2021年版 – 初心者必見！無料ワードプレステーマ10選

ワードプレスのテーマって種類がたくさんあるので、どれがいいのか迷われる方が大半でしょう。このテーマってデザインに大きく関わるのでかなり重要になります。

使いやすいテーマやデザイン選びは初心者には何がいいかわからないことでしょう。ということで、この記事では、ワードプレス初心者でも使いやすいオススメの無料ワードプレステーマをランキング順で紹介していきたいと思います。

オールラウンド部門：ブロガーならまずはこれ！というテーマ

1位 – Cocoon　（コクーン）

内部SEOに優れた高性能テーマ

無料で使えるワードプレスでブロガーを中心に知らない人ほど有名な無料テーマです。SEO対策が施されているテーマで、ブログやホームページで着実にアクセスを集めたい方にオススメです。Cocoon設定というメニューでカスタマイズできる範囲が非常に広くて、各ページの表示設定やモバイル表示の設定など細かく設定を選択することができます。

カスタマイズできる項目が多いので慣れていくまで設定項目を探すのに大変かもしれませんが、高性能な設定が贅沢に揃っています。また、Googleアドセンスやアマゾン商品リンクを挿入することも楽ちんなので、アフリエイトサイトを作成した場合にもオススメです。そして、スマホでの見やすさも抜群です。多くの人がスマホで見ていることから、スマホでの操作・見やすさに拘ったテーマになっています。

2位 – LION MEDIA（ライオンメディア）

ほぼ全てのSEO対策ができて、他の無料テーマにはない機能が充実しているのが特徴的。

特にトップページの美しさは他の無料テーマに比べ圧倒的です。無料テーマの中でも究極のテーマを目指すと言っているくらい自信があるテーマのようです。

これから、ブログを作ってテーマ選びに迷っている方はカッコいいので一度適用するのはオススメです。しかし、ダウンロードするにはメルマガの会員登録が必要になるのでそこだけ注意しましょう。

3位 – Xeory base（セオリーベース）

コンテンツの読みやすさにこだわったテーマです。とにかくとことんシンプルで、コンテンツ（文章・記事）の見やすさ、読みやすさにこだわって作られています。

無駄な装飾は入れずに、オリジナルの画像や文章を配置して、シンプルなサイトを作りたい方におすすめ。

また、他のテーマにはない「初期設定」といメニューが用意されていることもうれしいポイント。「ワードプレスをインストールしたけど次は何をしたらいいのやら…」そんな場合でも初期設定に従い進めば、必要なことはだいたい出来上がります。

そして、PCからスマホまで見やすいレスポンシブに対応しています。パソコンでもスマホでも安定の見やすいレスポンシブデザインです。

4位 – LION BLOG（ライオンブログ）

ライオンメディアは回遊率を高めるような対策として、ブログのオススメ記事紹介や、カテゴリ別の人気記事を表示したりなど、いろんな機能がありました。ライオンブログは単純にブログとして特化しています。

無料とは思えないほどデザイン・レイアウトも機能も優れています。LION系テーマは総ダウンロード数20000を突破する大人気のテーマです。基本的にはブログサイト用にオススメの作りですが、ヘッダー部分にお知らせ欄やメニューがわかりやすく配置していますので、企業サイト兼ブログとしても大活躍なテーマです。

もし、ブログをメインにしていきたいと思うならライオンブログにしましょう。

5位 – First

Firstはブログそのものにかつシンプルに特化したテーマです。ワードプレスをインストールしたばかりに適用されていたテーマのようなシンプルでスタイリッシュな雰囲気を感じさせて、それでいて機能が充実しているテーマです。シンプルに特化しすぎているので、そのあたりをある程度把握しておきましょう。

SEOに強い部門：しっかりとSEO対策できた無料テーマを探している方向け

1位 – STINGER（スティンガー）

STINGERはSEOに強いテーマとして有名です。STINGERは無料で使えるSTINGER8とSTINGER　PLUS2の2種類が配布されています。STINGER　PLUS2は有料でもあり、STINGERより機能が充実していて、STINGERは機能が有料版より劣るテーマになっています。

STINGER　PLUS2の方が、ブログとしての機能は充実していますが、多機能テーマを初めから使いこなすことは困難です。なので、初めはシンプルなテーマであるSTINGER8を適用して慣れてきたらSTINGER　PLUS2を使ってみるって考えの方がいいかもしれません。

また、STINGER8はモバイルページを高速に表示させるAMPが対応していないので、注意しときましょう。

2位 – Luxeritas(ルクセリタス)

Luxeritas（ルクセリタス）は高速化・SEO・レスポンシブ・多機能を重視しているテーマです。とにかく設定できる項目が多いのがポイントです。

サイト幅や行間なども変更できてしまうので、サイトの細部までカスタマイズしたい方にオススメです。

ブロックエディタにも対応しているので、テキスト装飾もしやすいです。SEO対策もバッチリなので、表示の早いブログを探している方はLuxeritasを適用してみましょう。

企業サイト部門：法人サイトなどをつくるならおすすめというテーマ

1位 – Lightning（ライトニング）

厳しいチェックを通過してWordPress公式ディレクトリにも登録されている日本製のテーマです。また、ベースがシンプルなので、挿入する写真や色合い、ロゴによってオリジナリティを出せるのが魅力的です。そして、コーポレートサイトやお店のホームページを簡単作成できます。

無料のテーマでここまでプロフェッショナルで機能的なサイトが作れるのはすごいです。拡張機能が豊富なため、サイトを自由にカスタマイズしたい方・問い合わせ先の表示やＣＴＡの設置も可能なので、企業ホームページやランディングページを作りたい場合に便利なテーマと言えます。シンプルだけど、ちゃんとかしこまった企業サイトを作りたい方におすすめテーマです。

2位 – BizVector（ビズベクター）

BizVectorはビジネス向けのテーマで、問い合わせや、トップ画像の設定など、欲しいと思っている機能がテーマだけで実装です。

初期状態では「Rebuild」「Default」「Calmly」「プレーン」という4種類のデザインスキンを選択することができます。また、有料になりますが、有料スキンを使うことでデザインもあっさり構築できてしまいます。

ただし、無料のままではシンプル過ぎてしまうのと、どこも同じデザインになってしまうので、気に入らない場合は、画像での工夫やコードのカスタマイズが必要になるでしょう。

3位 – Fukasawa

Fukasawaは、ポートフォリオサイトに適したワードプレステーマです。シンプルなレイアウトになっていますが、ロゴやサイドバーウィジェットのカスタマイズが可能です。

画像だけでなく動画形式、ギャラリー形式にも対応していて、スライドショーを表示することもできます。シンプルでおしゃれなデザインでポートフォリオサイトを作成したいという方にはオススメですね。

まとめ

ワードプレスのデザインはテーマによって大きく変動します。

無料テーマの場合はデザインの構築に時間がかかったりしますが、時間をかけて分愛着の強いブログが作成できます。しかし、無料テーマは無料の範囲内…。設定にも多様になり、他のブログと違いを出すにはそれなりのカスタマイズも必要になります。

そう考えたとき、有料テーマもありです。もし、デザインにかける時間を短縮されたい、高機能で読みやすいものが欲しいや無料テーマに使い慣れてきたなと考えている方は有料テーマも視野に入れておきましょう。

ゆずっころ＆大山俊輔