こんにちは。
YouTubeではしゅみすけ社長の名前で主に独学で英語学習をされている方向けに情報発信をしています。本業では、「b わたしの英会話」という英会話教室の運営を行っています。
今回の記事では、英語の重要動詞「play」の意味・使い方を、イラスト付きのコアイメージと例文で分かりやすく解説しています。「play」は「遊ぶ」という意味で覚えている方も多いかと思いますが、大人が使うと違和感を感じることがあります。
しかし、この記事で「play」のコアイメージを学べば、本質的な部分が理解できるようになり、ネイティブのニュアンスが分かります。ぜひ最後までお読みになって、あなたの英語力をUPさせていきましょう。
なお本編動画では、海外ドラマ「フレンズ」で頻出する第1位〜55位までの基本動詞の詳細をまとめていますので、下記YouTube動画のリンクをご参照ください。
【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】
目次
「play」の意味・使い方をコアイメージと例文で徹底解説!
基本動詞Top55の第42位は「play」です。
「play = 遊ぶ」という意味で理解している人も多いのではないでしょうか?
もちろん間違ってはいないのですが、使い方は要注意です。なぜなら、英語での「play」は子供が「遊ぶ」時に使われるけど、大人が「遊ぶ」と言う場合には「play」は使わないからです。ドラマなどでは、「hang out」や「spend time together」などがよく出てきます。
それでは、実際の「play」はどのような場面で使うのでしょうか?
「play」のコアイメージは「気晴らしや娯楽のための活動をする」です。実際には、楽器を弾く、運動をする、役割を果たす、などさまざまな場面で使われます。
「play」の使い方を英語例文でご紹介
それでは一つずつ具体的な使い方を見ていきましょう。
彼は野球が好きです。
父はよくゴルフをしていました。
どちらも、気晴らしや娯楽のための活動としてスポーツをする、と言う感じが感じられます。「play」を使うことさえわかっていれば、その後に続くのはスポーツ名の名詞ですので楽ですね。
彼はギターを弾くのが好きです。
彼女は私たちにピアノを弾いてくれました。
次は楽器にまつわる例文です。こちらの「play」は活動として楽器を演奏している感じがしますよね。ちなみに、楽器の前は大体の場合、冠詞のtheをつけます。
彼は午後、病気のふりをするつもりだ。
こちらは、応用編です。「sick」は病気ですが、「play sick」で病気という活動をする、実際にはそんな活動はないですよね。つまり、役を演じたり、不利をしている感じを「play」という動詞のイメージから掴んでください。
彼女は無実のふりをしました。
まとめ
いかがでしたか?
「play」という単語を「ゲームをする」と言う意味だけで理解していると、聞き慣れないフレーズを聞いたとき、なかなか意味を推測できませんがコアイメージを押さえていれば大丈夫です。
「play」の解説は以上です。
次の記事は、こちら「「listen / hear」の意味・使い方・違いをコアイメージと例文で解説 – 第43〜44位」をご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。