことでね。やればね。
みなさんも、今からでも十分間に合うんですよ。
まぁ、僕個人的にはね。
さっきも言いましたけど、英語フレーズってあまり好きじゃないんです。
なぜかというと、言語を使いこなす、っていう視点で、本質的じゃないからです。
でも、初心者のときって、フレーズ知ってたお陰で助かったってことも多いのも事実ですし、よく使うフレーズはね。
リスニングを改善する効果もあります。
だから、キッカケになればと思って今回は紹介しました。
ただ、今言ったように、フレーズはあくまでも英語を好きになるキッカケ、つまり入り口です。
より本質的な学習をしないことには、英語は、聞けるようにならないし、話せるようになりません。
でもね。
ここまで聞いてきた人たちはできると確信してます。
だからね。
このフレーズもキッカケの一つとして、是非ね。
僕がいつも言ってるような本質的な学習にもね。
しっかり時間をかけてください。
僕のYouTube動画で「【完全ガイド】英語独学 – 大人になってからのムダのない独学用教材!」という動画あります。
独学で必要となる学習法、教材などについても紹介してるので是非ご参照ください。
どれもね、今すぐ結果がでるような楽なものではありませんが、一定時間学習された方は、必ず成果がでる本質的なことを中心に紹介しています。
大人になってから英語ができるようになった人は必ず、こうした本質的なことにみんな一定期間コミットしています。
ってことで、この記事をキッカケにね。
こうした本質的な学習をする方が増えてくれたら嬉しいです。
まとめ
はい。
今日のまとめです。
今回は、「英語で会議!Zoomでも使える【決定版】ミーティング用英語フレーズ50選」ということでZoom会議でも使えるフレーズを英語初心者でも使えるよう、短文を中心に50個紹介しました。
今日紹介したフレーズは、フレーズと言ってもとても短い初心者向けのものばかりです。
ですので、今すぐ、英語力に自信のない方でもそのまんま使っていただくことができるものばかりを選びました。
もちろん、英語力が上がってきて自分で会話を組み立てられるようになってからも、これらのフレーズを自分の会話にうまく組み合わせることで、長く使っていくことができるものばかりです。
まずはこうしたフレーズをいくつか使いこなして、英語が話せてる。
という実感を持ってモチベーションを上げてくだされば、僕も嬉しいです。
ということで、いかがだったでしょう?
今日も最後まで見てくれてありがとうございました。
これからも、みんなの英語学習のあるあるの落とし穴におっこちないよう、その対処法もたくさん紹介していきます。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう。
今回の記事は、こちらの動画「【Zoomにも対応】英語の会議で失敗しないための鉄板英語フレーズ50選【ビジネス英語】」にまとめていますので、あわせてご覧になってみてください。