大山俊輔ブログ ー 脳科学による習慣ハック・歴史・経済のサイト

iOS13の機能を習慣デザイン的にレビューしてみる

iOS13の新機能

iOS13の新機能

こんにちは。習慣デザイナー・ハビットマンShunもとい大山俊輔です。
 
 
昨日、故障しかけた私の相棒PanasonicのLet’s Note CF-RZ5を秋葉原の工房に修理に持っていく最中でした。
最近ではYouTube用の撮影でもお世話になりっぱなしの、もう一つの相棒のiPhone XS Maxにこんな画面がでてきました。
 
 

iOS13
 
 

あれ〜。
こないだ、OSアップデートしたばかりなのに・・・。
不具合か?
 
 
あ、でも、確かにWifi繋がりにくくなった気が・・・。
 
 

なんてことで、無事アップデートしました。
世間では、
 
 

  • ディープフュージョン機能すげー!
  • Optimizing App Launchでアプリ起動はえー
  • WI-FIとBluetoothの接続先がコントロールセンターで変更可能になって便利!
  • フルスクショ使える!
  • ファイルの圧縮・解凍できる。すげー!

 
 
など、早くもレビューサイト、YouTubeレビューが乱造されています。
アップル信者恐るべしです。

 
 

さて、私は信者ではないので濃密なiOS13レビューなんてことはできないのですが、習慣という観点では、下記の2つの機能が素晴らしいと思いました。

 
 

習慣構築的に良いiOS13の新機能 - その1)ダークモード

iOS13ダークモード
 
 
その1としてダークモードをオススメします。
やはり、有機ELスクリーンに黒ベースはきれいですし、何よりブルーライトが(そこまでではないですが)カットされているので脳への負荷がかなり減るのではないでしょうか。
 
 
普段からスマホの使用時間が2時間以上という方。
特に、寝る前にスマホをしてしまう人にはオススメの機能です。

 
 

習慣構築的に良いiOS13の新機能 - その2)スクリーンタイムの機能改善

さて、私もメインはiPhone XS Maxなのですが一つ気に入らなかったことがあります。
以前、↓のエントリでもお話しましたがiPhoneには特定のアプリの使用を制御する外部アプリがほとんどありません。
 

 
 
ただ、Apple謹製のスクリーンタイム機能を自分なりにカスタマイズすれば、そこそこ使えるようになります。
例えば、この画面。
 
 
iOS13スクリーンタイム1
iOS13 – スクリーンタイムその1
 
 
お気づきでしょうか?
今までこの画面はなくて次の画面のみでした。

 
 
iOS13スクリーンタイム2
iOS13 – スクリーンタイムその2
 
 

つまり、ドーパミンドパドパのFacebookを制限時間以上使用する場合、今までの1ステップではなく2ステップ挟むわけです。
これだけでも、Cognitive Load(認知的負荷)がかかりますので、「はっ」として、Facebookの利用を辞めてKindleなど真面目系のアプリに戻る確率が高まりますね。
 
 

ドーパミン系アプリといえば、
 
 
・ SNS(Facebook / インスタ / Newspicksあたり)
・ メールアプリ(gmailなど)

 
 
が代表的です。
 
 

私は上記の中で一応利用しているFacebook、Newspicks、gmailに関しては1日の利用時間をスクリーンタイムで制限しています。こんな感じです。

 
 
スクリーンタイムでの制御

 
 
私は仕事柄、メールが一番気になります。
そして、メールもかなりドーパミンドパドパですのでこうして利用制限をするようにしてから
立ち上げる回数がめっきり減りました。
 
 

ドーパミンの過剰分泌は脳を疲れさせますので、ぜひ、皆さんも新しいiOSで設定してみてはいかがでしょうか?