実際、「中学文法で英会話は十分」という声を聞いたことがある方もいることでしょう。
それはそのとおりです。ですが、一つ付け足すことがあります。それは、「中学英語」の中でも更に話し言葉で大事になってくることは絞り込まれる。
ということです。
会話で必要となる再現の文法とは何なのかを理解する
学校英語で学んできた方は、「◎◎法(例:仮定法)」などのように1つ1つ単元ごとに文法は学ぶものだと思っています。
学校で教えていくうえでは、とても効率的で良い考え方かもしれませんが、実際の会話に絞り込んで学ぶのであればあまりに細かすぎると同時に、会話では登場することが少なかったりなくても問題ないことも含めて、細かく学ばなければいけないと錯覚してしまいます。
ですが、実際、話し言葉(口語英語)に絞って見ればネイティブの普段の会話で使っている会話を理解するうえで本当に大事な文法的な要素はかなり絞り込まれます。
同様に、皆さんが自分の会話を行う際に必要となる文法的要素も本来すごく限定的なものでなりたっています。
本教材は、口語、中でも日常、旅行、ビジネスなどのごく普通の会話の場面で行われる会話を中心にその中で必要となる最低限の文法を紹介します。
この教材で得られること