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英語の中級者・上級者で伸び悩みがある人が99%やっていない勉強法、その名はオーバーラッピング

英語初級者で止まってる人が、99%してない勉強

しゅみすけです。
本職は英会話教室の社長をやってます。

今日の話はね。
多くの英語学習頑張ってる人を観察してると、いつも思ってることなんだけど話してなかったなと思ったので、この動画を作成しました。

今日、僕が何を言いたいかって言うとですね。
英語が伸び悩んでる人がほぼ100%やってない勉強法があるって話です。
それを紹介したいと思います。

英語の勉強に相当な時間を使ってきた方。
TOEIC800点以上ある方。

なのに、ネイティブとの会話についていけない。
英語ニュースやドラマの会話は手も足も出ない。

でも、そんなことにめげずに、今も英語勉強、頑張ってる。
でも、この先、続けててもこのままなんじゃないだろうか?

そんな風に思ってる人のほとんどに当てはまる話です。

この記事では、英語学習で伸び悩みを感じている人が99%やっていない勉強法を紹介します。今まで英語を頑張ってきて、中級者、あるいは、上級者レベルの英語テストスコアを持っているにも関わらず、英語が話せない、聞けない人はこの記事は必見です。中でも、この記事ではオーバーラッピングという勉強法を通じた英語上達法を解説しています。

今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、あわせてご覧になってみてください。

英語の中級者・上級者で伸び悩みがある人がやっていない勉強法とは?

では「英語の中級者・上級者で止まってる人が絶対してない勉強法」って話なんですが。

それはズバリ。
オーバーラッピングという勉強法です。

やったことない方は是非このままご覧になってください。

あるいは、なんだよ。
オーバーラッピングなら名前聞いたことある。
ってか、オーバーラッピングってシャドーイングみたいなやつでしょ。

そう思った方。

じゃ、もう1つ質問します。

オーバーラッピングが何かは知ってるあなたは、オーバーラッピングを半年、いや、3ヶ月でも継続して練習したことがありますか?
100時間ガチでやったことありますか?

おそらく、ほとんどの方がノーと言うはずです。

これね。
本当にもったいないです。

オーバーラッピングってね。
はっきりいいますが、めちゃシンプルな勉強法です。

なのに、効果は絶大です。

なぜ、オーバーラッピングやらない?

僕ね、ずっと疑問だったんです。
どうして、多くの人がオーバーラッピングをしないのか。

でもね、僕がお手伝いしてる人とかと話してるとですね。
うっすら、本音が見えてくるんです。

その1番の理由はね。
多くの方が真面目すぎるってことです。

ってのもですね、オーバーラッピングってちょっと勉強っぽく見えないんです。
なんか勉強をしているように感じない。

友達や家族の目を気にする日本人には、オーバーラッピングしてるところ見られるとどうでしょう?
スタバで単語帳や英語の本を読んでる姿はドヤ顔できるけど、映画やドラマ見ながらオーバーラッピングしてたらどうでしょう?
なんか遊んでる風に見えます。

日本人って、勉強ってちゃんと机に向かってノートがちゃんと開いているものじゃないとだめって感覚の人多いです。

あとは、人間の性で新しいことをやるのは苦手です。
学生時代の延長で、同じような勉強方法をするのが楽なんです。

でもね、本当に英語を聞いたり話せるようになるには、必ずオーバーラッピングはする必要があります。

僕の周りでも、留学してもあまり会話やリスニングだめな人のほとんどはオーバーラッピング、シャドーイングやってません。
一方で、留学しなかった組でもできる人たちは、全員、やってます。

オーバーラッピングとは?

まぁ、オーバーラッピングがいいってのはわかった。
じゃあ、オーバーラッピングってどんな勉強方法か。

それを簡単に話しましょう。

っていうかですね。
話すまでもありません。

というのも、日本人なら日本語で既にオーバーラッピングやったことがある方がほとんどです。

皆さん、日本語で好きな歌手の歌をマスターするとき何しますか?
音楽とお手本の声に合わせて音読しますよね。
基本、オーバーラッピングってのはこれです。

僕ね、もうホント不思議で不思議で仕方ないんです。

なんで日本語でやってることを英語でやらないの?
オーバーラッピングって要はカラオケですよ。
なんで、遊びや趣味のカラオケでこれだけ効果ある方法取り入れてるのに、英語学習ではやらないの?

わかりましたか?
もう、この記事を読んだらやりましょうよ。

オーバーラッピングの効果

ってことで、サクッと、オーバーラッピングの効果をまとめます。
僕が、オーバーラッピングの効果の中でも、特に皆さんにとって大事だと思ってるのは、大きく分けて3つあります。

  1. 英語の音に慣れることができる
  2. 英語の語順のまま理解できるようになる
  3. スピーキングが改善する(予測文法)

この3つです。

結局ね、言語ってのはね。
分解していくと単語にまで遡り、その単語の構成要素は音なんです。
要はこの音としての単語と単語のつながり、そして、単語をつなげるルールである語順や文法に慣れることが大事なんです。

で、これらを叶えるのがオーバラッピングってことです。

シャドーイングはどうなのって思う人もいるかもしれません。
僕もシャドーイングはとても好きですが、この記事をここまでお読みになっているあなたはおそらく初心者ですよね。

シャドーイングは、文字に一切頼らない学習法なので上級者向けです。
ということで、初心者のうちは、背伸びしすぎず、オーバーラッピングがベストだってことです。

オーバーラッピングのやり方

じゃ、どうやってオーバーラッピングするか。

って話ですけど、これは超簡単です。
ここでは、やり方を超簡単に話します。
大きく分けて2つのステップです。

  1. お手本の動画、もしくは、音声を準備する
  2. お手本の音声と字幕を見ながら自分も声を出す

以上です。

ホントは、もっと細かいんですが、こだわりすぎると、疲れて続かないので、まずはこれくらいからやってみてください。
より正しいオーバーラッピングの勉強法を知りたい方は、「【完全保存版】今すぐできる!YouTubeだけで完結!リスニング学習法」の動画で、詳しく解説してます。
他にもシャドーイングのやり方も入れています。

まぁでもね。
いきなり新しい勉強法だから気が重いって人もいるんではないでしょうか?

そんな方にはね。
一番手っ取り早いオーバーラッピングのやり方があるんです。

なんだと思いますか?

それはね。
洋楽の歌です。

実は、自分はオーバーラッピングしたことないって言ってる人で英語が上手な人にはね。
僕が今まで会ってきた人のほぼ全てに共通することがあります。
それはですね、洋楽好きが多いってことです。

要はオーバーラッピングってざくっというとカラオケって言いましたよね。
だったら、洋楽でカラオケすれば、自動的にオーバーラッピングやってることになるんです。

ただね、洋楽で注意することがあります。

それは、あまり難しい曲を選んじゃだめってことです。
なるべく、日常感ある歌詞で、あまり難しくない英語の歌詞の曲を選ぶってことです。

僕は、学生時代80年代だったので、ハードロック全盛期でしたが、メタリカとかガンズアンドローゼズとかだとゲキムズです。
歌詞の英語自体も難しいし、早すぎて口パクで追いつくだけで終わってしまい、文法や単語に意識が向かいませんので英語の勉強になりにくいです。

ってことで、オーバーラッピングにドンピシャの歌手がいっぱいいます。

この記事をご覧になっている人たちには朗報です。
ってのも皆さんの世代にとっては、青春の歌のオンパレードだからです。
具体的には、ビートルズ、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、あたりはとても練習しやすいです。

きっと皆さんの中にもビートルズで青春の曲1つくらいあると思います。

でも歌詞を見て、日本語訳を見て、分からない場所は文法や単語調べたりして、そして、オーバーラッピングしたことはありますか?1曲くらいはあるかもしれないけど、それ以外はやったことないでしょう。

まずは、身近な歌がベストです。

英語力をUPさせたい人へプレゼント

はい、ここで最後にプレゼントのお話です。

今、英語頑張ってて伸び悩んでるなぁって方。
騙されたと思って、オーバーラッピングやってみてください。
必ず変化が自覚できるレベルで変わります。

とはいっても、どう変わるかイメージできないと頑張ることができないと思うので、ざくっと時間とできるようになることの目安を言っておきます。
目安となる時間は、100時間、300時間、500時間です。

1日1時間取れれば1ヶ月で30時間。
3ヶ月あれば100時間、10ヶ月で300時間、17ヶ月で300時間です。

もちろん、1日2時間取れればその半分ですが、オーバーラッピングは喉に負担がかかるのでやり過ぎは注意です。

長いなと思った人。
今まで英語頑張ったことある人なら、それくらい楽勝ですよ。
だって、もっと効果ないことに何年も時間かけてきた人多いはずです。

騙されたと思って100時間やってみてください。
今まで全然聞こえなかった英語の音がかなり拾えるようになります。
次の300時間目で、あれ、英語を英語のまま理解できるようになってきた。
こんな自覚が出てきます。
500時間もすればですね。
自分の興味のある英語ならほぼ分かるようになってるはずです。

もちろんね、今の英語力によって多少の前後はあります。

上手になってきたら、よりスキマ時間を使えるシャドーイングをやってみてもいいでしょう。
そこそこ土台のある人なら最初の1月目でもかなり変わります。
僕がお手伝いしてる人でも、「今まで色々やってきたけど、今回はじめて自分の英語に変化を感じます」って人、本当に大勢います。

でも、良いことはこれだけじゃないです。

ここから更に頑張るとですね。
もっといいことが起きるんです。

それは何でしょう?

実は、リスニングだけじゃなく会話力が劇的に向上するってことです。
ネイティブとの会話などのアウトプットしかしてない人と比べ、インプット学習を膨大にこなすと、圧倒的にゼロから会話や文章を組み立てる能力が上がります。
なので、どんな場面でも、どんなトピックでも、アドリブでネイティブといろんな会話をしたい人は、このオーバーラッピングは必須の学習法なんです。

ただですね、課題もあります。

オーバーラッピングの教材の探し方がわからない。
具体的なやり方がわからない。

これが理由で出来ない方も多いです。
そんな方は、さっきもお話した「【完全保存版】今すぐできる!YouTubeだけで完結!リスニング学習法(TEDを使った)」の動画を見てください。★
ここで詳しく解説してます。

また「シャドーイングとの違いは?音読じゃだめなの?」こんな疑問がある方は、リスニング学習全般のやり方をまとめたものを僕のLINE友だちになってくれた人限定でプレゼントしてます。
興味のある方は、LINEの友だち登録をしていただいて、その後、僕にメッセージをください。
そのメッセージにキーワードを入れて送ってください。
メッセージは「リスニング」です。

公式LINEの登録はこちら

まとめ

はい。
いかがだったでしょうか。
それでは、今日の復習をしましょう。

今回は「英語初級者で止まってる人が絶対してない学習法」ということで、オーバーラッピングについて話しました。

今日の話は、ホント、日本人の英語学習者の方ほぼ全員に当てはまるんじゃないかと思います。
それくらいに、オーバーラッピング実践してる人は少ないです。
騙されたと思ってやってみてください。
そして、堅苦しくやるのが難しいと思う方は、ビートルズなどの洋楽でやってみるのでも良いでしょう。

はい、ということで、今日も最後まで見てくれてありがとうございました。

この記事が、少しでも皆さんの英語学習のお役に立てればと思います。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう 。

今回の記事は、こちらの動画にまとめていますので、あわせてご覧になってみてください。

Bye guys!