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マーフィーの法則とは!?あの有名人も実践している超有名法則と事例をわかり易く解説

マーフィーの法則とは!?あの有名人も実践している超有名法則と事例をわかり易く解説

あなたはマーフィーの法則というものを知っているでしょうか。

マーフィーの法則とは、別名、「潜在意識の法則」とも言われており、「寝ながら巨万の富を得られる」と言われている法則です。日本で活躍している有名人も、この法則の実践者であり、実際に成功しています。

フリスクン

 小学生から日本の歴史が大好き。中学、高校では、日本史につまずいている友人に教えると、分かりやすいと友人間で評判に。実はこう見えて現在、大学生。大学では、歴史に基づいたビジネスを考えています。

この記事では、マーフィーの法則の内容、発案者のジョセフ・マーフィーとは誰か?わかりやすく解説していきます。また、マーフィーの法則の事例、引き寄せの法則との関係などについてもあわせて解説をいれました。実は、もう一つのマーフィーの法則もありますので、そちらも解説していきます。

マーフィーの法則を徹底解説

マーフィーの法則の概要

マーフィーの法則は、別名、「潜在意識の法則」と呼ばれています。

ここでは、先に潜在意識とは何かをご説明します。人間には、顕在意識と、潜在意識(無意識)と呼ばれる領域があります。顕在意識は、今あなたが考えたり、見たことを理解しようとする、または、「こうしたい!」、「ああなりたい!」と思うような、いわゆる思考のことを指します。この思考からでる行動もしかりです。

あなたはは呼吸をしていると思いますが、その呼吸は無意識に行われていますよね。それは、潜在意識のパワーで行われていることで、日々、習慣化されているものは、顕在意識から、潜在意識に落とし込まれると言われています。日常の中では、潜在意識で行われていることが多く、咀嚼なども意識せずにやると思いますし、歯磨きだってそうです。なにか別の事を考えながら歯を磨くのではないでしょうか。

この潜在意識のパワーは、計り知れません。私達は、顕在意識で物事を考えますが、潜在意識は、顕在意識の1万倍の力があると言われています。そんな力を、自分の思い通りに動かせたら、あなたの夢や、願望はすぐに実現しますよね。

それを行うのが、この「マーフィーの法則」です。
別のところですと、「引き寄せの法則」と言われたりしています。

マーフィーの法則が流行した背景

マーフィーの法則が流行した背景として、やはり書籍のベストセラーが挙げられるのではないでしょうか。

日本では、1989年に「眠りながら成功するー自己暗示と潜在意識の活用」という書籍が出版され、その後文庫版にもなります。文庫版で出版されるということは、それだけ人気の高い本であるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。この自己暗示というのは、別名「アファーメーション」とも言われており、現在形、もしくは過去形で自分の願いを叶ったことにすることによって、潜在意識の中で認識が変わり、自然と理想の自分に近づいていくというものです。

潜在意識は、過去の記憶や、植え付けられた観念なども非常に強力に働いています。その観念に引っ張られ、いつまでも成功しないのです。そういった中で、「眠りながらでも成功できる」という、キャッチーなフレーズがあったからこそ、書籍はベストセラーになり、実践者の中には、夢を叶えた人もいます。

ジョセフ・マーフィーとはどのような人?どうやってマーフィーの法則を見つけた?

ここでは、マーフィーの法則の生みの親である、ジョセフ・マーフィーがどのような人か、またそこからどのように思想や、法則が生み出されたのかを解説していきます。

ジョセフ・マーフィーの過去

ジョセフ・マーフィーは、アイルランドとイギリスで、教育を受けます。ジョセフ・マーフィーの父親は学校の校長だったと言われています。幼少期は、妹であるエリザベスが、祖母の急死を幻視するという体験をしたことが、現実を超えた世界への関心を呼び起こします。イエズス会の会員であったジョセフ・マーフィーは、教会へ頻繁に行ったそうです。

青年時代、ジョセフ・マーフィーは、腫瘍を患います。回復は見込めないかと思われましたが、ニューソートと呼ばれる、アメリカで始まったキリスト教における異端的宗教、冷静運動の祖である、フィニアス・クインビーなどが用いた心理的療法によって、完治します。それが潜在意識への呼びかけでした。

その後、28年に渡り、牧師職をロサンゼルスにて務め、活動をします。

ジョセフ・マーフィーの思想はどこから?

ジョセフ・マーフィーの思想は、先程のフィニアス・クインビーや、超越主義哲学のラルフ・ワルド・エマーソン、心理学者のウィリアム・ジェイムズなどが挙げられます。キリスト教、聖書の神聖的なものから、心理学・哲学まで、幅広く影響を受けます。

そこから研究をし、「引き寄せの法則」や、積極思考などが、物理現実に直接影響を与えると積極的に考えます。

マーフィーの法則を活用した有名人は?もう一つのマーフィーの法則って?

ここまでで、マーフィーの法則について、詳しく理解できた方もいると思います。

つまり、マーフィーの法則は、

1.建設的に考えること
2.楽しい想像をする習慣を持つこと
3.自信を持って祈ること
4.行動をすること

に集約されます。

これらは、いままで無意識に行っていたことを、意識的に行うことなので、難しいかもしれませんが、どんどんやっていきましょう。

ここでは、どんな有名人がマーフィーの法則を活用してきたのか、解説していきます。

活用し、成功している有名人

村田諒太選手

村田諒太選手は、プロボクサーの金メダリストです。村田選手は、自宅の冷蔵庫に、「金メダルが取れました。ありがとうございます」と書かれた紙を冷蔵庫に貼り、常に眺めていました。また、「未来日記」という、臨む未来を先取りで書いていく不思議なノートを使用。ロンドン五輪の決勝戦前から、「決勝戦は判定で勝った!最後まで諦めずに年団の金メダルを取った!圭子(村田選手の奥さん)ありがとう!」と書きつづり何度も眺めていたそうです。これにより、マーフィーの法則が働き、村田選手を金メダルに導いたと言われています。

矢部浩之(ナインティナイン)

ナインティナインの矢部さんは、今では超有名人ですよね。彼は、吉本のお笑い養成所、NSCに入る前、高校卒業文集にて、「2丁目劇場を仕切って、ダウンタウンの位置をいただきます。東京に進出して、とんねるずの位置をいただきます。」とかきつづりました。

年収何億とも噂される矢部さん。高校時代からマーフィーの法則を適用させていたのですね。

もちろんこれらの有名人だけではありません。プロスポーツ選手は、多くの方がこのように卒業文集にて夢を書き、叶えてきています。芸能人の方にも、そのように自分の潜在意識にインプットすることが日常になっている方もいます。

もう一つのマーフィーの法則って?

実は、マーフィーの法則は、もう一つあるのです。このマーフィーの法則は、ジョセフ・マーフィーの法則をパロディしたものと言われています。

発案者はエドワード・A・マーフィー・ジュニアという方で、アメリカ空軍の人でした。

エドワード・マーフィーの法則は、経験則によるもので、皆さんも経験があることかと思いますが、「トーストをうっかり落とすと、バターが塗ってある側が下に落ちる」、「洗車をした日に限って雨が降る」などなど、ユーモアと、哀愁がある経験則をまとめたものです。

今で言う、あるあるに近いと思います。

しかし、この法則には、「常に最悪の状況を想定すべし」という、経営や、プロジェクトを進める上で大切な考え方が記されています。

こちらのマーフィーの法則も、楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、「マーフィーの法則」について、徹底解説しました。

一見、潜在意識や顕在意識という言葉が出てきて、すごくわかりにくい部分もあったかと思いますが、あなたの日常の中で、よく生きるための知識に慣ればなと思います。つい最近ですが、わたしも「ジョセフ・マーフィーの法則」を適用し、実践してみました。

方法としては、

(1)願望を設定します。手が届きそうで届かないくらいの内容がベストです。それを短い言葉でまとめておきます。
(2)夜眠る直前に、ベッドの中で(1)の願望を6回唱えます。
(3)21日間、毎日(2)を続けます。

※日中は願望を意識しないで、軽く忘れておくのがコツです。
※「叶うはずがない」と最初から疑ったり、「絶対に叶える!」と力んだりするのは逆効果。ニュートラルかつ素直に実行しましょう。

これをしてみると、すぐに臨時収入がありました。
微々たるものですが、すごく嬉しかったです。

みなさんにもこのような体験をしてほしいなと思いますので、ぜひ実践してみてください。

フリスクン