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【教材級】映画『プラダを着た悪魔』を使って楽しく英語学習!初心者向けに勉強教材を字幕スクリプトつき7シーンまとめました!

Hey guys.

しゅみすけです。
本職は英会話教室の社長をやってます。

今回の動画は、皆さん、大好きな方も多いと思います。映画『プラダを着た悪魔』を使った英語学習です。といっても、ちょこっと映画とセリフの字幕を入れてあとはどうぞご勝手に、なんて動画は僕は作りません。

作るからには、英語教材として使っていただけるよう徹底的に作り込みをしました。ってことで、この動画は英語学習者の皆さんに捧ぐべく、教材として使っていただくことを想定して作成しました。

最初に1つ質問です。
皆さん、海外の映画やドラマで英語を学習したことありますか?

好きなあのドラマ、映画のセリフがもっとわかるようになりたい。どうせ勉強するんだったら、身近なドラマ・映画がいい。こんな風に思って映画やドラマで英語学習したことあるという人多いと思います。僕もこの気持は良くわかります。

一方で、やってみたけどうまくいかなかった。そんな人も多いはずです。

その理由考えてみたことありますか?
当たり前です。ドラマや映画は別に英語学習者のために作られたものじゃありません。英語圏の人が英語で見て聞いて楽しむために作られてるからです。

ってか、考えてみりゃそんなの当たり前やん?
日本語を勉強しているアメリカ人にいきなり半沢直樹とか逃げ恥で日本語勉強して、って言われたらかなりハードル高いのは想像がつくはずです。

じゃ、映画やドラマで英語学習は無理なの?
というとそうでもありません。

実際、僕も海外ドラマを使った英語学習でリスニング、スピーキング力を高めてきた一人です。

ただ、英語初心者の方が映画やドラマで英語学習するには、とても大事なことがあります。
それは、今のあなたの課題を解決できる学習法と学習教材をうまく使うこと。ドラマや映画で学習するならば、その要件を満たした場面を使って、かつ、正しい勉強法、学習法で学ぶ必要があります。

そのためにはちゃんと英語学習用に編集されたものであることが、もう、大前提なんですね。

ってことでですね。

今回は、僕が映画『プラダを着た悪魔』から初心者に丁度よい場面を7箇所ピックアップしました。これらの場面は、僕が何度も映画を見直して、英語学習者でもこの場面はわかるな、いい表現が出てるな、といったポイントを中心にまとめ直したものです。

さらに、それぞれの場面の文法、発音など学習のポイントも徹底解説してまとめています。はっきり言って、このボリュームと解説量でカバーしたYouTube動画は他にはないと確信しています。

さて、皆さん準備はできましたか?

それでは、Let’t get into it!(最後までついてきてね)

今回の記事は、こちらの動画「【教材用】映画『プラダを着た悪魔』で英語学習!この動画1本でリスニング・スピーキングの基本が学べます【初心者用字幕・解説】」でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

映画で英語学習をする前に注意してほしい2つのこと

最初に、本動画を使った学習に入る前に2つ注意事項を言っておきます。とても大事なので、学習を始める前にちゃんと聞いてください。

1つ目の注意事項。
映画は英語学習にぴったりだよ。と言う人多いです。これは、半分正しくて、半分間違ってます。

なので、英語学習で映画やドラマを使うなら、この動画のように、英語学習に適した場面のみに集中できるようにカット、編集されたものである必要があります。僕も今回の動画は初心者向きじゃない場所は、ストーリー理解に影響ない範囲で、かなり大胆にカットしてます。だから、初心者でも練習できるわけです。

2つ目の注意事項です。
この動画を聞く時は、効果を感じてもらうためにも、落ち着いた環境で練習してほしいです。特に、オーバーラッピングしようとするとある程度画面の大きなパソコン、タブレットなどで、人が見てない場所のほうが練習しやすいです。もし今、電車の中や移動中スマホで聞き流しで聞いてる方は、一度聞いた後、もう一度、落ち着いた環境でもう一回聞いて、実践してみてください。必ず、変化を感じてもらえるはずです。

「プラダを着た悪魔」で楽しく英語学習!初心者向けに勉強教材を7シーンご紹介

次に勉強法です。

勉強法、めちゃ重要です。というのも、勉強法を間違えると、リスニング、スピーキングは改善しません。

海外ドラマ、映画などで英語学習をしていて、かえって自信をなくした方。おそらくですね。この勉強法をあまり知る前に、学習に着手して効果がでなくて諦めた方。多いと思います。

今回の動画を使っての練習では、効果を出すために必ず皆さんに下記の5つのステップを守って学習してもらいたいと思います。
では、学習法を解説します。

Step1:純粋に音だけで聞く
Step2:字幕ありでチェック
Step3:単語/文法調べる
Step4:オーバーラッピング

ここで終わってもいいんだけど、慣れてきたら、

Step5:シャドーイングもしくは脳内音読
Step6:いいなと思った言葉の固まりを見つけたら、自分の場面に当てはめたアウトプットをしてみる

ここまでやってみてください。

また、発音の際はなるべく喉から発音することを意識してください。これは以前、紹介した動画を参考にしてくれるとなぜ大事なのかが、理解できます。

手っ取り早くするには、いっぱい息を吸って、あくびをファーとやってそこから英語を喉を使って発音してください。自然と、英語圏の方たちの発声ポジションから発声しますので、発音がかなりそれっぽくなります。また、日本人の苦手なリエゾンなども、意識せずとも自然とできます。

また、結果として音に慣れるのでリスニングも劇的に改善します。細かくやり始めるとキリがないので、まずは、発音はここからでオッケーです。

また、この動画はこれらの学習がしやすいよう、場面ごとに再生ができるように章立てしています。

Part1:は背景解説と字幕付き動画、Part2:は文法などの解説。この2つです。オーバーラッピングの練習は、Part1をお使いください。

また、リスナープレゼント動画の中には、Part3として字幕なし動画もいれておきます。こちらは、字幕無しで自分がどれくらい理解できるのかを確認したり、シャドーイング・ディクテーションなどの学習用にお使いください。

ただ、初心者の方に僕がすすめる勉強法は圧倒的にオーバーラッピングです。ということで、この動画でいうとPart2の解説を聞いた後は、ひたすらPart1の字幕ありバージョンでオーバーラッピングするのが鉄板です。

タイムスタンプもつけておくので、1回、通しで聞いた後は、必要な場所から再生してください。動画画面右下に「保存」ボタンがあります。この動画は保存しておいて頂いて、何度か、オーバーラッピングで使うときいつでも戻ってこれるようにしておくと、学習しやすいです。

あと、海外映画やドラマではよくあることですが、会話がとても早い場面が多いです。特にアン・ハサウェイはもともと早口なので、最初からこのスピードに合わす必要はありません。おすすめは速度を0.75に落としてしっかりと英語の音を判別しながら練習することです。今の皆さんのリスニングの最大の問題は、英語の音を脳が判別できてないことです。スピードも1つの要素ですが、今は、音に集中するほうが良いので、遠慮なく速度を0.75に落とすと良いでしょう。

また、慣れてきたら、Step6を参考に出てきたセリフを自分の場面に当てはめて、新しい文章をアウトプットすることを心がけてください。これすると、スピーキング力もバク上がりします。動画の中でも僕の方で、ここは、と思った言葉の固まりを見つけた時は、少し文章変えてみてStep6ってこうやるんだよーって事例として紹介します。皆さんの方でもやってみてください。

なお、英語の日本語での解説は、僕が解説する時は、英語の語順のままなるべく訳して話すようにします。最初は、ちょっと違和感あると思いますが、,mk順に順応することが絶対に避けることができないんです。慣れてください。日本語字幕を日本語の語順でつけたものは、リスナープレゼントに別途つけておきます。

また、単語、文法なども動画内で解説しますが、全てカバーすると動画が長くなっちゃうので、大事な箇所を中心にカバーするようにします。

また、日本語字幕、より細かな文法・背景解説、そして、オーバーラッピング用の字幕フル起こし、また、僕の解説抜きの音声だけバージョンも別にしてプレゼントします。欲しい方は、このまま動画をお聞きください。その後、動画後半で手に入れるための暗証番号をお伝えします。

本編はYouTube動画「【教材用】映画『プラダを着た悪魔』で英語学習!この動画1本でリスニング・スピーキングの基本が学べます【初心者用字幕・解説】」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

オーバーラッピング・シャドーイングの本当の目的とは?

はい、お疲れ様でした。
ここまで聞いた人は多分、ちゃんとやってきましたね。ほんとすごいですよ。

ここで1つお願いがあります。
僕は本気で皆さんに英語力上がってもらいたいと思ってます。なんか、やった感じで終わってほしくないんです。

なので、この1回だけじゃなく、最低でも通算で5回はこの素材を使ったオーバーラッピングをやってください。できれば、10回やってもらえると、かなり、音を拾える感覚を感じ取ってもらえると思います。また、英語を前から聞いて英語の語順のまま理解することにも慣れるはずです。

これをいろいろな教材で続けていくと、確実にリスニングはネイティブの弾丸トークも聞こえるようになります。ぜひ、まだやってない方は、以前、アップしているフレンズの動画も試してみてください。

僕もね。皆さんとまったく同じことをやった結果、英語ができるようになりました。当時の僕の英語力は、間違いなく皆さんの多くより下です。そんな僕が、前回の動画でも紹介したシュリーマンの勉強法で、登場した音読をアレンジてオーバーラッピングをやりました。そして、その成果は驚くべきものでした。

今まで、洋楽なんて歌詞全然わからない。それが、「あれ、このビートルズの曲、歌詞が半分くらい聞こえた!」こんなことが起き始めます。

また、他の海外ドラマとかニュースもかなり聞こえるようになる。100時間くらい真剣にやると皆さんも同じ経験ができます。それも、オーバーラッピングを通じて英語の音、そして、語順などに順応することを通じて、リスニング力が大幅に改善するからです。

でもね。スゴイことはこれだけじゃないんです。
もっと驚くことが皆さん、起きるんですよ。

皆さん、オーバーラッピング・シャドーイングのホントの目的をご存知ですか?

今言ってたじゃん?リスニングでしょ?
そう思った方多いと思います。半分正解ですが、半分間違いです。

実はスピーキングです

オーバーラッピングやシャドーイングをリスニングだけのための学習と思ってると大違いです。本来の狙いで一番大きいのは、実は、今話したようにスピーキングです。つまり、オーバーラッピングをやっていると徐々に話すのが上手になるってことです。

えー。どうして、って思った人もいると思います。
これ、マジなんです。

なぜ、リスニング学習をしたら話すのが上手になるのか。このプロセスは今でこそ、研究も進んで当たり前に言語学の世界では言われてますが、僕がやってた頃は言ってる人も少なくて、たまたまやった人しか気づかなかったと思います。通訳の方は、多読、多聴で特に当時からシャドーイングやってた方多かったので、気づいてたと思いますがそれ以外の英語関係者は知らなかったです。

これは、オーバーラッピングやシャドーイングの学習を通じて、予測文法というスキルを無意識のうちに身につけることから説明が出来ます。日本語でも、皆さん文法意識しなくても会話してますよね。あれです。あれと同じことが、インプット学習を通じて、英語でもできるようになってくるってことです。

皆さん、今回、その第一歩を歩んだんです。騙されたと思って、この素材をつかってね。場面ごとでできれば10回は練習してください。動画長いなと思った人も多いと思うけど、あえてそうしたんです。なぜだと思います?

皆さんね。いろんな動画に飛びつきすぎだからです。1ヶ月でいいから1つのことに集中してみてください。それしないで、なかなか成果がでない、って言ってる人。そりゃ、自分が1つのこと集中したくないから、いろいろ飛びついてるだけなんです。

これはね。YouTubeの良さであり悪さでもあります。だから、この動画だけは、「保存」ボタン押して、もう、今日はこれしかYouTubeしない、ってくらいの覚悟で1ヶ月過ごして欲しいんです。皆さん、本当の英語力手に入れたいんですよね。

だったら、一回くらい、本気で1つのこと打ち込んでみてください。だから、僕も短い動画じゃなく、もうこれ一本、僕の言うことを真面目に聞いて1ヶ月使い倒してくれる限られた人のために作ったんです。

登場人物語ごとに練習してみるといいでしょう。今回はAndy、次はMiranda。って感じで。
最低でも、それぞれ5回、できれば10回ずつやってみてください。ちゃんと愚直にやった方は、かなり聞き取り改善してるはずです。

楽しみにしています。

関連動画

『プラダを着た悪魔』と同じく人気があるのが、映画『マイ・インターン』。
同じくアン・ハサウェイが主人公、また、ロバート・デ・ニーロが好演する映画で、英語学習にこの映画も人気があります。

【教材級】映画『マイ・インターン』で英語学習❗️この動画1本でリスニング・スピーキングの基本が学べます!【🔰盛り沢山の解説つき🔰】の動画でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

なお、関連記事はこちらをチェックしてくださいね。

映画『マイ・インターン』で英語学習!この動画1本であなたにとって英語が一気に身近になります【初心者用字幕・解説】修正 【教材級】映画『マイ・インターン』で英語学習❗️この動画1本でリスニング・スピーキングの基本が学べます!【🔰盛り沢山の解説つき🔰】

まとめ

はい。今日のまとめです。
今回は、映画『プラダを着た悪魔』で英語学習ということで解説しました。

この動画では、映画プラダを着た悪魔を使って、英語初心者の方がリスニング、スピーキング共に練習してもらえるよう教材として作成しました。

この動画は1回聞いて終えるのではなく、オーバーラッピング、シャドーイングなどで10回、20回、ホントは最低でも60回は使ってくれると嬉しいです。チャンネル登録や高評価も嬉しいですが、この動画は練習用にずっと使ってください。保存ボタンが画面右にあると思いますので、それを押して、いつでも、再生できるようにしてください。

1ヶ月愚直にオーバーラッピングをした方はリスニング、スピーキングともに必ず変化が現れます。

はい。ということで、今日も最後まで見てくれてありがとうございました。これからも、みなさんの英語学習のあるあるの落とし穴におっこちないよう、その対処法もたくさん紹介していきます。

本編はYouTube動画「【教材用】映画『プラダを着た悪魔』で英語学習!この動画1本でリスニング・スピーキングの基本が学べます【初心者用字幕・解説】」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう。

Bye guys!