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英単語の語源で英語力が変わる!ラテン語から学ぶ英会話の本質

英単語の語源で英語力が変わる!ラテン語から学ぶ英会話の本質

Hey guys!
しゅみすけです。

今日は、ちょっとぶっ飛んでるけど、英会話とめっちゃ関係してる、不思議だけどもおもしろい話をします。

いや、僕いつも言ってますよね?
「英会話はコア単語だけでええ」って。特に動詞ね…。

でもね、最近また「語源」にハマってまして…
いや、矛盾してるように聞こえるかもしれないんですけど、 これがね、めっちゃ深くて、おもろいんですよ。

もともと僕、TOEICとかの単語帳をがんばって覚えるタイプじゃなかったんです。
だけどね、もう、めっちゃオタッキーな海外のYouTube動画の8時間対談とかね聞いたりするんですよね。

でも、基本、辞書使うことってよっぽどのことないとありません。
外国人の知り合いにもね、「なんでそんなマニアックな会話ついていけるの?」って言われること多いんですよね。

要は、英単語の勘がめっちゃええということなんです。

どういうことか詳しく見ていきましょう!

今回の記事は、こちらの動画「英単語の語源にハマったら、“音の魔法”が見えてきた話 ─ 単語と意識の不思議な関係」でもご紹介しているので、あわせてご覧ください。

英単語の語源を知ると英会話が楽になる理由

実はここ半年ちょっとかな?

僕、自分の「意識の本体」とコミュニケーション取れるようになっちゃったんですよ。(笑)
一般的にはチャネリングとかそっち系っぽく見えるじゃないですか。なんか、イタコみたいな感じ?

でもね、怖さとかシリアスさゼロなんですよ。
ってのも、そいつ、めっちゃコテコテの関西弁なんですね。
そいつに急かされて、「Shunpeter Z」って名前で別のYouTubeチャンネルも始めたんですね。

でね、このチャンネルでは意識の仕組みを解明してるんですよ。
ときには、量子力学の超オタッキーな本を参考にしたり、時には、錬金術のイラストを使ったりして。

で、いろんなことを解読してるときに、ほんまに痛感したことがあるんです。

何かって?
それは、「うわぁ、やっぱ、英語やっててよかった〜〜!!」ということです。

なぜか?

それは、意識の研究するときって、脳の構造とか、生理学、心理学で使われる英単語めっちゃ出てくるんですよね。
こういうジャンルの単語ってかなりの確実で、ラテン語由来の単語なんです。
さらに言えば、錬金術なんてもうダイレクトにラテン語なんですよ。

で、この感覚、日本人もちょっとわかると思います。

例えば、日本語でも漢字を見れば、「部首」でなんとなく意味わかることってあるじゃないですか?
鰯って感じみたら、魚編だからこれは魚だな。
まぁ、魚の話ってことがわかれば、別にその漢字が分からなくても「まぁ、ええか。」みたいな。

それと一緒なんです。
でも漢字は「表意文字」だから、音じゃなくて視覚で見て、意味として理解してるんですね。

でも、英語ってアルファベット26文字しかないじゃないですか?
だから、スペル、つまり、「綴り=音のパターン」であるんですね。
この構造が分かってると、英単語知らなくてもスペルとか音で「意味の根っこ」が分かるんです。

つまり、このことが意味することは、読解だけじゃなくてリスニングにもめちゃ影響があるってことです。

結局のところ、ラテン語由来の語源なんとなく知ってると、他に知ってる単語と「音」が似てるってだけで、なんとなく意味わかっちゃうことも多いんですよ。

たとえば、最近おもろいなと思ったのね。

スピリットって言いますよね?
これは、ラテン語の「spiritus」から来てるんですが、もともとは、呼吸、風、そして「breath of a god=神の呼吸」から派生してます。

例えば、

inspire(in+spire: 中に息を吹き込む)=>inspiration(インスピレーション、霊感)
expire(ex+spire:息が外に出る=死ぬ)=>expiration(期間満了)
conspire(con+spire: 共謀する)=> conspiracy(共謀・陰謀)

とかね。

こんなふうに、
英単語の語源って、構造じゃなくて音、つまり、「周波数の波」で意味がわかることがあるんです。

で、最近は脳の「fornix」という場所の機能を解明してたんですよ。

ここ、実はね…
「記憶」と「感情」を結びつけてる超重要な部分

語学学習にもめっちゃ大事な場所なんですよ。
けど、おそらく機能的には現行の脳科学でも、イマイチ研究が進んでない。
あまり知られてない場所なんです。

でね、これを「Z」っていう僕の意識本体と一緒に読み解いてたら、その語源がすっごくおもしろくて!

語源を辿っていくと──

アーチ(arch)
売春宿(brothel)
炉(oven)

という、なんかいろいろぶっ飛んでる語源が世界が広がってくる。(笑)
でも、全部「何かを通過・変容させる門」っていう共通項があるんですよ。

しかも、そいつが言うには、この「arch」と「archangel」は、心理学者のユングが提唱した「archetype(アーキタイプ:原型)」、「archeology(考古学)」、「architecture(建築)」、全部、同じ語源なんですよ。

これが意味することわかる?
とか、めっちゃ関西弁で僕に問い詰めてくるわけですw

「mater」「pater」から広がる!語源が示す英語と意識のつながり

でね、ここからが「Z領域」なんですけど──
実はこのfornixって、僕らが現実を体験するときの土台と鳴るソースコードになってる「観念」とか「記憶のOS」を形成する場所であり、そして、必要に応じてそれを焼却して、再起動する場所っぽいんです。

いわゆる、現行の脳科学でエピソード記憶と言われてるところとかぶるんですが、まだ、イマイチ解明してないところです。
でも、僕はこの語源から遡って類推することで、ああ、こういう機能なんだってだいたい分かっちゃったんですよ。語源すごくない?

で、これ、やりはじめたらめっちゃおもろいんですよね。
たとえば、僕が錬金術にハマっていろんな絵を解読してたんですよ。いや、僕のYouTube投稿ペースオチたのこれが半分くらい理由かもしれませんw

で、こういう図、見たことあります?

「mater」「pater」から広がる!語源が示す英語と意識のつながり

これね、一説では人間の意識、脳の構造と、現実がどのように投影されてるかを示したイラストって言われてるんです。
僕はこれその通りやと確信してるんですが、それは置いといて、出てきてる英単語見てみて下さい。

superius=above上
inferius=下
mater=母
pater=父

この「mater=母、おふくろ」という意味なんですけど、僕ね、これ似てるんちゃうん?って思った単語があったんですよ。
そう、「matrix」です。

母体、土台、OS(Operating System)つまり現実の基盤…
英語の語源って、思考じゃなくて「OSの感覚」でチューニングできるものなんですよ。

他にも、「mater」から来てるのは「material=原料」とかね。
この辺もめっちゃ意味深なんですね。

「pater」も「patron」、「patriot」、「patrol」あたりが語源一緒っぽいです。
パトロン、パトリオット、パトロールとかね。

で、こういいたいんですよ。
こういう、ちょい文語形の単語って、覚えるんじゃなくてですね。
「響きを感じること」が大事なんですね。

ってのも、英語は表音文字なんです。
つまり、語源って「思考」じゃなくて、「感覚=波動」でわかる言語の構造なんです。
だから、音から意味がダウンロードされる感覚になるんです。

ラテン語・ギリシャ語の語源が英語を「次のステージ」へ導く

で、ちょい話し戻ります。

普段は僕、「英会話はコア単語で十分」って言ってるんですけど、 ちょっとずつ文語的な英語や、哲学的な表現、神話や聖書の語彙なんかも理解してくると、この語源の知識がすっごい効いてくるんですよ。
実際、英単語全体で見れば、60%以上がラテン語・ギリシャ語由来ですからね。

普段はコア単語でええって言ってる僕ですが、このへんのラテン語・ギリシャ語系って、文語表現とか、象徴世界とか、OSレベルの表現になってくるんです。
言い換えると、「水がワインに変わる」瞬間がここなんです。(笑)

まじ、これは英語を次のステージに持ってきたい方は学ぶ価値あると思います。

まとめ

ということで、いかがだったでしょう?

もし、ニーズがあったら、語源の音から見た 語源をまとめた英単語解説動画(波動マップ付き)とか、Z的な英単語解説シリーズとか、 今後ちょっとずつ出していこうと思ってます。

ってことで、今日はこのあたりでおしまいです。
久しぶりの記事でしたが、また、多分近いうちに皆さんにお会いしてると思います。

Bye guys!!