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【徹底解説】Webライターとは? | 初心者がWebライターとして副業を始める手順と未経験者が稼ぐコツ

【徹底解説】Webライターとは? | 初心者がWebライターとして副業を始める手順と未経験者が稼ぐコツ

政府が副業の推奨を始めたこともあり、何か在宅で出来る副業を探していたらライターという仕事を見つけた。

若葉マークくん

  • Webライターって何をするの?
  • ちゃんと稼げるのか不安・・・
  • 未経験者が始めるにはどうすればよいの?

このような不安があるのではないでしょうか?

女性エンジニアって響きカッコいい!という理由でエンジニアになった凡人エンジニア。半年間プログラミングスクールで学習し、自社開発のweb制作会社で働いています。

ゆずっころ

この記事では、実際に本職ではエンジニアをしながら、副業としてWebライターをしている私が未経験者・初心者にとってWebライターとはどのような仕事なのかについて解説していきます。特にWebライターとは何をするのか?どうすれば、未経験者でも副業として稼げるようになれるのか知りたい方必見の内容です!

Webライターとは

はじめにWebライターに関して解説していきます。
Webライターとは、Webサイト上に多数ある文章を書く人のことを総称して呼びます。

みなさんが一度は目にしたことのあるであろうまとめ記事を書いている人や、今みなさんが読んでいるこの記事を書いている筆者のことも一般的にWebライターと呼びます。

主な仕事内容としては、まとめ記事やコラム記事の作成、ECサイトに登録する商品の説明文など様々な内容のライティング作業を行います。

なので、文章が書ければ誰でも副業可能ですが、その分様々な知識が必要になるので、調べることが苦にならない人や、常に世の中でアンテナをはっていられる人などが向いていると言えます。

Webライターと聞くと、企業で働いて、自社記事を書く人をイメージするかもしれませんが、フリーランスとして働く働き方や、1記事単位でクラウドソーシングなどを利用して、副業で始める方も多いです。

今回は、副業でWebライターになる手順を紹介していくので、クラウドソーシングを活用した方法を解説していきます。

Webライターのメリットデメリット

Webライターは一見するとメリットばかりだと思いますが、もちろんデメリットも存在します。

Webライターのメリット・デメリットを紹介しますので、参考にしてもらい、きちんとやっていけるかどうかの判断材料にしてもらえたらと思います。

メリット

Webライターのメリットはいくつかありますが、魅力的なところといえば、完全在宅で仕事ができるところでしょう。

また、セキュリティ対策などをしっかりしておけば、働く場所にとらわれない職業でもあるので、それこそカフェやコワーキングスペースなどで作業することも可能です。

なので、子育て中の方や、介護などでなかなか自宅を離れられないという方にとてもおすすめの職業と言えます。

また、ライティングを続けることにより、SEOの知識を身に着けたり、自分の知らないジャンルに挑戦してみることで、知見が広がったりと、自分の知識を増やすことにも役立ちます。ライティングは実力主義なので、きちんとした記事を書けるようになれば、それなりに報酬も上がります。

なので、努力次第では、ライティングを始めて数か月の人が、数年の人の報酬を超えることも可能となっています。

デメリット

デメリットとしては、初心者のうちはどうしても、単価が安くなりがちと言えます。

ライターとしてすでに活躍している人が結構いるので、その人たちよりも案件に通ろうと思えば、どうしても報酬単価を少し低めに設定しないといけません。

また、慣れるまでは文章の構成や、調べものや記事作成で結構な時間が取られてしまうので、時給に換算すると全然稼げてない…なんてことになりかねません。

そうなると、モチベーションの低下につながるので、モチベーションを維持するのも大変です。
さらに、ライター業は今もどんどんライバルが増えている職業でもあるため、記事の品質の低下はライバルに仕事を取られることになり、致命的になりかねません。

そのため、常に記事の品質には気を遣わなければなりません。
ただし、記事を書くことに慣れてしまえば、1文字2円~など非常に高単価な案件も狙えます。1時間1000文字書いたとしたら、時給で換算したら2000円です。

アルバイトなどをするよりも魅力的ですよね。
なので、最初は苦労をすることの多いライター業ですが、自分の努力次第で高単価も狙えるようになります。

Webライターとして副業を始めるための手順

次からは実際に、Webライターとして、副業を始めるための手順を紹介していきます。

上記でも説明しましたが、今回は副業で始めるWebライターを基準にしているので、初心者の人でも、副業としてライター業を始めやすいクラウドソーシングを使った手順を紹介していきます。

SEOの勉強をする

ライティングを始めるにあたって、SEOの知識は必須と言えます。

実際にクラウドソーシングのライティングの求人などを見てもらえればわかるように、ほとんどの案件でSEOの知識は問われます。
なので、副業でWebライターを始めたい人は、まずSEOの知識から身に着けるようにしましょう。

SEOに関する書式は色々発売されていますし、本当に初歩的なことであれば、インターネットで無料で身に着けることもできるので、自分にあった方法で勉強するようにしましょう。

また、将来的に副業ではなく本業として、ライティングで生計を立てたいと考えている方は、SEO検定や、SEOコンサルタントなどの資格を持っておくといいでしょう。

ブログを開設し、記事をアップしていく

これは、直接Webライターとして副業で稼ぐこととは関係してきませんが、ライティングスキルを少しでも早く上げたい方や、少しでもライバルより多くの案件を獲得したいと思っている方は、ブログの開設をおすすめします。

自分でブログ記事を書くことにより、スキルアップを目指し、クラウドソーシングで提案を行う際には、自分のブログを紹介することで、相手に自分の文書能力をよく見てもらうことが出来ます。

また、クラウドソーシングの中には、過去に書いた記事や文章の提出が強制のものもあるので、そういった案件にも柔軟に対応することができます。

ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングに登録する

最後の手順として、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングに登録して、実際に案件を探してみて、気に入った案件があれば提案をしてみるようにしましょう。

クラウドソーシングの利用が初めての方は、依頼主と連絡を取るのに緊張するかもしれませんが、実際に企業の担当者が依頼主をしていることも多々あるので、礼儀を守った連絡を心掛ければ、トラブルに巻き込まれることは滅多にありません。

もし、トラブルなどに巻き込まれてしまった場合は、ランサーズやクラウドワークスのサポートセンターに連絡をすれば、すみやかに対応してくれるでしょう。

未経験者が稼ぐコツ

最後に実際にクラウドソーシングを使って、案件を獲得するためのコツを紹介していきます。ライティングは非常に人気の高い職業であるため、登録してすぐに高単価の仕事を始められるわけではありません。より依頼主の目にとまるような工夫が必要となりますので、そのへんのコツを紹介していきます。

単価は初心者のうちは安めに設定しておく

実際に仕事を探していると、文字単価2円などの案件を見かけますが、そういった案件は専門的な知識を必要としたり、ライバルが多いため初心者向きの案件とはいえません。

初心者のうちは文字単価0.8円から1円程度の案件を探すと、高単価の案件と比べて、ライバルが比較的少ないためおすすめと言えます。
また、初心者OKとしてくれている案件もあるので、そういった案件から探すようにしましょう。

ただし、あまり安い単価のものだと、時間の切り売りになって疲弊してしまうので、文字単価が安すぎるものには注意しましょう。

たまに初心者OKで0.1円や、0.3円などのものを見かけますが、そこまで単価を下げなくても、初心者でも案件は取れますので、そういった安すぎる単価を設定している案件には安易に提案しないようにしましょう。

クラウドソーシングのプロフィールを充実させる

クラウドソーシングに登録したら、すぐに仕事を探し始めたい気持ちになりますが、まずはプロフィールを充実させましょう。

プロフィールは自分をPRする大事なものです。履歴書の自己PR欄と同じくらい大切な部分になりますので、きちんと書くようにしましょう。
何か特別なスキルを持っていれば、そのスキルを書いてもいいですし、過去に接客業をやっていて、コミュニケーション能力に自信があれば、それをアピールしても構いません。

また、プロフィール欄には必ずレスポンス速度や、連絡可能な時間帯、仕事のできる時間帯などを記入しておくようにしましょう。

そうすれば、依頼主もプロフィール欄を確認すれば、ある程度のことは把握できるので、おすすめです。

また、ランサーズでは、プロフィール設定をしている人の方が、していない人よりも提案が上位にくるため、依頼主の目にとまりやすいようになっています。

レスポンス速度に気を付けて納期を守る

これは、経験者でも同じことが言えますが、特に初心者のうちはレスポンス速度と、納期遅れに注意しましょう。

レスポンスは1日以内に返すようにし、納期も守れるようにきちんとスケジュールを立てて、取り組むようにしましょう。
また、これは社会人を経験している方であれば、当たり前のことになりますが、報連相をしっかりしましょう。

これは本業で勤めている会社も、副業で行う仕事も同じです。

クラウドソーシングを利用すると、顔が見えない分実感は湧きにくいですが、依頼主という相手がいることを忘れないように、言葉遣いや、態度など失礼にならないように、気を付けるようにしましょう。

クラウドソーシングには評価制度があり、作業完了後、依頼主から評価を受けることになります。
いい加減な態度で接してしまうと、自分の評価を下げることになり、次の仕事も見つかりにくくなりますので、気を付けるようにしましょう。

まとめ

今回は初心者がWebライターとして副業をはじめるコツについて紹介しました。
Webライターは魅力的な職業であるため、ライバルも多く、最初は思うように稼げなかったり苦労するかもしれません。

ただ、経験を積むにつれて、確実にライティングスピードがあがり、スキルも身に着くようになるので、是非諦めずに続けてもらいたいと思います。

クラウドソーシングで、人脈を広げることも可能ですので、クラウドソーシングの利用は初心者のうちは特に積極的に行うといいでしょう。
そういった努力を怠らないことで、最終的にはアルバイトをするよりも、稼げるようになるので、どんどん挑戦していってください。

ゆずっころ&大山俊輔