大山俊輔ブログ ー 脳科学による習慣ハック・歴史・経済のサイト

最近、妙にカーブス(Curves)が気になる

カーブスのロゴ

大山俊輔

こんにちは。習慣デザイナー・ハビットマンShunです。今日は女性専用フィットネスのカーブスさんについてです。

先日、関西の実家に入った時にうちの母がカーブスに入会していました。
そういえば、妻の実家の母も入ってたな。。。

そんな風に思って調べてみたらなんとカーブスさん、店舗数が1800点以上あるのですね。スタバより多い。びっくりしました。

なによりも、気づけばアメリカ本国を買収し日本のフランチャイジーが親になっちゃってる。まさにセブンイレブンと同じパターン。

そんなカーブスを運営するのは群馬のコシダカホールディングス。年商も700億近くの企業です。最近、東京で商売をしていると思いますが、首都圏の大商圏で戦うということは基本どのビジネスをしててもレッドオーシャンだなぁということ。むしろ、地方の方がこうした優良企業がポツポツあることに驚かせます。

ブームやはやり言葉に乗らずに、本質的に商売に何が大事なのかを教えてくれる会社。
その一つがこのカーブスを運営するコシダカホールディングスだなぁと思います。

ちなみに、私達のスクール b わたしの英会話も女性限定で初心者を対象としたサービスという点でカーブスと似ています。

ただ、カーブスのほうが悔しいけど商売が上手だと思います。というのは、私達は最も競争の激しい首都圏市場で大手とも集客では空中戦をせざるをえないこと。確かにサービスはユニーク、顧客層の取り合いも少ないほうですが、それでも、Webやマスメディアを通じた顧客獲得に置いては空中戦では競合他社とのお客さまの取り合いになります。

一方でカーブスさんは地方の住宅地で展開。駅前など一等地を狙ってくる大手スポーツクラブなどとかぶらない戦い方をしていること。お客さまも「今まで運動したことのない50代以上」を狙っているということで、そもそも、こうした人達はジムには行きません。ジム業界に属しながら競合が少ない。これはとても上手な市場浸透方法だと思います。ちょっと英会話だと難しいかも。

こういう戦い方がある。
そんなことが日々気になる企業です。

ハビットマンShun