大山俊輔
さて、こんな商品見つけました。
場所はナチュラルローソン。
筋トレをしている人は、恐らくこの商品名とバーの形を見ただけで1回は購入してしまうのではないでしょうか?
それくらい、商品名は大事、ということを痛感させてくれました。
目次
超鰹力のすごいところ – 商品名とベネフィットが見事に一致
さて、商品名が如何に大事かというお話ですが、理想としては商品名そのものにその商品のベネフィットが伝わること。小林製薬さんなんかは、めちゃくちゃ上手ですよね。
熱冷まシート、けしみん(シミ取り)、ガスピタン・・・・。
こんなネーミングをオーケーできる企業って素敵です。
ちなみに、私達のスクール「b わたしの英会話」も、
・ わたし=ひらがな=女性的、初心者っぽい、1対1のマンツーマン
・ b=ポジティブ
と女性向け、初心者向けのマンツーマンの英会話サービスを提供していることが直感的にわかるようにしています。
では、超鰹力は?というと、売っているのはコンビニ。
おいてあるコーナーは、サラダチキンなどとかぶるエリア。つまり、低糖質ダイエットや筋トレしている人狙いでしょう。
ですので、このネーミングですぐに下記のような脳内変換が起こります。
鰹=カツオ
カツオ=ヘルシー
カツオ=低脂肪
カツオ=高タンパク
カツオ=ささみ肉じゃない
このあたりまでの変換が、サラダチキンに飽きている筋トレ女子、筋トレ男子なら一瞬でなされて買い物かごにいれてしまうのでは?
超鰹力 – 食後の感想
食後の感想は・・・・。
やっぱり変化があることはいい!!
です。
サラダチキンもあれこれいろんな味付けがありますが、やっぱり、同じ鶏肉です。そんな時に、魚が加わるのは大きな変化でしょう。
ちなみに、メーカーは吉永鰹節店という高知県の会社。
https://www.tosano-katsuoya.co.jp/
商品ラインを見ていても従来はオーソドックスな海産物の会社だったみたいなので、代替わりしたのか、それとも、どこか良いパートナーがついたのかもしれませんね。
にしても、商品というのは必ずプロダクトライフサイクルがあります。
どんなに新鮮味のあった商品もいずれはオワコン化します。そこで、新しい成長カーブを描けるかが企業の存亡を左右する。
そんなことを1本のカツオバーを食べながら考えさせられてしまいました。
超鰹力 – タンパク質
ちなみに気になるタンパク質は?
ということですが、100gあたり表記で29.2g。あ、これ、私がトレーニングの後で飲んでいるプロエックスとほぼ一緒(笑)。
ただ、実際の商品は50gくらいなので恐らく15gくらいのタンパク質量でしょう。
もちろん、他の栄養素もありますので、プロテインだけ飲むより体には良いです。
味のバリエーションもいくつかあるようなので、まずは、色々試してみようと思う商品でした!