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英単語を覚えるには英語の接頭語が重要!?その理由と一覧をご紹介

英単語を覚えるには英語の接頭語が重要!?その理由と一覧をご紹介

こんにちは。しゅみすけです。

先日ですね。
大人向けの英単語学習法ということで、語源から学ぶ勉強法その1接尾語について紹介をしました。

前回の記事ではですね。
主に、私達日本人にも身近なカタカナ英語を使って、いくつかの接尾語を紹介しました。
語源の概念に少し慣れ親しんでくれた方は、今日これから紹介するシリーズ2回目の接頭語についても、すんなり頭に入ると思います。

前回の記事は「大人の英単語学習は語源から学ぶと圧倒的に頭に残りやすいよ(接尾語編)」をご覧になってください。

大人の英単語学習は語源から学ぶと圧倒的に頭に残りやすいよ(接尾語編) 大人の英単語学習は語源から学ぶと圧倒的に頭に残りやすいよ(接尾語編)

もし、あなたが今までなかなか

  • 英単語が覚えられない
  • 英単語を覚えたはずがすぐに忘れる
  • 英単語暗記にモチベーションがわかない

そんなふうに思ったことがあるのならば、ここで少し立ち止まって、今日の記事をチェックすることをおすすめします。
というのも、ここで語源の仕組みを理解していれば間違いなく、今後単語があなたの脳に定着しやすくなるからです。

この語源を活用した単語暗記といのはですね。
脳の記憶で言うところのエピソード記憶、これを活用した方法の一種なんですね。
人間は、10歳を境として単純暗記能力が落ちていき、一方で、エピソード記憶が優勢になっていくといわれています。

ここで例を1つ上げてみると、子供の時なら、三角形の面積は底辺×高さ÷2で丸暗記して、そのまま使いこなせるでしょうが、もし、おとなになってから数学をやり直すならばこの丸暗記、つまり、意味記憶は苦痛ですし効率が悪すぎます。

でも、この上に図を出しますけど、これを見れば、大人なら、「ああ、なるほど」。
「だから、三角形の面積の計算方法は、底辺×高さ÷2なんだ」と言うふうにね。
理解して記憶することができます。

この記事では、語源を活用した英単語学習法を紹介します。1回目となるこの記事では、接頭語を活用した英単語の覚え方です。英単語暗記法ではエピソード記憶を活用することで効率的に英語単語を覚えることができるといわれています。その1つが語源を活用した方法なのですが、意外と活用方法を知らない方が多いのでまとめることにしました。

僕自身、正直言いますが、暗記は大の苦手です。
特に意味記憶系は苦手です。

でも、単語学習については、この方法を早い時期に取り入れることで自分の語彙数を2万語前後まで増やすことに成功しました。

もしですね。
あなたがなかなか単語を覚えられないなーといういい感じの大人でしたら、前回の記事、そして、今回、次回の記事をチェックしてみてください。
きっと、単語暗記法にエピソード記憶をうまく取り入れることで、覚えることに対する負荷がだいぶ減るはずです。

でも、もし、ここをすっ飛ばして、今後も丸暗記に頼るとどうなるでしょうか?
もし、40代以上の方ですとすぐに気持ちが折れて諦めてしまうと思います。
そうならないためにも、この記事がお役にたてるものと確信しています。

それでは、本編に入りましょう。

また、記事最後で紹介しますが、今、この語源学習のコンテンツを作成中で、Line友だちになってくれた方にプレゼント予定です。
ちゃんと記事をご覧になって、更に学びたい方にはとても役立つプレゼントだと思うので、是非、最後までご覧になってみてください。

また、今回の記事はこちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってみてください。

それではいきましょう。

英語の接頭語とは?

さて、前回の記事で接尾語をカバーしましたが、今回は接頭語です。

接頭語とは?
接頭語とは、単語の幹となる語根の前についてその意味を補足するもの

つまり、英単語の先頭についているものです。

英単語の中でも、動詞の多くは、「接頭語」+「語根」の形で構成されていることが多いです。
つまり、接頭語を学び、知ることででそれぞれの単語が表す意味をイメージしやすくなるということです。

接頭語は数多くありますし、同じ接頭語でも複数の意味を持つこともあります。
ですので、単語暗記と同じように暗記しようとする必要はありません。
なんとなく、接頭語がこれだとこんなニュアンスかな、という感覚を持てるようになるだけで十分です。

今回は、覚えやすいように主要なものを厳選して5つほど説明するので、ゆっくり理解していきましょう!

①ad= “to” =~へ

では、1つ目です。
今回紹介する、接頭語1つ目は、adです。
adは「~の方へ、~の方に」という”方向”を表す接頭語です。

前置詞でいうと、”to”に近いイメージです。
adは動詞だけでなく、名詞の前にもよくついています。
僕らがよく知っているあの単語も、この単語も実はadからはじまる、というものが結構あります。

では、事例を見てみましょう。
1つカタカナ英語でおなじみの単語を見てみましょう。
例えば、adventure。
僕らにお馴染みの単語ですよね。

では、adventureを分解するとどうなるでしょうか。
adは接頭語で「~の方へ」という意味です。

次に真ん中のvent。
これは次の回のテーマである語根なのですが、ざくっと意味を言うと”come”の意味に近く「来る」という意味です。
つまり、adとventをくっつけると「~の方へ来ること」。

なんか、ずんずん前に進むイメージをしてみてください。
どうですか?

なんか、血肉沸き立つイメージをもっていただけたでしょうか?
語源から想像する時は、頭越しに現代人の視点で想像するんじゃなくて、当時その単語を発明した人の気持を想像するのがポイントです。

というのも、その単語が発明された時、まだ、冒険という単語はないんです。
ない中から、概念を通じて単語を考えた結果、接頭語と語根を足し合わせてこのadventureという単語を生み出したということを想像してあげてください。
そうすれば、よりリアルな気持がイメージできるはずです。

adventure / [ədvéntʃər] ad = (接頭語=to「~の方へ」) + vent(=語根「来る」)
~に来ること → (名)冒険

ちなみにですね。
adventureが派生した形で、adventurous(形)冒険心のある、や、adventurer(名)冒険家という単語もありますので、セットで覚えるのがオススメです。
あるいは、ベンチャー企業という言い方しますけど、あれも、リスクを取る事業をしていることで、adはついてませんが名詞で「冒険的事業」あるいは動詞として「思い切ってやる」と似たニュアンスから来ています。

1つ目のケースなのでもう1つだけadの事例を見てみましょう。

次は、この動詞を見てみてください。
adjustという動詞です。

この単語はご存知でしょうか?これもカタカナ英語になっているといえばなっている単語なので、知っている人もいらっしゃるかもしれません。
意味は、「調整する」という動詞です。

では、これはどのような形で単語が生まれたのでしょう。

まず、adは接頭語で「~の方へ」でしたよね。
それに、justは語根で「正しい」という意味を持っています。
justice(正義)なども同じ語根から派生した単語です。

話を戻しますが「〜の方へ」という接頭語adと「正しい」を意味する語根just。
この2つを足すと「正しい方向へ」となります。
ここから、動詞では「調整する」とか「アジャストする」という意味になります。

ちなみに、前回学んだ接尾語を応用すれば、このadjustにmentを追加してadjustmentという名詞が出てきます。
これは「調整」という意味ですね。
または、前回の接尾語では紹介しませんでしたが”able”という接尾語をつければadjustableで「調整できる」という形容詞にすることもできます。

adjust / [ədʒʌ́st] ad = (接頭語 = to「~の方へ」) + just(=語根「正しい」)
正しい方向へ → (動)調整する
→ adjustment (名)調整
→ adjustable (形)調整できる

他にも接頭語”ad”を活用したものをここに紹介しておきます。

address(住所):ad(~の方へ)+dress(真っ直ぐに)=真っ直ぐに向けられたもの
admire(感心する):ad(~の方を)+mire(驚く)=見て驚く
admit(認める):ad(~の方へ)+mit(送る)=~へ送り入れる=認める
advertise(宣伝する):ad(~の方へ)+vert(向く)=~の方へ向けさせる
advise(助言する):ad(~の方へ)+vis(見る)=~の方を見る=助言する
adhere(粘着する):ad(~の方へ)+here(粘着する)=~にくっつく

②in、im、en

次に、接頭語は”in”、 “im”、 “en”の3つです。
“in”、 “im”、 “en”は3種類とも「~の中に」という意味を表します。

inは単体で見れば、前置詞としてみなさんもおなじみの「~の中に」という表現をする際にも使われるので、イメージが持ちやすいと思います。
そのイメージを残したままで、いくつか例を見てみましょう。

まず、1つ目の単語でカタカナ英語でもおなじみのimportという単語を使って説明したいと思います。
インポートは、インポート物とか日々の生活にも溶け込んだカタカナ英語ですよね。

では、このインポートは、どのような単語かを分解してみることにしましょう。
“im”は「~の中に」という接頭語で、次に、港が語源となる語根のportがくっついています。

では、足してみたらどうでしょうか?「港の中へ」という意味になります。

さて、港に入ってくるものといえば何でしょうか?
イメージできますよね。

そこから「輸入する」という動詞、あるいは、「輸入」という名詞になりました。
ここで1つ応用をしてみましょう。

反対に、imと逆の意味を持つ接頭語で「~の外へ」を意味するexがあります。
では、imじゃなくてexで、exportになるとどうでしょうか。
港から外へいくもの。
つまり輸出という名詞、もしくは、輸出するという動詞になります。

imの次にinを使ったケースを見てみましょう。

“induce”という単語はご存知でしょうか。
これは、「誘引する」「勧誘する」という意味の動詞です。

では、なぜこのinduceがこのような意味になったのか想像してみましょう。
先程も言いましたが、わからない単語がある時、語源ベースで想像するのですが、この単語を発明した昔の人の気持になる想像力を働かすことが大事です。

inは先程と同じで接頭語で「中に」という意味になります。
では、真ん中の語根であるduceどうでしょう?これは、「導く」という意味があります。
とはいえ、”duce”は「導く」と言われてもイメージしにくいかもしれません。

実は、語源で登場する単語の多くはカタカナ英語になっています。
逆に言えば、そのおなじみの単語から逆算することで、接頭語、接尾語、そして、語根を想像することもできるわけです。

話を戻しますが、この”duce”についても、意外かもしれませんが、私達日本人には実はおなじみの単語があります。
それはダクトです。
空調で、ダクトって言葉がありますよね。
あれは、空気を導くものだからダクトなす。
duceはダクトと同じルーツの語根です。

いかがでしょう?
こうやって、身近な単語から理解すると、ちょっと親しみがわきますよね。

さて、話を戻します。
接頭語inは「中に」という意味でした。
そして、そして語根duceが「導く」という意味です。

この2つを足すことで、中に導く、つまり、「誘引する」という意味の動詞になります。
ちなみに、inductiveという形容詞がありますが、これは、動詞のinduceに接尾語のtiveがつくことで形容詞として、「帰納的な」という意味になります。
帰納的思考などというときに使われますよね。

もし、接頭語がinから「前へ」という意味のproになると、「前へ」、duceが「導く、生み出す」ことから、「前へ導く」つまり「製造する、生み出す」を意味します。
こうして、1つ語源を知ったら、少し接頭語や接尾語を入れ替えた似た単語を調べてみると、一気にボキャブラリーを増やせます。

in = (接頭語「中(に)」) + duce=duct (=語根「導く」)
中に導く → (動)誘引する、勧誘する
inductive (形)帰納的な (↔deductive:演繹的な)

他にも接頭語”in”、 “im”、 “en”を活用したものをここにまとめて紹介しておきます。

income(収入):in(中に)+come(来る)
innovation(革新):in(中に)+nov(新しい)+ation(~すること)
implant(移植する):im(中に)+plant(植え付ける)
imprison(投獄する):im(中に)+prison(刑務所)
embarrass(困らせる):em(中に)+bar(木)→木があって邪魔
encourage(励ます):en(中に)+cour(心)+age(状態)

③ex= “out” =外へ

では、3つ目の接頭語を見てみましょう。
先程、exportの事例を話しましたが、「ex-」は「~の外へ」という意味で用いられます。

ちなみに、そういうと具体例を表すときに使われる”ex”はどうなの?と思った人もいるかも知れません。
あちらのexはexampleの略で意味が異なります。
exは出口のexitとおぼえておくと「〜の外へ」という意味がイメージできると思います。

では、例を見てみましょう。

exposeという単語ですが、意味をご存知でしょうか?
今、接頭語のexは「外へ」という意味だと習いました。

では、poseはどうでしょうか。
これは語根ですが実は日本人にはおなじみのカタカナ英語で「ポーズ」がありますよね。
ポーズを取るなどいいますが、あれって、写真を撮ったりする時、しっかり決めて立ってるイメージです。
そこから予想してもらいたいのですが、語根のposeは「置く」という意味があります。

では、外へという意味の接頭語exと置くという意味の語根poseを足したexposeは「外へ置く」というニュアンスです。
これが転じて、動詞で「さらす」とか「暴露する」という意味で使われます。
単純に、ものや人をさらす、という意味もありますが、秘密や悪事をさらすようなときにもよく使われます。

I didn’t want to expose my weakness to everyone.
みんなに自分の弱みをさらしたくなかったの。

こんな使い方もあります。

expose / [ikspóuz] ex = (接頭語「外へ」)+ pose(=語根=put「置く」)
外に置く → (動)さらす、暴露する
→ exposure (名)さらすこと、暴露

他にも接頭語”ex”を活用したものをここにまとめて紹介しておきます。

express=ex(外へ)+press(押す)=外へ押しだす=>(動)表現する
except=ex(外へ)+cept(取る=take)=外へ取り出す=>(前)~は除いて
exhibit=ex(外へ)+hibit(持つ=have)=外へ持って出る=>(動)展示する
extract=ex(外へ)+tract(引く=pull)=外へ引き出す=>(動)抜粋する、抽出する
exotic=ex(外へ)+tic(的な)=外的な=>(形)外来の、エキソジックな

④un、in、im

次は、”un”、”in”、”im”を紹介します。

この3つは語幹や既に意味を持っている英単語の前でそれらの意味を否定する役割を担っています。
そういうと、さっきも”in”と”im”は出てきたじゃん?という声が聞こえてきますが、そのとおりです。
“in”や”im”については、「~の中に」や「~の上に」という意味で用いられることもありますので、単語によってどの意味かは異なるので注意が必要です。

では、事例を見てみましょう。
知っている単語から考えるのが簡単です。

例えば、昔トム・クルーズの映画でミッション・インポッシブルというのがありました。
あの単語をスペルで書いてみると、impossibleです。

では、ポッシブルの意味は皆さんわかりますか?

これは、「可能な」という意味です。
この「可能な」の前にそれを打ち消すimがついて、impossibleです。
なので、不可能な、という意味の形容詞になります。

impossible /[ ìmpάsəbl] im = (接頭語「否定」) + possible(「可能な」)
可能でない → (形)不可能な

それ以外にも、カタカナ英語からイメージしやすいものとしては、

アンビリーバブル:un(否定)+believable(信じることができる)=信じられない
インデペンデンス:in(否定)+dependence(依存)=独立
アンエンプロイメント:un(否定)+employment(雇用)=失業

みたいな単語があります。
他にも、たくさん知っている単語であると思いますので、意識して見てみてくださいね。
他にも接頭語”un”、”in”、”im”を活用したものをここにまとめて紹介しておきます。

uncertain=(接頭語「でない)+certain(形)確かな=(形)不確かな
unable=un(否定)+able(できる)=できない
intangible=(接頭語「でない)+tangiblen(形)はっきりとした=(形)ぼんやりとした、不明確な
incorrect=in(否定)+correct(正しい)=(形)間違いの
immune=im(否定)+mun(変わる)=外的要因で変わらない=(名)免疫
imperfect=im(否定)+perfect(完全な)=不完全な

⑤re= “back” =後ろへ、”again” =再び

「再び」や「後ろに、反対に」の意味を表します。

メールの返信をする際のタイトルなどで”re:”という表示を目にしたことがあるのではないでしょうか。
この”re”は「返信」という意味なので、接頭語としてのreの「再び」という意味と結び付けて考えると分かりやすいかと思います。

例えば、カタカナで私たちにおなじみのリサイクルという単語。
これを分解してみましょう。

“re”は再びを意味する接頭語です。
では、cycleは?これも身近なものでイメージすると自転車はバイシクル、あるいは、自転車に乗ることをサイクリングといいますよね。
あのサイクルは、車輪という意味ですが、車輪は回転しますよね。
それをイメージすると、再び回転する、再び循環する。

つまり、資源を再循環することからリサイクルという単語が生まれました。

recycle /[rìːsάɪkl] re = (接頭語「再び」) +cycle(「循環する」)
再び循環する → (動)リサイクルする

このようにreを使う単語は数多くあります。
私たちがカタカナ英語で馴染み深い単語で言うと、こんなのがあります。

リフォーム:re(再び)+form(形作る)=再び形作る=>改良する
リアクション:re(再び)+action(行動)=再び行動=>反応
リラックス:re(再び)+lax(loose=緩める)=再び緩める=>リラックスする
リスペクト:re(後ろ)+spect(見る)=後ろを見る=>尊敬する
リモート:re(後ろ)+mote(動く)=後ろに動いた=>(距離的に)遠い

他にも、たくさん知っている単語であると思いますので、意識して見てみてくださいね。
他にも再び、後ろを意味する接頭語”re”を活用したものをここにまとめて紹介しておきます。

reverse=re(後ろへ)+verse(向く)=後ろに向く=>(動)逆にする
recede=re(後ろへ)+cede(語根)=go=行く=>(動)後退する
reduction=re(後ろへ)+duct(導く)=導き戻す=>(名)縮小、削減
refresh=re(再び)+fresh(新鮮)=再び新鮮にする=>(動)元気を回復させる

⑥それ以外の接頭語

さて、この記事では5つの代表的な接頭語を紹介しました。
接頭語はめちゃくちゃ数が多いので、今回は5つの代表的なものにとどめました。

大事なのは、複数音節に分かれる英単語の多くは、語源、つまり、接頭語、接尾語、そして幹となる語根から成り立っていること。
そのことが分かれば、なんとなく単語を分解して意味を想像したりすることが分かることを理解できれば、十分です。

それでは、次の画面で他にもこんな接頭語があるよ、というのをまとめておきます。
別に覚える必要はないので、なんとなく単語を見かける時、あ、この接頭語だというのがわかればそれで十分です。

接頭語
be-(作る) befriend(力を貸す)
co-(相互に) cooperate(協力する)
de-(否定・下降) devalue(価値を減じる)
dis-(反対・欠如) disappear(消える)
fore-(前方の) foresee(予見する)
inter-(間) interact(相互作用する)
mis-(誤った) mislead(誤った方向に導く)
out-(優れる) outperform(優る)
over-(限度を超えて) overwork(働き過ぎる)
pre-(以前の) precede(先に起こる)
re-(再び) revisit(再訪する)
sub-(下位) subcontract(下請け契約をする)
trans-(超えて) transmit(送る)
un-(反対) unload(荷物を降ろす)
under-(不十分) underestimate(過小評価する)
anti-(反、非、対) antithesis(アンチテーゼ)
auto-(自動の) automobile(自動車)
bi-(2つ) bilingual(バイリンガル)
co-(共同) co-founder(共同創業者)
counter-(反対) counterclockwise(反時計回り)
dis-(反対、欠如) disease(病気)
ex-(前の) ex-president(前大統領)
hyper-(超、過度の) hyperinflation(ハイパーインフレ)
in-(反対の) inability(無能)
in-(中の) inpatient(入院患者)
inter-(間) interchange(交換)
kilo-(千) kilobyte(キロバイト)
mal-(悪い) malfunction(不調)
mega-(百万) megabyte(メガバイト)
mini-(小さい) miniskirt(ミニスカート)
anti-(反、非、対) antithesis(アンチテーゼ)
auto-(自動の) automobile(自動車)
bi-(2つ) bilingual(バイリンガル)
co-(共同) co-founder(共同創業者)
counter-(反対) counterclockwise(反時計回り)
dis-(反対、欠如) disease(病気)
ex-(前の) ex-president(前大統領)
hyper-(超、過度の) hyperinflation(ハイパーインフレ)
in-(反対の) inability(無能)
in-(中の) inpatient(入院患者)
inter-(間) interchange(交換)
kilo-(千) kilobyte(キロバイト)
mal-(悪い) malfunction(不調)
mega-(百万) megabyte(メガバイト)
mini-(小さい) miniskirt(ミニスカート)
dis-(反対、欠如) dissimilar(似ていない)
im-/in-/ir-/il-(反、非、対) impossible(不可能な)
non-(非、不、無) non-fiction(ノンフィクションの)
un-(〜でない) unhappy(不幸せな)

まとめ

はい、以上となります。
今日の記事では、語源を活用した単語学習法その2ということで接頭語について解説しました。

前回接尾語を学びましたが、今回の接頭語と合わせて複数音節ある単語で意味がわからないものと出くわしても、なんとなく想像できるようになると思います。
そのためにも、まずは、知っている身近な単語がどんな接頭語、接尾語で成り立った結果、その意味になっているのかを意識して見てみるクセをつけておくと良いと思います。

大事なのはすべてを覚えることではないです。
単語が作られた背景をイメージする習慣ができるようになることが大事です。

ドラマや映画でわからない単語が出てきたりしても、そこで再生をとめて意味を調べたりしなくても、そのシーンの文脈と語源から大体想像できるようになります。
そうなれば、しめたものですよ。

あなたの単純暗記で覚えた単語力に加えて、語源学習を通じて単語想像力ともいえる能力をゲットしたことになります。
なので、リーディング、リスニングでも、わからないことがあっても大体想像できる力が大幅にアップすることでしょう。

今日の記事はここまでです。

いつも記事をご覧になって頂き、ありがとうございます。

実は、僕は本職は英会話教室の社長やってます。
このコロナ禍をきっかけに、みなさんも、お仕事や生活で大きな影響を受けた人もいらっしゃることかと思います。
僕たちも、外国人スタッフも含めてここでは言えませんがいろいろありました。

確かに、リモートワークや労働時間が減ったお陰で、自分の時間が増えた、という人もいらっしゃるかと思います。

ただ、実際にその増えた時間を自分の将来に役立つことに使えてる人がどれくらいいるかというと、僕は結構疑問です。
データをどこで見たのか忘れましたが、この1年半で、オンラインのエンタメ系に使う時間が一番増えた国のグループの中に日本がありました。

もちろん、エンタメも大事です。
でも、今じゃ、電車乗ってもほとんどの人がゲームやったり漫画読んでます。
僕もゲームも漫画は大好きです。

だけど、やっぱり、僕より10歳、20歳年上の先輩世代までゲームしてるのを見ると、ちょっとね。
日本の将来がやっぱり不安になっちゃうんですよね。
ということで、こんな時期だからこそ、自分をより良くするために何か取り組んでる人の役に立つにはどうしたらいいのかな?そう思って、YouTubeをはじめました。

僕の記事は正直長いです。
たまに、コメントでもそう言われます。
でも、ご覧になっている人のかなりの割合の方が最後近くまでご覧になってくれています。

これってね。
スゴイことだと思います。
それだけ、学びに対して忍耐力のある人が集まってくれてるんだというのが、僕にとっても励みになります。
そして、そんな場所をこれからも作っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今回はシリーズもので接尾語編、そして、語根編と3回シリーズです。
残りの記事も見逃さないように、隣のベルマークボタンも押しておいてくれるといいかなと思います。

また、記事では少し省いた部分も含めて、より詳しく掘り下げた語源情報については、僕の公式LINEでお友達になってくれた方向けにプレゼントする予定です。

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また、今回の記事はこちらの動画にまとめていますので、合わせてご覧になってみてください。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

次回の記事は「英語の語根(語幹)を理解すると英単語の丸暗記をしなくて良くなる!? – 語根を活用した英単語学習法!」をご覧になってください。

英語の語根(語幹)を理解すると英単語の丸暗記をしなくて良くなる!? - 語根を活用した英単語学習法! 英語の語根(語幹)を理解すると英単語の丸暗記をしなくて良くなる!? – 語根を活用した英単語学習法!