若葉マークくん
- 副業はじめてみたいけど自分は何からはじめられるのかわからない
- 副業ってお金になるの?
- 副業したいけど、自分にはスキルがない
大山俊輔
いざ、副業を考え始めたのはいいけど、自分はデザインやプログラミングのスキルがない。そんな方は多いのではないでしょうか。
実際、サラリーマン、OL、看護師、主婦、とさまざまな仕事に携わる人たちが副業をしはじめています。
コロナで先行きが不安な中、会社に依存した生き方がますます難しい時代になることでしょう。
中小・ベンチャー企業に働く人だけでなく、大企業ですらある日突然どのようなことがあってもおかしくない時代です。
私も発注する立場で数多くの仕事をランサーズなどクラウドソーシングサービスで募集しますが、最近、明らかに副業デビューしはじめの方が増えてきました。
流れに乗るのではなく、まず、少しでもいいのでライターとして副業着手したほうが良い理由をまとめています。
目次
副業デビューとしてライティングがオススメなわけ
普通の方ですと、在宅副業となると出来ることは限られてきます。
その代表的なものは、
- ライティング(記事、ブログなど)
- サイト構築(ワードプレスなど)
- プログラミング(開発関係)
- デザイン(Photoshop / illustratorなど)
- 翻訳
あたりとなります。
選択肢は数多くあれど、はじめからエンジニア、デザイナーですという人以外には実は選択肢はあまりないのも実情です。
しかし、仮にエンジニア、デザイナーだったとしても私は1度はライティングで経験を積むことをオススメします。
理由1 – 文章力・コミュニケーション力が身につく
1つ目の理由は言うまでもなく文章力が身につくことです。
今まで、文章を書く時に相手のことを考えながら書いてきました、という人は少ないのではないでしょうか。
役所などでもらう要項の文章などはその代表ですが、読み手のことは一切考えず、書くべきことをひたすら羅列したものです(これは仕方ないのですけどね)。
一方で、ブログなどのライティングというのは設計図があります。
Googleはこの設計図通りに書かれれば、上位表示してくれますがこの設計図に従わずに文章を書くと、永遠に検索順位は下位で読まれないどころか気づかれません。
- 読者はどのようなキーワードを通じてこのページに来るのか
- 読者はどのような考えを持っているのか(検索意図)
- この記事では読者の検索意図(悩み、知りたいこと)を解決できているのか
こうした設計図を考えて文章を書く癖がつくようになります。
当然、このスキルはブログに活きるだけではなく、あなたの本業での企画書でも活用することができることでしょう。あるいは、文章だけではなく、会話でのコミュニケーションでも使えるスキルとなります。
理由2 -まず最初の1円を稼ぎやすく自信がつく
ライティングのいいところは仕事としてのニーズが安定していることです。
ランサーズ、クラウドワークスなどでも仕事を探していると圧倒的に募集が多いのがこのライティングです。
在宅副業といわゆるバイトとの一番の違い何でしょうか?それは、自分で仕事をとってくる必要があることです。
仮にあなたがデザイナー、あるいは、エンジニアとして独立しようと思って今、学校で勉強しているとしましょう。その状態で、デザイン、開発関係の仕事を受託するのはかなり勇気のいることです。
なぜなら、発注側はお金を払って成果物を期待しているわけで、あなたがほしいと思っている単価でよりスキルのある人たちは山程、こうしたサービスに登録しています。
まずは、ライティング案件でいくつか自分が書けそうなテーマの案件を探して応募してみましょう。男性でしたら、アニメ系などは自分が好きなものでしたら比較的書きやすいでしょう。
ライティングからはじめる最大のメリットは、はじめの1円を稼ぎやすいことです。
副業が続くか続かないかの最大のポイントはちゃんとお金が入るか否か。でも、その金額は大きな金額である必要はありません。
- 1円でも自分の力で仕事をとってきたこと。
- 1円でも自分で稼いだこと。
この実績が自分の自信に繋がり、継続に繋がるのです。
理由3 -自分のライティングがどのようにマネタイズするか観察することで将来副業独立のイメージが持てる
つぎに大事なポイントはただ書くことだけを頑張るのではないということです。
いつかは、あなた自信が、あなた自身のサイトでアップして稼ぐイメージを意識することです。
あなたにライティングの仕事を発注した会社は当然ですが、その記事を活用してマネタイズ(お金に変える)なにかを期待しています。だからこそ、あなたにお金を払ってくれるのです。
記事を書いた後は、あなたの記事がどのサイトに、どのように掲載されたのかを見ることで自分自身、将来、ブロガーなどで独立した時のイメージを持つことが出来ることでしょう。
ライターとして専業で食べていくとなるとあなた自身に相当のライターとしての価値が必要になります。
そうでないならば、いつまで経っても、1記事2000~4000円といった形で書き続けることになります。もちろん、書けばお金になりますがそのお金と交換しているのはあなたの時間です。
これは、他の仕事やバイトと同じで、あなたの労働対価は常に時間との比例していますので、収入を増やそうとすると時間を増やすしかありません。しかし、それは他の仕事と同じであり、副業を始めるときには良いですが続けていくうちに疑問に思い始めることでしょう。
つまり、どこかのタイミングであなた自身がサイト運営に回っていく時期が必要なのです。そのためにも、今、仕事を与えてくれたサイトはどのようにして、自分の記事をビジネスにしているのかを研究する癖をつけましょう。
まずは、アカウント開設だけでもしておこう
まずは、こういう時代です。
いつ、自分の会社でなにがあるかわかりませんし、まったくリスクはないのですから、クラウドソーシングサービスのアカウントだけは開設しておくと良いでしょう。日本で代表的なのは下記の2サービスです。どちらでご縁があるかわからないので、受託する側にいるうちは、両方ともアカウントを開設しましょう。
実際に仕事に応募するのは先のことになってもまずは、どんな案件で募集が出ているのか。あるいは、どんな人たちがフリーランスとして登録しいるのかがわかるだけでも大きな違いです。
ランサーズ
まずは、無難にランサーズはアカウント開設しておく価値があります。はじめは、どんな仕事が募集されているのかを眺めているだけでも良いでしょう。
それでも学びたい方は学校から・・・・
さて、ここまでライティングを中心に紹介してきました。
しかし、自分はそれでもエンジニアになりたい。あるいは、デザイナーになりたい。
そんなふうに思っている方も多いかもしれません。
個人的には、40歳を越している場合はエンジニア、デザイナーとして学校に通ってデビューするのはちょっと遅いかなと思います。
とはいえ、いつか自分もブロガーなどで独立したい、と考えるのであれば話は別です。
ワードプレスのサイト運用であったり、バナーの作成をしていくためには最低限のhtmlやCSSの知識、あるいは、photoshop/illustraterを使えるとかなり助かります。
私も40際の頃ですがテックアカデミーで下記のコースを受講しました。
これで、今も、プロのエンジニアに頼まなくてもちょっとしたワードプレスサイトの運用からテーマ変更くらいまでは行っています。
ですので、学校で学ぶとしてもまずはそのスキルで食っていくということへの期待よりは、自分が独立した時に自分でさばける仕事を増やすため、と考えるのが良いでしょう。
TechAcademy(テックアカデミー)
こちらのスクールは私自身大変お世話になりました。
一見、本格的なプログラミングのコースばかりのように見えますが初心者向けの講座も数多く開設されています。実際に、メンターの方と週に1回面談(オンライン)がありますので、そこまでに宿題を終わらせる必要があり、ちゃんとペースを維持して学べました。こちらでは、私は「はじめてのプログラミングコース」というコースを受講しました。
まさに、対象としているのが非エンジニアということで、最低限のWebの知識(html/css)とちょっとしたphpがかければ十分という方にピッタリのコースです。
もし、より詳しい記事を参照したい方はこちら。
「テックアカデミー」とはどんなスクール?知識ゼロでも大丈夫?現役エンジニアが解説します[コース比較あり]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
副業、副業と言われますが具体的になにからやっていいかわからない。
そんな方が圧倒的多数だと思います。
今からプログラミングやデザインのスキルを身につける自信がない。
そんな方は、まず、ライティングから副業をはじめてみましょう。
一見、手軽に見えるライティングですが将来的に自分でサイトを運営して稼いだりしていくにはいちばん重要なスキルです。
だからこそ、受託した仕事を通じて記事の書き方を学んで自分自身の副業独立につなげていきましょう。
ウーバーサジェスト(Ubersuggest)を使ってブログ記事タイトルとh2見出しを決めていく5つのステップ
今日はそんなところで!
大山俊輔