大山俊輔
さて、緊急事態宣言が明けまして江ノ島に行ってきました。
江ノ島に行けば、私が行くお店は決まっています。前回、ご紹介した江ノ島駅すぐの男前フレンチ、宮尾シェフのレファーブルボンジュール(LES FABLES bonjour)もその1つ。
レファーブルボンジュール(LES FABLES bonjour)- 江ノ島の忍者こと宮尾さんの男前フレンチ料理
そして、今日ご紹介するお隣は鵠沼海岸駅のグレコも外すことがないイタリアンの1つ。イタリアンはイタリアンですが、グレコといえばサルデーニャ。
お店の入口にもサルデーニャの州旗がちゃんとあります(^o^)
目次
サルデーニャ料理とワイン greco(グレコ)との出会い
私と妻が江ノ島方面によく出没するようになったのは2016年くらいから。
ちょうど、新しいスクールが二子玉川にオープンして、その時のテーマがハワイ。そして、日本でも同じような気持ちになれるところ。となると湘南方面しかないですよね。
はじめの頃は、石綿シェフのガビアーノによく通ってたのですが、石綿さんが祐天寺のオステリアチードゥエに移籍されて、江ノ島での洋食の楽しみ先を探しているときに出会ったのが、こちらグレコと前回ご紹介したレファーブルボンジュール。
オステリアチードゥエ/Osteria C2 – イタリアのマンマの味が楽しめる祐天寺の隠れ家
かれこれ3年以上は通ってますが、毎回の訪問で新たな感動がある。
そんなお店です。
サルデーニャ料理とワイン greco(グレコ) – お店の特徴
このブログを読んでる方は私が妻と一緒に仕事をしていることをご存知かもしれません。
そして、grecoも夫婦経営。
なにか気持ちを重ね合わせることがあるんですよね。
(もちろん、grecoさんのほうが大先輩なんですけど)
シェフの石原光太郎さんとお店をきりもりするカヨさんはベストカップルと呼べる素敵なご夫婦です。光太郎さんはまさに職人肌の食に妥協がないプロとして、そして、カヨさんはシェフを支えつつ、お店の隅々まで気を配り、そして、来客されたお客さんをハッピーな気持ちにさせてくれる不思議なオーラを持つ方です。
私は相変わらずの歴史マニアでイタリア史も大好き。
そして、昨年にはイタリア国歌もカラオケのレパートリーに加えました。1回、お店で酔っ払ってイタリア国歌を歌いましたが、うまく受け流してくれました(笑)。
サルデーニャ料理とワイン greco(グレコ) – 私が好きなとこ
上記のようにシェフは本物のこだわり職人さんです。
サルデーニャ島にも定期的に訪問し、そして、食材もなるべく地元のものをということでワイン、小麦粉、オリーブオイルは言うまでもなく、肉、そして時には野菜までサルデーニャ島やイタリア各地から取り寄せてしまうこだわり。
そして、なにせここは湘南です。
海の幸には困りません。
シチリア料理といえば結構なお店が都内にもありますがサルデーニャに特化したお店は私たちの会社のすぐ近く、渋谷は道玄坂のタロス(Tharros)が有名ですが、grecoで味を覚えると鵠沼までの移動が惜しくないです(タロスさんもめちゃうまいですよ)。
そして、お店の内装も本当にかわいい!
石原ご夫妻に聞いたところ、grecoはイタリア語で「ギリシャ」を意味するそうです。
その名のとおり、お店の入り口から地中海の明るい日差しと潮の香りが漂ってくるような気になります。そして、店内はシンプルな白の壁に地中海のデコレーションがされています。うーん。めちゃくちゃセンスがいいです。うちも、本社いつかこんな雰囲気でつくりたいなぁ。。。
サルデーニャ料理とワイン greco(グレコ) – おすすめメニュー
かなりの期間通ってますので、一通り試しています。
その中でも、鉄板メニューをいくつかご紹介します。
新鮮貝類のフレーグラ(つぶつぶパスタ)
グレコときたらフレーグラ。
サルデーニャ名物のつぶつぶパスタです。
はじめてきた人は必ず注文してください。
してないと、私があなたの夢枕に立って怒ります(笑)。
基本的には湘南名産のサザエはじめ海の幸がどっさりのトマトソースをベースとした貝類たっぷりの味です。勝手ながら自分がサルデーニャに生まれていたら、これ毎日食べてるのではないだろうか・・・・。
たまに肉ベースのフレーグラもありますよ。
前菜もおすすめ
そして、グレコの前菜はめちゃセンスがいいんです。
適度な量に、特徴のある味。
このマグロのからすみとトマトの組み合わせは都内のお店とかでは見かけないですが、1度食べると癖になります。
また、からすみですがセロリとの組み合わせも素晴らしい。
こちらのからすみもサルデーニャから直送だそうです。
湘南エリアということもありお魚には事欠きません。
そして、サルデーニャ風の味付けでシンプルなカルパッチョもおすすめっす。
メインも豪華絢爛
そして、メインはお肉系と魚介系両方あります。
ここは前菜がメチャウマなので、前菜を多めにとってそれにパスタという組み合わせもいいと思いますが、たっぷり行きたいときはこんな雰囲気で。
お肉料理もこんな感じ。
イタリアから空輸していることもあるそうです。
そして、天使エビのグリルもオススメ。
パスタがお肉系になったときはメインは魚介もいいかもしれません。
サルデーニャ料理とワイン greco(グレコ) – まとめ
いかがでしたでしょう?
場所は江ノ島から1駅ありますので、お客さまの多くが地元鵠沼の方ですが江ノ島まで来たのであれば、1駅くらいなんのその。ってか、地球の裏からでもきやがれです(笑)。
ありきたりのイタリアンでお腹をいっぱいにするなら、時間をかけてでも、やってくる価値があることを超リピーターの私がお約束します(笑)。いつまでも、石原ご夫妻の素敵な笑顔に癒やされつつ仕事を頑張るエネルギーをチャージしに今回もグレコに行ってきました。
こちらの写真はコロナ騒動前ですからマスクがないというツッコミはしないように!
石原さん、いつも素敵な料理と笑顔をありがとうございます!
〒251-0038 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3丁目27−16
0466-22-5951Facebook: https://www.facebook.com/kugenuma.greco/
お店の座席数が限られていますので、事前に予約していかれることをオススメします!
大山俊輔
大山俊輔